【ゆとり世代の性格/さとり世代の特徴】最近の若者は仕事で使えない!?年齢はいつから?「ゆとり&さとり世代の恋愛観、仕事観、人生観、長所や短所のまとめ」

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ゆとり世代とさとり世代の性格・特徴・態度のまとめ。年や年齢はいつからがゆとりなの?何その偉そうな態度?仕事で使えない!?コレは教育の問題?など30代後半から50代のおじ様、おば様達を悩ませる「ゆとり世代」と「さとり世代」の特徴を徹底解説!彼・彼女らの恋愛観、仕事観、人生観、長所や短所など知って理解するのも会社の上司や同僚の務めです

全く最近の若い者は・・・という発言は、実はNG。いつの時代でも言われるこの言葉を発する事自体が、無意味

ゆとり&さとり世代の恋愛観、仕事観、人生観、長所や短所のまとめ

  • 生まれて育った環境、時代背景が大きく違うのだから、違って当然

  • いつの時代の若い世代を理解できないのが普通のこと

自分と同世代の人の特徴や性格は理解できるけど、年が離れた世代を理解できないのは当然。今の時代は10年年齢が違えば、全く環境が異なる、それは同じ日本人でも外国人を相手にするようなもの。生まれて育った環境、時代背景が大きく違うのだから、理解ができなくても仕方がない。でも、仕事、人間関係上でつきあいが発生するのだから、よく理解して彼らを伸ばしてあげるのが、本来、年長者の務めではないでしょうか

ゆとり世代&さとり世代とは「1987年以降に生まれた世代。未来に希望の持てないことを、子供の頃から経験し、"悟り"を開眼してしまった世代」

  • 自分の親や友達の両親のリストラ 

自分の親や友達の両親のリストラ

  • がんばって勉強して大学に入学しても、就職難。入社してからも、将来に対する不安はぬぐい切れない

入社してからも、将来に対する不安はぬぐい切れない

  • 報われない努力、求められる高い能力、がんばっても無意味な組織環境

がんばっても無意味な組織環境

  • それでもモノはありあまっていて、求めなければ手頃な値段で何でも手に入る 

求めなければ手頃な値段で何でも手に入る 

ゆとり世代は、競争心を奪う学校教育の問題とされるが、現実はどうだろうか?教育の方針の問題というより、育った時代の社会構造と経済環境の割合が高い。運命とは自ら切り開くモノという人がいるが、不安だらけの将来。将来年金もらえるの?10年後でも会社は倒産してない?自分ではどうにもできない人生の過程を経験してしまったら、開ける未来に自信すらもてなくてもしかたがない。自分が望まなければ、何でも手頃な値段で手に入るデフレ経済の中で、それならば、高い目標を抱かず、今、なんとか楽しく過ごせれば、それで良いという考えに落ち着いてしまうのはしかたがないこと。そんな時代を作ってしまい、過去の負債や責任を次の世代に押し付けてしまう人達が、最近の若い者は・・・と言える資格がないのではないでしょうか

ゆとり世代&さとり世代の仕事観の特徴

  • 仕事観の特徴①「定時で帰りたい。休日はちゃんと休みたい」 

定時で帰りたい。休日はちゃんと休みたい

会社が10年先まで存在するのかすら不明。残業代もでないのに、何故、働かなければならないのか不明確。そもそも、休みの日を自分の趣味や好きな事に時間を使いたいのに、何故、休日出勤しなければならないのか理解しがたい。会社の為に働いているのではなく、自分の人生を楽しむ為に手段として勤務しているのです

  • 仕事観の特徴②「会社の飲み会は、上司からの誘いでも断る」 

会社の飲み会は、上司からの誘いでも断る

ゆとり、さとり世代は縦社会ではなく、横社会。先輩、後輩の関係値で人間関係を作るのではなく、自分の趣味や好みで人間関係を作る。だから、自分の好まない上司や意見の合わない人の"鶴の一声"が大っきらい。横で広がる人間関係は、お互いに理解しあっているから、年齢も人種も、性別も関係なく付き合いができるが、縦社会は年齢や組織への所属年数の方が権限や発言権があり、実力不相応な場合も多い。この矛盾に、ゆとり、さとり世代は悩んでしまう

  • 仕事観の特徴③「言われた事しかやらない。マニュアルがないとできない」 

言われた事しかやらない。マニュアルがないとできない

ゆとり、さとり世代だけの特徴とは言えませんが、日本の学校教育上、答えのある勉強しか教えていません。1+1は2という答えがあっても、接待の仕方や営業方法、工程管理などのノウハウやハウツーには100%正しい答えがありません。答えのある事が当然という考えになりがち。これは、ゆとり、さとり世代以外の世代も同じですが、ゆとり世代の方が、その比率が高いから際立って目立ってしまうのです

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