バター餅は常温と冷蔵庫・冷凍保存で何日もつ?消費期限・日持ち期間は?

  • バター餅の長期保存は冷凍保存!

  • バター餅の常温・冷蔵庫、冷凍保存の日持ち目安を徹底解説!

北秋田市の名物のバター餅は材料が「餅、バター、砂糖、黄卵」からできています。このお菓子はどれぐらい日持ちするのか、また、保管方法はどうしたらいいのでしょうか。お土産用から手作りまで、しっかり解説しますね

  • バター餅の保存は、常温・冷凍の2種類!

バター餅は、材料に「餅粉」といったもち米から作っていますので冷蔵庫の保管が不向きな和菓子です。餅菓子の種類である「バター餅」は、すぐに食べるつもりなら常温、長期保存は冷凍保存がベストな保管方法です。

  • お店のバター餅は賞味期限、消費期限を守る!

  • 市販のバター餅:賞味期限5日~7日

賞味期限とは期限を過ぎても、食べられる可能性がある期間です。しかし、5日以内に腐ってしまう可能性のある食品は『消費期限』が設定されており、消費期限切れは食べることはNGです

バター餅はお土産用にパッケージされた商品があり「賞味期限:5日~7日」です。この期間の違いは、冬の時期は7日以内、それ以外の季節は5日以内です

バター餅の常温保管:日持ちする賞味期限の目安は?常温の保管温度は?

  • 手作りバター餅の常温保管の目安は?

手作りバター餅の日持ち:常温・冷蔵庫保管、冷凍保存の日持ち期間、賞味期限・賞味期限切れ

  • 手作りの場合:1~3日

  • 推奨の保管温度:4度以上、10度前後まで

  • 場所:高温多湿を避ける、日のあたらない涼しい場所

バター餅を買うとパッケージに「高温多湿・直射日光を避ける」と「涼しい場所で保管」と書いてある事が多いと思います。商品の場合は、賞味期限の間は、常温で問題なし。手作りモノは「基本:当日中、条件によって1~3日が目安」です

しかし、この条件って結局、どういう温度の場所なのか、いまいちハッキリしないですよね。常温という言葉自体、正確な定義がなく目安が分かりにくいかと思います

バター餅は餅粉から出来ていますので、0~4度の温度は水分が抜けパサパサになる特徴があり、冷蔵庫の保管は適していません。

  • 常温の保管方法:ラップで乾燥防止!

食通毒の原因になる菌は10度以下で繁殖を抑えられる事が多く、12度から繁殖する菌もいます。この考えからすると「常温でも10度以下」が望ましく「菌の付着をさけるために、ラップやパッケージのまま保管」するのがベストですね

1つの基準・目安として、常温なら『10度前後の直射日光があたらない場所で保管』と考えて良いと思います

バター餅を冷蔵庫に保管する場合:日持ちする賞味期限の目安は?

和菓子の冷蔵庫保管の注意点

  • バター餅の冷蔵保管:NG

  • バター餅は、カチカチになる

  • 夏など、常温が心配なときのみ

バター餅は餅粉が材料、でんぷんを含む和菓子は「0~4度の温度でパサパサ、カチカチ」になってしまいますから、冷蔵庫の保管は不向きです

バター餅を冷凍保管する場合:日持ちする賞味期限の目安は?解凍方法・温めなおしとは?

冷凍保存の方法 

  • バター餅の冷凍保存:2週間~1か月

  • 冷凍焼け対策なら、2週間以内が推奨!

バター餅を買いすぎて、大量に余っている!バター餅は冷凍できますから、すぐに食べる予定がないなら、冷凍保存です

ご飯の冷凍ストックが可能なのと同じ原理で、バター餅は冷凍保存できます。保存期間の目安は『1か月以内』ですが、冷凍焼けをして味・食感が急激に悪くなることがあるので「2週間以内」が、おすすめの冷凍期間です

ジップロック

  • バター餅の冷凍保存の方法は?

  • →個別にラップする

  • →保存袋(ジップロック保管)

バター餅の冷凍保存は「①小分けしてラップをする」+「②保存袋に入れ冷凍する」のこの2つ。二重保存することで冷凍出来ます

和菓子は常温保管が基本とはいえ、日持ち期間が短いので、すぐに食べなのなら冷凍保存で長期保管するのが、おすすめです。冷凍することで「2週間~1か月」の時間がありますので、その間に食べればOK。腐ってしまう心配もなくなりますよね

  • バター餅の解凍方法は?

  • 冷蔵庫へ保管場所の変更:6時間程度で解凍

  • 常温2~3時間の自然解凍

冷凍からの解凍方法は2つ。常温の自然解凍なら「2~3時間」、冷蔵庫の中で解凍するなら「6時間程度」です。

さて、バター餅の保存方法と日持ちの目安を紹介しました。日持ちの目安は数日あれば食べられる期間ですが、なるべく早めに食べる方が美味しく、安全であるのは間違いないです。お土産なので長く楽しみたい、大量にあるから食べきれない時は冷凍保存がいいと思います