野生のイノシシに遭遇したら?山のイノシシの対処法は目を合わせない+突進回避

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野生のイノシシに遭遇したら?山のイノシシの対処法は目を合わせない+突進回避

  • 野生のイノシシが出没するのは5月から!

  • イノシシと遭遇した時の対処法はコレ!

イノシシが市街地に出てきた!というニュースも多くなりましたよね

イノシシは害獣被害の1位の鹿に続き2番目に多く、農作物や田畑の被害が大きいく駆除や対策が年々、必要になってきています

畑や家庭菜園はやらないけど、田舎へ遊びにいた時!近くにイノシシがでたっという方は、もしも、イノシシと遭遇してしまった時の対処方法は頭に入れておくべき。

イノシシの生息地は、九州・四国から本州と、日本全国で目撃情報があり、野生イノシシは日本でも『1.8mの大きさ』+『体重240kg』の大型のモノまで捕獲された事例があます

一般的なサイズでも1m、体重は80kgほど。本気で突進してくると時速50kmと、軽自動車に突っ込まれるほどの怖さがあります

イノシシが山から降りてくる理由:エサを求めてやってくる

  • イノシシはなぜ、人里へやってくるの?

  • 畑の作物やミミズなど

  • エサを探しにやってくる

猪(イノシシ)は食べ物を求めて、人里へやってきます。イノシシが好きな食べ物は「ジャガイモ」と「サツマイモ」など。土の中で育つ作物は、家庭菜園や畑の土も掘り起こされてしまいます。

作物を守る為に、電柵を用意するなど対策はありますが、畑付近の草木の根を掘り起こし、中にいる「ミミズ」もエサにするので、かなりのやっかいものが、野生のイノシシです

ちなみに、イノシシは「辛い食べ物:シシトウや唐辛子」は嫌いなようで、基本的に食べません。唐辛子に含まれる「カプサイシン」の臭い、刺激が苦手な事が多く、粉のように砕き畑の周りに撒く!というイノシシ対策もあります

野生のイノシシに遭遇したら?遭遇した時の対象方法

  • 猪に出くわしたら?遭遇した時の対処法①

  • →威嚇、刺激しない

  • →刺激すると突進してくる

イノシシをよく目撃する場所は『餌場としている場所』もしくは「川の近くの草むら」といった場所です

そういった場所で、もしも、イノシシに遭遇した時は、まず、刺激と威嚇してはダメ。イノシシは臆病な生き物ですので遭遇しても、すぐには突進せず、近くにいると『ブゴッ!ブゴ!』のような鳴き声が聞こえてきます。

発見次第で問題ないですが、避難。まずは、その場から立ち去ることを最優先。もしも、刺激してしまうと突進してくる事があり、そのスピードは時速50kmもありますので、ぶつかると大怪我をします

市の説明では「石を投げる」「棒などで応戦する」のはNGと、好戦的な態度は望ましくありません

  • 猪に出くわしたら?遭遇した時の対処法②

  • 突進回避の方法は、高い場所へ移動

  • →犬の散歩中、犬が吠えると刺激する

猪は威嚇してはダメ。散歩中の犬が吠えると、それが引き金となり『威嚇→突進』してくる事があります

イノシシに遭遇したら、出来れば1m以上、高い場所へ避難。突進されてもケガなく済む場所へ移動するのが基本です

  • 猪に出くわしたら?遭遇した時の対処法③

  • 目を合わせない

  • →合わせてしまったら、目を見たまま離れる

猪だけではありませんが、動物は基本的に『目を合わせる→目をそらす』と、攻撃開始の合図になってしまう事があります

家猫などでは、目を合わせてそらしても襲ってきませんが、野生の動物は別。目を合わせてしまう事自体が、まずNG行動です。遠くにイノシシを発見した!というような時は「野次馬根性を捨て→近くに寄らない」のが正しい行動です

しかし、偶然、近くて出くわしてしまった時は「すでに目があってしまった→目を見たまま、少しづつ離れる」しか手段はありませんが、基本的に『コチラの動きを見て、イノシシから逃げていく』ので、攻撃せず、立ち去るのを待つのも1つの方法です

野生のイノシシに遭遇する時期と時間帯とは?

  • 猪に遭遇する可能性がある時期と時間は?

  • 出没時期①:春、5月から8月頃まで

  • 出没時期②:秋、9月から11月後半

  • 出没時間:18:00以降、深夜

さて、イノシシに出くわしてしまった時の対処方法を3つ紹介しました。

では、イノシシはどの時期に出没し、何時ごろ活動しているのでしょうか。

イノシシは夜行性ではない生き物でしたが『臆病な生き物→人間の活動しない夜』、特に『時間は18:00以降の暗くなってから、深夜2時まで』に活動するようになっているのが、現代のイノシシの生態系です

イノシシが出没する時期は主に2つ。4月~6月に出産をするイノシシは『5月頃~』。8月のお盆の時期頃は、イノシシが一瞬、少なくなる時期がありますが、冬を迎える前の『9月から11月後半』に再度、出現回数が増えます。

  • イノシシを目撃した!何匹ぐらいいるの?

  • オス:単独行動

  • メス+子供:3~4匹で行動

イノシシは、オスとメスで行動パターンが少し違うとされます

たとえば、オスなら単独行動が基本。メスは、子供(うり坊)を数匹、連れて行動します。メス1匹に対して数匹子供がいるのは、イノシシは1度の出産で4~5匹、子供も産むからです

出産ペースは2年に2度が普通の出産時期と言われますので、1匹イノシシを目撃したら数年、放置すると数がドン!と増えるので、見かけた時に、その年に対処するのが望ましいです

さて、今回は野生のイノシシに遭遇した時の対処方法を、いくつか紹介しました。遭遇した時は、威嚇しないという方法がベストで、もしも、イノシシを車で引いてしまった時は、物損扱いですので「警察→保険屋さんに連絡」という流れになります

もともとイノシシは、昼間に行動する生き物でしたが、今では『夜行性』と言っても過言ではない動物ですので、夜間。暗くなってからの方が、明らかに遭遇率は高いので、夜6時以降に特に注意が必要です!

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