明太フランスパンの常温保管、冷蔵庫、冷凍保存を徹底解説!
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明太フランスの冷凍保存から解凍まで!
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明太フランスの賞味期限・消費期限は?
買ってきた明太フランスはいつまで、何日もつ?手作りしてからどれくらいの内に食べるべき?と、フランスパンはカビが生えなければ食べられる!という人もいるし、焼いたパンの保存方法ってわからない事が多いですよね。
今回は、保存方法と日持ち期間を知りたい。どうしたらいいのか、困った時の参考に
明太フランスパンの常温保管、冷蔵庫保管、冷凍保存からの解凍方法を詳しく解説しますので、手作りした時や大量購入た時の参考・目安にしてくださいね
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明太フランスパンは消費期限内
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⇒常温保管
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冷蔵庫NGだけど、冷凍保存できる!
手作りとパン屋で買った「明太フランスパン」の保存方法は、常温もしくは冷凍です。
明太フランスのパン生地は材料にデンプンを含みますので、0-4度の温度である冷蔵庫の温度で、パッサパサになり固くなります
焼いたパン生地は冷蔵庫の低い温度で『水分が抜ける問題』がありますので、冷蔵NG。賞味期限内は常温保管、長期保管は冷凍保存です
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明太フランスパンの食中毒事例は?
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妊娠中の方は
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生の明太子に注意→加熱を!
妊娠中の女性は、塩辛い食べ物が食べたくなる方多いですよね。妊娠中は明太子が子供に良くないよ!というお話を聞いたことがある方がいると思います。コレって明太フランスパンの場合は、どうなのでしょうか
一般的にスーパーなどで購入できる「生の明太子やタラコ」には、「稀に、リステリア菌」が含まれていて、この菌が原因で食中毒になったケースがあります。ポイントは「生の明太子、たらこ」+「リステリア菌の処理がされていなかった」と2つの条件が重なった事。リステリア菌は、0~4度といった冷蔵庫の低い温度でも繁殖できる数少ない食中毒菌で「加熱殺菌」がベストな方法とされています
明太フランスの場合はオーブンやトースターで焼いて作りますので「加熱殺菌される」と考えて良く、もしもの事を考えるのなら「保管した明太フランス→食べる時は、レンジやトースターで焼く」といった温めなおしの作業をするのが最適な方法かと思います
明太フランスパンの常温保管:日持ちする賞味期限の目安は?常温の保管温度、場所は?
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明太フランスの賞味期限と消費期限
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賞味期限の目安
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⇒1~2日以内(基本は当日中)
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消費期限の目安
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⇒2日(基本は当日中)
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消費期限切れの明太フランス:NG
消費期限は、5日以内の日持ちのモノに記載されるルールがあります
明太フランスは、消費期限が決まっています。明太フランスは、フランスパン+明太子を練り込んで作りますが、マヨネーズを使っていることもあり、基本は買ってから当日中に食べるのが基本ですが、中にはパッケージ化されたタイプで明太フランスの賞味期限・消費期限が1~2日以内の商品があります
手作りの明太フランスは当日中、パッケージ化され消費期限の記載があるものは期限内に食べるというのが一般的です
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推奨の保管温度
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4度以上、20度以下
明太フランスの常温保管の推奨温度です。明太フランスは「常温:基本、当日中」の保管期間と説明しました
では、保管の注意点はどんな事があるでしょうか
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保存場所は?
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高温多湿を避ける
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日のあたらない涼しい場所
明太フランスパンは、2つの温度帯で傷みやすいとされます。1つは「0~4度の低温」もう1つが「20度以上」の温度帯で「4~20度以下の温度」が適温です。 一般的に『菌が特に繁殖するのは、温度25度以上、湿度60度以上のどちらかが多い』と考えられますので、特に危険なのは夏場の25度以上の日、20度以上でも湿度の高い日です
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手作りホームベーカリーの場合は?
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粗熱が冷めてから
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個別にラップをする
明太フランスは、常温保管が基本ですので「温度は20度以下」で「日のあたらない涼しい場所」を保管場所にするのがベストです。また、手作りした時は熱いままででラップすると『むした蒸気』で傷みやすくなるので「あら熱が冷めてから、ラップ」をして保管するのがポイントです
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個別ラップ
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⇒カビの移植を防ぐ
また、明太フランスは1個カビが生えると、隣のパンにもカビが移ります
個別ラップを推奨してるのは、もしも、カビが発生した時に『他のパンにカビを移さない工夫』です。フランスパンのカビは、パン生地の水分から発生するので、外からでは見分けがつきにくいと。そういった問題もありますから、個別ラップが推奨です!
明太フランスを冷保存する場合:日持ちする賞味期限の目安は?解凍方法・温めなおしとは?
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明太フランスパンは冷凍保存ができる?
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冷凍保存の日持ち目安は?
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2~4週間以内
明太フランスは冷凍できるパンです
明太フランスの冷凍保存は2~4週間が日持ちする賞味期限の目安です
お店のパンを例とすると、フルフル明太フランスは冷凍保存1カ月と説明があります
明太フランスパンは、0~4度の温度も傷みやすく「冷蔵庫の温度:2~3度」ですから、冷蔵庫の保管がむいていません。
明太フランスのパン生地の中のデンプンは、0~3,4度で劣化しやすく、明太フランスのパン生地から水分が抜け「パン生地が固く」なります。パン屋さんで大量購入!買って来てその日に食べないのなら『冷凍保存』です
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ぱんすトックの明太子フランス
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賞味期限は何日もつ?
ぱんすトックの明太子フランスの賞味期限⇒めんたいフランスの賞味期限はどのくらいとなっているのか
パンストックとは、パンをお家でストックして毎日食べていただきたいという思いでパンを販売している有名店⇒パンを冷凍保存しても美味しいのが特徴です
パン屋の明太子フランスパンの賞味期限は「当日」ですが、ぱんすトックの明太子フランス⇒ネット通販のめんたいフランスは材料のペーストした明太子が別になっており「発送日から3日間の賞味期限」です
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ぱんすトックの明太子フランス
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保存方法とは?
ぱんすトックの明太子フランスの保存方法はどう冷凍したらよいのか。ぱんすトックの明太子フランスを冷凍するなら、フランスパンだけ冷凍保存するという方法⇒冷凍保存の賞味期限は2~4週間以内が保存期間の目安になります
毎回、ゲリラ的に抽選販売され入手困難なパンであり、パンストックのめんたいフランスが旨すぎて保存せずに食べた方がよく、結局、届いたらすぐに食べちゃう人の方が多いと思います^^
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明太子の保存方法と賞味期限は?
参考までに、明太子の保存方法と賞味期限の目安も説明しますね
めんたいこ専門店の「めんたいパークの生からし明太子」の賞味期限を例とすると、明太子は冷蔵庫:8日、冷凍保存は3カ月の賞味期限が目安です
生からし明太子を使って明太フランスを手作りした時の賞味期限に参考になりますね
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普通の明太フランスパンの場合は?
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冷凍保存する方法①
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個別ラップ
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+ジップロック
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明太フランスパン
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冷凍保存する方法②
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個別にアルミホイル
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+ジップロック
一般的な明太フランスパンの冷凍保存の方法は、よく空気を抜いて「個別ラップ+ジップロック」で密封して保管です。
明太フランスパンは、ゆっくり冷凍するより急速冷凍。アルミホイルで包む+ジップロックの保管方法なら、ラップより気密性が高いだけでなく、熱が伝わりやすく、早くパン生地の中の水分を冷凍できます。
②の冷凍保存の保存の方法の方が、解凍した時の温めた明太フランスパンも美味しいです
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冷凍した明太フランスパンの解凍方法は?
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自然解凍の方法は?
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常温:2~3時間
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自然解凍:冷蔵庫:前日に移動
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食べる時に、レンチンでふっくら!
明太フランスパンの自然解凍の方法です。明太フランスの自然解凍は、常温と冷蔵庫で解凍時間が違いますので、食べる予定の時間に合わせて、どちらか選びます。
常温なら2~3時間、冷蔵庫なら食べる前日からがちょうどいい自然解凍の時間です。朝食に冷凍したモノを食べる予定なら、前日の夜に冷蔵庫へ移すのがベストです
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冷凍した明太フランスをすぐに食べたい
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電子レンジ、トースター
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ポイント:霧吹きで少し水分を
冷凍した明太フランスをすぐに食べたい日は、電子レンジやオーブンで温めもできます。
しかし、明太フランスのパン生地が『柔らかくなる』『ベタっとする感じがする』という感じになりやすいので「この食感が嫌い」な方は、明太フランスは自然解凍からの温めの方があっていると思います。
香ばしい感じの明太フランスが好きな方は『アルミホイルで包む+軽く霧吹き』をするとお好みの食感かと思います。
さて、明太フランスの常温、冷蔵庫、冷凍保存から解凍方法まで詳しく解説しました。日持ちする期間は、コレぐらい!という目安を参考に、あとは食べた時の「食感の好み」に合わせて、保存方法を参考にしてくださいね