揚げたピロシキの日持ち期間・消費期限切れは？常温・冷蔵庫・冷凍保存の方法

揚げたピロシキの賞味期限と消費期限
ピロシキの常温保管、冷蔵庫、冷凍保存を徹底解説！

ピロシキとは、小麦粉や強力粉を材料に生地を作る揚げたパンのような料理です。中には、茹でて作ることもありますが、日本ではほぼ油で揚げたピロシキが主流です

ここでは、パン屋で買ったピロシキ、手作りした時の常温保管、冷蔵庫保管、冷凍保存からの解凍方法まで、しっかり解説しますので。ピロシキが大量購入や手作りした時の目安にしてもらえればと思います

ピロシキは、常温保管が基本！
冷蔵庫NG、たくさんある時は冷凍保存！

手作りやお店で購入した揚げた後の「ピロシキ」は、常温保管と冷凍保存のどちらかです

焼いたピロシキの生地は小麦粉で出来ており「冷蔵すると乾燥しやすくて、水分が抜けてしまう事」があります。ピロシキは水分を生地内でとどめる力が弱い為、デンプンを含むパンは、冷蔵庫の０～４度の低い温度では、パサパサして固くなってしまいます。

ピロシキは常温で保管できる期間までは常温、それ以上に長持ちさせたい時は冷凍保存が正しく、もしも冷蔵する時は短い時間＋トースターであっため直しする必要があります。

揚げる前のピロシキは、冷凍できる？
冷凍作り置き期間：１か月

作り置き用に作った時や業務用を購入した場合の「揚げる前のピロシキ」は冷凍出来ます。冷凍期間は１か月までと比較的長く保存ができ、ピロシキは作る時は油で揚げたら完成です

購入したピロシキは、袋のまま冷凍。手作りは「個別にラップ＋ジップロック」で密封保存です。揚げる前の状態のピロシキの日持ちを解説しましたので、次は「揚げた後」、調理済のモノです。

ピロシキの常温保管：日持ちする賞味期限の目安は？常温の保管温度、場所は？

ピロシキは常温で何日もつ？

ピロシキの賞味期限と消費期限は？
消費期限の目安：１日以内（当日中）
消費期限切れのパン：NG

ピロシキの消費期限は１日、当日中です。買ったピロシキは、消費期限内に食べる、消費期限切れは食べるのはNGです

手作りタイプのピロシキは、コンビニにある「工場で作ったパン」と比べると消費期限が違い、短いです。ココは、市販のピロシキも同じです

コンビニなどのパッケージされたパンは３日以内の商品が多く、手作りの場合は「当日中」です。お店の中には原材料を表示して賞味期限が書いてないピロシキがあると思います。このタイプは「無添加で作ってる事が多く、当日中にお召し上がりください」という意味です

なかには、添加物や保存できる工夫をしているピロシキもありますので、よく利用するお店は一度、「明日の朝でも食べられる？」と聞いてみるものありです。

ピロシキの推奨の保管温度：４度以上、２０度以下
場所：高温多湿を避ける、日のあたらない涼しい場所
手作りのポイント：冷めてから、個別にラップをする

ピロシキは「常温：１日以内、当日中」の保管期間と説明しました。では、保管の注意点はどんな事があるでしょうか

ピロシキの生地は、２つの温度帯で傷みやすいとされます。１つは「０～４度の低温」もう１つが「２０度以上」の温度帯で「４～２０度以下の温度」が適温です。一般的に『菌が特に繁殖するのは、温度２５度以上、湿度６０度以上のどちらかが多い』と考えられますので、特に危険なのは夏場の２５度以上の日、２０度以上でも湿度の高い日が菌が繁殖しやすいです

ここまで考えるとピロシキは、常温保管が基本ですので「温度は２０度以下」で「日のあたらない涼しい場所」を保管場所にするのがベストです。また、手作りした時は熱いままででラップすると『むした蒸気』で傷みやすくなるので「あら熱が冷めてから、ラップ」をして保管するのがポイントです