パウンドケーキの常温・冷蔵庫、冷凍保存の日持ち目安を徹底解説!
-
手作りパウンドケーキの保存法とは?
-
パウンドケーキを寝かせる時間は?
常温でも日持ちするお菓子と言えば『パウンドケーキ』、パウンドケーキとは「小麦粉、砂糖、卵、バターを1ポンドと同じ分量」や「ホットケーキミックス」で作るケーキですよね。バターを使っているので、日持ちもしやすく、手作りお菓子のプレゼントや贈り物に人気です
ここでは、自家製!自分で作ったパウンドケーキ(プレーン、メープル味)の基本的な保管法から日持ちする賞味期限を!パウンドケーキを作ってから「しっとりするまでの時間」からプレゼントで贈るまでの保管日数、保管場所、ラッピング包装の例までしっかり解説しています
-
手作りパウンドケーキ
-
常温・冷蔵・冷凍の3種類!
パウンドケーキの保存法は『常温』『冷蔵』『冷凍』の3種類、どの方法でも保管が出来ます。
パウンドケーキは作ってから、しばらく常温に置くと「しっとりして、美味しくなる特徴」がありますので、この辺りまで含めてレシピのポイントを説明します。
手作りの時は、作ってからプレゼントするまでの期間に注意して保管する必要がありますから。長持ちする秘訣、コツを軽く頭に入れて、渡すときに「いつまでに、食べてね」という感じで、日持ちと保管場所まで教えてあげるといいと思います
パウンドケーキ(プレーン、メープル)を常温保管:日持ちする賞味期限の目安は?常温の保管温度は?
-
生のフルーツ以外
-
パウンドケーキの常温保管
-
パウンドケーキの常温保管
-
⇒1週間日以内の日持ち
-
推奨の保管温度
-
20度以下
手作りパウンドケーキは、常温で保存できる「日持ちするお菓子」です
常温でパウンドケーキは「1週間の日持ち期間」があります。
パウンドケーキは常温で、寝かせると美味しくなる!そういう特徴ありますよね
-
パウンドケーキを寝かせる時間
-
しっとりする時間
-
⇒作ってから、3日目~
パウンドケーキを寝かせる時間はどのくらいか。
手作りパウンドケーキは「常温で寝かせる⇒3日」がしっとりする時間の目安です
手作りパウンドケーキを冷蔵庫で寝かせると「生地⇒水分が抜ける=パサパサ」になり、冷蔵庫で寝かせるのは良くないです
おおよそですが「手作りパウンドケーキの寝かせる時間は、作ってから3日目から」が、しっとり食感になります
プレゼントするなら「3日前に作って、3~4日以内に食べてね」という感じです
-
保存場所
-
高温多湿を避ける
-
日のあたらない涼しい場所
よくお店のパウンドケーキは「高温多湿を避け、直射日光を避けてください」「涼しい場所で保管してください」と書いてありますよね
常温の保管場所って、具体的に何度なの?湿度は?と疑問に思うかもしれませんが、ここは明確に定義はされていないです
一般的に『高温多湿とは、温度28度以上、湿度60度以上の事』と考えられますので、パウンドケーキは『20度以下』なら日本の普通の気温なら、梅雨や雨の日以外は、湿度も60度を超える日は少ないですよね
1つの基準・目安として、常温なら『20度以下、直射日光があたらない場所で保管』と考えて良いと思います
-
常温の保管方法
-
ジップロック、ラップで乾燥防止!
-
保管のコツ
-
あら熱が冷めてから、保存袋へ
手作りしたては、温かいですよね。温かいまま、ラップやジップロックに入れると中で水分が蒸してしまい、腐りやすくなります。出来立ての『熱が冷めてから、保存袋』に入れ『乾燥を防止』するのが保管のポイントです
-
常温の注意点
-
フルーツのトッピングは?
-
注意するタイプ
-
生クリームのパウンドケーキ
-
常温:どちらも、当日中
-
冷蔵:3日以内の日持ち
常温の注意は『生の果物、フルーツをトッピングした時』と『生クリームのパインドケーキ』です
果物をのせてる時は、当日中に食べるのが前提です。常温保管はむいていませんので、プレゼント用なら「作った日に渡す→今日中に食べてね」っと1言、伝えましょう。手作りパウンドケーキをプレゼントするときは、生のフルーツは、そういった意味からむいていませんね
-
手作りパウンドケーキを、おしゃれに!
-
日持ちに心配がない
-
⇒木の実、ナッツ、ドライフルーツ
おしゃれで男ウケもいいパウンドケーキなら、「木の実」「ドライフルーツ」を使ったタイプです
食べる相手が男性なら『ちゃんと保管場所を守ってる?』と心配になる人いますよね。手作りしたものでお腹壊した!とかなっても嫌ですから、日持ちする木の実、ドライフルーツを材料にするのが、おすすめです
パウンドケーキ(プレーン、メープル)を冷蔵庫に保管する場合:日持ちする賞味期限の目安は?
-
パウンドケーキの冷蔵保管
-
3~5日の日持ち
-
常温戻し:30分~1時間程度
-
冷蔵保管の問題点:バターが固まる
手作りパウンドケーキを冷蔵庫で保管する目安は「冷蔵庫:3~5日」と、日持ちはするのですがあくまで食品として食べられるか、食べられないかのお話です
材料に使うバターが固まり、パウンドケーキの食感が失われて『食べた時に、パサつく』ようになります。冷蔵よりも常温の方がむいている「珍しいタイプのケーキ」と、思っていいかと思います
手作りパウンドケーキ「実は、冷蔵は不向き⇒消費期限内は常温、長期保管は冷凍ストック」です
-
パウンドケーキの冷蔵保管
-
夏の期間!
-
例外:バナナパウンドケーキは冷蔵保管
材料のバターの関係で、パウンドケーキは冷蔵すると「逆に食べられなくなる、味が美味しくなくなる」と、普通の保存法と真逆の事態が発生します。しかし、夏の期間は話は別。20度以下が常温で保存可能な温度ですから、夏はパウンドケーキは冷蔵庫で保管するしかありませんよね
あと、もう1点。パウンドケーキの冷蔵保管の例外です
バナナパウンドに使う「バナナ」は水分が多い果物で、冷蔵保管の方があっています。バナナパウンドは季節に関係なく、冷蔵保管です
パウンドケーキ(プレーン、メープル)を冷凍保管する場合:日持ちする賞味期限の目安は?解凍方法・温めなおしとは?
-
パウンドケーキの冷凍保存
-
1か月
-
冷凍焼け対策なら
-
2週間以内が推奨!
せっかく美味しく作るのなら、手作りパウンドケーキの作り置きも!と大量ストックを考えてしまいますよね
パウンドケーキも冷凍保存が出来ます。賞味期限の目安は『1か月』ですが、冷凍焼けをして味・食感が急激に悪くなることがあるので「2週間以内」が、おすすめの冷凍期間です
-
パウンドケーキの解凍方法は?
-
常温戻し⇒5~6時間
-
冷蔵庫へ保管場所の変更
-
8~12時間程度
冷凍からの解凍方法です。食べたい日の前日に、冷蔵庫に保管場所を変更します。
冷凍からいきなり常温で自然解凍より、ゆっくり解凍できる冷蔵庫が最初は、おすすめ。8~12時間ぐらいで、しっとり感も戻ってきます。この状態でも食べられます。常温で戻す場合は、大きさにもよりますが「5~6時間程度」で自然解凍できます
-
冷凍パウンドケーキを
-
すぐに食べたい時は?
-
電子レンジ、オーブン
-
霧吹きをしてから!
冷凍した時は、ゆっくり解凍するのが良い。ここは、理解した!けど、食べたい時に食べたいのがお菓子ですよね!
電子レンジ、オーブンを使うと水分が、一気に飛んでしまい。パサパサになってしまいますから、『温める前に、霧吹きで水分を』与えると、ふっくら感がします
加減が難しいので、何度かチャレンジしてみて、自分なりのコツを掴むしかありません。ここだけは、失敗を繰り返し経験をいかしまよう。
パウンドケーキ(プレーン、メープル)のラッピング方法、包装のコツ~日持ちするお手軽アイテムは、脱酸素剤(ウェルパック)~
-
ラッピング包装の例:個別包装!
パウンドケーキのラッピング方法です。まるごと1本!のようなプレゼントの仕方ではなく「カット後のパウンドケーキを個別ラッピング」が、ベスト。1個1個、ラッピングして「お菓子箱に、5~6個」入れてプレゼント。そういう感じなら「メッセージカード」も箱に入れられるので、プレゼントらしくなっていいですよね!
さて、常温・冷蔵庫、冷凍の保管方法から日持ちする賞味期限までを紹介しました。手作りだから、いつまでに食べてね!と言っても、男性はちゃんと保管しないかもしれないので心配になる!という方は、お菓子用の乾燥剤やウェルパックも、ちょっと検討してみてくださいね
-
パウンドケーキの使う脱酸素剤(ウェルパック)
-
カットしたパウンドケーキ1個なら?
-
小さいサイズ1個、もしくは、2個
パウンドケーキに乾燥剤(アベニール)や脱酸素剤(ウェルパック)入れてラッピングする。この方法も手作りにありです
どちらも併用していいのですが、パウンドケーキは水分やバターの油が多いので、脱酸素剤(ウェルパック)の方が使いやすい印象があります。
お店や市販の商品なら、ラッピング包装の中に「お菓子用の乾燥剤、シリカゲル、鮮度保持剤」が入っているモノもあり、手作りより日持ちするようになっています。手作りだから、賞味期限が心配だという方は、乾燥剤も検討してみてくださいね