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時短料理、作り置きもデキる!
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やみつき!塩だれアボカドの簡単レシピ
暑い日にも食べやすい、さっぱりおかずの「塩だれアボカド」です。居酒屋風の味で、ビールとも合う。人気の作り置き副菜なので、ぜひ作ってみてくださいね。このメニューは、ちゃんとした保存方法と日持ちする調味料を使うのが作り置きで重要になるので、作り方や保管方法をちゃんとするのが大事です!
ここでは、日持ちする塩だれアボカドの作り方、簡単レシピのコツから、放置・腐った「アボカド」の見分け方・味・ニオイ、食中毒事例を徹底解説しています
やみつき!塩だれアボカドの作り置き~日持ちする簡単レシピ、人気の常備菜~
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塩だれアボカドの簡単レシピ!
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合わせ調味料:レモン汁:小さじ1、ごま油:小さじ1
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(塩:少々、鶏ガラスープの素:小さじ1)
ステップ1:アボカド1個を、一口大に切る
ステップ2:合わせ調味料と混ぜる
ステップ3:お好みで「ネギ」、ニンニクも入れると旨い!
ステップ4:※10分ほど、冷蔵庫に入れると味がよくなる
塩だれアボカドは、この4ステップで完成です。ステップ4の冷蔵庫に冷やすのは、味と好みの問題ですので、省略も可。夏や冷やした方が好きな食べ方という人は、冷蔵庫で冷やしましょう
作り置きの場合、アボカドはレモン汁が重要なポイント(日持ちしやすくなる為)になるので、レモン汁は必ず入れましょう!
では、レシピを紹介しましたので。次に、日持ち期間を説明しますね。まずは、具材に使うアボカドからです
アボカドの日持ち&賞味期限~具材の「アボカド」はどれぐらい日持ちする?~
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具材:アボカドの日持ち
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常温保管:3~7日(追熟期間を含む)
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冷蔵保管:5日、冷凍:1か月(まるごと冷凍)
まずは、塩だれアボカドの具材:アボカドの日持ちです。
アボカドは熟す前と熟した後で保管期間、保管方法が違います。カット前のそのままの状態であれば、5~27度の環境で3~7日と日持ちします。日持ちと言っても、緑のアボカドは未熟ですので、3日程度、常温保管するとちょうどよく熟します
熟してからは冷蔵庫や野菜室での保管に変更、長期保管が目的なら「まるごとの冷凍」です。食材のアボカドの詳しい保管方法や日持ち期限は、こちらで解説していますのでご参考までに。
日持ち:アボカドの保管方法は?常温・冷蔵庫、冷凍保存の日持ち期間
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切ったアボカド:3~4日
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(作り置き:酢、オリーブオイル、レモン汁などが必要)
作り置きの場合は、アボカドをカットしますよね。カット済みのアボカドは、冷蔵庫+密封状態で3日以内です
冷蔵庫の中でも空気に触れている部分から熟してきますので、表面をコーディングする酢やオリーブオイル、レモン汁を使って作り置きする必要があります
やみつき!塩だれアボカドの常温保管~放置してしまった時の目安、作ってからの賞味期限は?~
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常温保管:3時間以内(ラップ:有)
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(まるごと状態でも、15度から熟す)
塩だれアボカドの常温保管はNG、ラップ有の状態でも作ってから3時間以内です
アボカドは、皮つきの状態でも15度の温度から熟し始めます。もともと空気に触れると酸化するのが早い食材ですので実の部分は、はやく傷みやすいです。あまり長い時間、常温で放置するとアボカド特有のゴロっとした食感も味も落ちます
夕飯までまだ時間がある。時間がある時でも常温でもいいと考えずに、最低でもラップをしましょう。作ってから1時間内なら、ほとんど菌はわかないとされています。1時間以上、ラップ無し状態はダメです
やみつき!塩だれアボカドを冷蔵庫に保管する場合~日持ちの目安、賞味期限は?~
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冷蔵保管:3日以内
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(密封に心がける、夏は冷蔵でも2日以内に)
塩だれアボカドの具材に使うアボカドは、ラップ+冷蔵庫ならカットした状態でも3~4日と日持ちします。
作り置きとして調理済みですが、調味料でアボカドの表面が多少、コーディングされますので「冷蔵なら3日以内」の日持ちです。夏の場合だけ、冷蔵庫で保管しても2日以内に食べることを心がけましょう
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冷蔵保管の方法:密封したタッパー保管
塩だれアボカドを冷蔵する時は、密封したタッパーに入れ保管します。空気に触れないことで「さらに熟してしまう現象」を遅らせるために、密封袋に入れる必要があるのです
アボカドを冷凍保管する場合~日持ちの目安、賞味期限は?~
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冷凍保存:基本NG
塩だれアボカドを冷凍は残念ながら向いていません。作り置きするなら、冷蔵庫で3日以内の保管方法が良いです
理由は、アボカドは「皮つき、まるごと冷凍」が基本です。切った後のアボカドを冷凍も可能ですが、シャーベット風のアイスのようなモノの方が味や食感的にあっています。作ったものを冷凍するというのが、アボカドはあまり向いていませんので、冷凍ではなく冷蔵で保管し、期限を守って食べるのがベストな選択肢です
このアボガド食べられる?腐った時の特徴と見分け方~味・臭い・見た目、よくある食中毒~
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見分け方:白カビ、異臭
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腐った見た目:腐ったバナナみたい
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よくある食中毒 :下痢、嘔吐、吐き気
アボガドは腐ると「実の部分:腐ったバナナのような見た目」をしています。黒・茶色の実の色になり、少しシワシワしています。見た目以上に、異臭を放っていたり、よくみると「白いカビ」が発生します。こうなってしまったアボガドは、完全にダメ、変色した部分を取り除いてもダメです
食中毒の事例はあまり聞きませんが、輸入物のアボカドの「皮」に「リステリア菌、サルモネラ菌」が付着していた事件はあります。皮から実にまで菌が移ることは稀なケースですが、調理中に菌が実についてしまうことはあります。この時は「アボカドはカットする前によく洗って、菌を落とす」という方法がとられました。アボカドは、洗ってからカットする。このルールを守ることが大事です
この他にも、異臭(チーズや納豆っぽい臭い)を放つ、酸っぱい臭いや生ごみの臭いがするもの。見た感じ:白っぽいカビ(黒、茶色の場合も有)、表面にぬめりがある。変色した水分が垂れている、ネバネバした糸を引くなど、こういった症状が確認されたら、アウトですので、絶対に食べないようにしましょう