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そぼろ丼の具材
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牛肉・豚肉、鶏肉ミンチで違うの?
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お弁当・作り置きの心配!
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日持ち・保管方法を解説!
そぼろ丼の具材は、作り置きできるから翌日のお弁当に使う事ありますよね
でも、よく考えると「卵」と「ひき肉」です。卵そぼろって大丈夫なの?ひき肉といっても、合い挽きだと牛や豚、鶏肉の場合もあります。細かい話ですが、この違いの日持ち・賞味期限が心配になる方もいます
ここでは、ひき肉と使った「そぼろ丼の具材」、ミンチ肉、卵そぼろの作り置きや冷蔵庫の保管など。気になる保管方法と、日持ち期間を徹底的に解説しています。これで安心、お弁当のそぼろの注意点まで詳しく説明しますね
そぼろ丼の具材の日持ちと賞味期限~そもそも「ひき肉」は冷蔵庫、冷凍室で何日、大丈夫?~
まず最初に、そぼろ丼に使う「ひき肉」の日持ちと賞味期限を説明します。お肉の種類が、牛、豚、鶏のどれかで作ると思いますが、実は日持ち期間の短い「ひき肉」があります。合い挽きになっている場合も注意ですから、ここから確認しましょう!
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ひき肉(牛・豚)の日持ち
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冷蔵庫:3日
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チルド室:5日
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冷凍保存:2~3週間
牛肉と豚肉のひき肉の日持ち・賞味期限です。牛、豚の場合はどちらも共通です。
ひき肉は合い挽き肉として、7:3の割合で。という具合に、牛肉と豚肉がまざっています
購入時のパック、シールに記載があるときは、そちらを参考にするといいです
牛肉・豚肉のひき肉は「冷蔵庫で3日、チルド室で5日」の日持ちです。冷凍の場合は、2~3週間と長持ちしますから、購入したら、その日のうちに冷凍します
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鶏肉ミンチの日持ち
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冷蔵庫:2日
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チルド室:4日
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冷凍保存:2週間
鶏肉を使ったひき肉の日持ち、賞味期限です。
鶏肉の方が、賞味期限が短い。鮮度を保ちにくいという話をどこかで聞いたことがある方が多いですよね。ひき肉の場合、鶏肉は牛・豚肉よりも短く「鶏肉のミンチ:冷蔵2日、チルド室4日」の日持ち期間です
この日持ちの違いは、作り置きや残ったそぼろ丼の具材でも同じこと。鶏そぼろにした時にも関係してきますので、次の「そぼろ丼の具材」にしたときの日持ちを説明しますね
お弁当用そぼろ丼の具材の日持ち~お弁当の「そぼろ丼の具材」は、何時間ぐらい?~
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お弁当の場合
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そぼろ丼:8時間以内
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お弁当のポイント
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保冷剤が必須(夏場は多めに)
そぼろ丼の具材は「炒り卵」と「ひき肉炒め」です。
どちらも常温で空気に触れる状態は、NGですからお弁当には保冷剤が必要です
保冷剤なしのお弁当や作り置きを常温で放置してしまった時は、「作ってから2時間以内」です
保管状態の温度にもよりますが、空気に触れてから1時間程度で菌が増殖し始めます
夏場は2時間以内でも、暑い日が多いですから1時間程度でもダメ。そんなことになってしまいますから、保冷剤は必須です
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20度以下を保つ環境が大切
そぼろ丼の具材は、10度以下であれば、たとえ常温でも1日保管できるとされます
冬の季節に暖房を入れてないのなら、1日常温でおいても大丈夫な場合がある!という事です
お弁当の場合ですが、保冷剤を使う事で「20度以下」の状態を保つことが大事。お弁当を夏場の車内に置いておくよりも、涼しい場所に置いておくだけでも、ずいぶん違います
保冷剤+なるべく、涼しい場所にお弁当は保管するのが一番、ベストな方法です。旦那や彼氏に作る時は、この点を伝えましょう
お弁当用!そぼろ丼の具材⇒鶏肉ミンチ、牛肉・豚肉のひき肉~ここが違う!お肉の種類の日持ち期間~
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鶏そぼろの冷蔵保管の日持ちは?
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冷蔵の方法
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タッパー、保存容器
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冷蔵保管:2日
お弁当用の鶏そぼろの日持ちです。鶏肉ミンチの場合は、牛・豚よりも1日、賞味期限が早いと覚えておきましょう
鶏肉よりも、牛・豚の方が長持ちするので、お弁当用には鶏肉を避けるっていうのもありです
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牛肉そぼろ⇒豚肉そぼろの日持ちは?
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冷蔵の方法:タッパー、保存容器
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冷蔵:3日
牛肉・豚肉そぼろの冷蔵保管の日持ち、作り置きデキる保管期間は「3日」です
牛・豚のどちらのひき肉から作っても、ここは同じですので、一般的にスーパーで買える「合い挽き肉」も、牛ミンチと豚ミンチが材料ですから、3日ですね。
そぼろって鶏肉ミンチで作るの普通じゃないの?牛肉や豚肉でもいいの?と、牛・豚のそぼろに疑問を持つ方もいますが、おすすめできるレシピがあります。みなさんご家庭の味があるかと、思いますが、そぼろのタレは黄金比で作ると美味しいです。もし、興味があったら、この作り方で作ってみてくださいね
牛そぼろの作り方:人気!牛肉そぼろの作り置き、レシピと日持ち
豚そぼろの作り方:黄金比率の豚肉そぼろ、作り置き・レシピと日持ち
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卵そぼろの日持ちは?
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冷蔵の方法:タッパー、保存容器
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冷蔵保管:3~4日
作った卵そぼろの冷蔵保管の日持ちは「4日」です。作ってから4日以内ですが、夏場は3日以内に食べきりましょう。
また、冷蔵庫で保管する時は「あつあつの卵が冷めてから」、熱いままですと「水滴」が保存容器内で発生し傷みやすくなります。あら熱をしっかりととるのが、作り置きの冷蔵保管の1番のコツです
炒り卵が上手に作れないから、そぼろ丼は作らないよ!という方に。卵がパラパラして誰でも簡単にデキる卵の炒め方を公開してますので、こちらも参考にして、卵そぼろを作ってもらえると嬉しいです
卵そぼろの作り方:炒り卵・卵そぼろの作り置き、冷蔵期間・冷凍保管
そぼろを冷凍保管と解凍方法~日持ちの目安、賞味期限は?冷凍保存のコツは?~
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そぼろ肉の冷凍保存
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牛・豚:3週間
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鶏2週間
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卵そぼろの冷凍保存:2週間
調理済みのそぼろは、冷凍保存できます
牛、豚肉ミンチから作った「そぼろは、3週間」、鶏肉ミンチから作ったときは「2週間」です。卵そぼろは「2週間」冷凍できますから、ざっくり言えば「そぼろ丼の具材は、2週間以内」に食べるのが正解です
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冷凍保管のコツは?
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⇒1食分ごとに、保存袋へ
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解凍方法:電子レンジ
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500Wで1分(100gあたり)
冷凍するときは、1回分ずつに(1回で食べる量ごとに)小分けしてラップをします。ラップをした「そぼろ」を保存袋(フリーザーバック等)に入れます。解凍するときは、電子レンジで100gのお肉に対して1分、500Wの設定で簡単に解凍できます
いかがでしたか。そぼろ丼の具材を、細かく日持ちと賞味期限まで解説しました。お弁当用だと衛生面やその日の温度など、気になるときありますから、目安となる日持ち期間を参考にしてもらえるといいかと思います!