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浅漬けの作り方、簡単レシピ付きで解説!!
浅漬けの作り置きってどうなの?と保管が心配になる方向けに、簡単に出来る作り方から保管のコツまで紹介します!ここでは、浅漬けの日持ち・賞味期限について徹底解説!材料の「きゅうり」の日持ちと保存方法までしっかり説明しますね
きゅうりの浅漬け!人気レシピ!簡単な作り方~作り置き用のきゅうりの漬物~
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きゅうりの浅漬けレシピ
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材料:きゅうり1~2本
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調味料(浅漬けの素):100ml
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漬け込み時間:30分
ステップ1:キュウリをカットする(一口大でも可)
ステップ2:保存袋、ビニール袋に入れ、浅漬けの素と一緒に揉みこむ
ステップ3:30分、冷蔵庫で漬け込む
1人暮らしでも簡単に出来て、冷蔵保管もOKな「浅漬けの素を使ったキュウリの浅漬け」は、この3ステップで完成です。切って、袋に入れてモミモミ。あとは、冷蔵庫で漬け込むだけで楽ちんですよね。
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浅漬けの素をきらしてしまった!どうする?
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白だしの場合:白だし、大さじ2
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塩の場合:塩、小さじ1+昆布を少々
すぐに買いにいけばよいのですが、家に帰ってきちゃうとその後の外出は嫌ですよね。浅漬けの素がないときは「白だし、大さじ2」もしくは「塩、小さじ1+昆布を少々」を使って浅漬けに出来ます。白だしの場合は作り方は同じです!塩と昆布の時は、漬け込み時間を30分→1時間ぐらいの方が味がなじみます
きゅうりの浅漬けの常温保管の場合~常温放置してしまった時、作ってからの日持ちは?~
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きゅうりの浅漬け
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常温保管:NG
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ラップ:有、3、4時間
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(翌朝など、放置したのを食べるのはNG)
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常温より冷蔵
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きゅうりの保管温度
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10~15度
浅漬けは常温NGです。夏の暑い日は、1時間ぐらいまでが限界です。日の当たる場所や高温の日は、空気に触れた状態で菌は1時間以上すると繁殖しはじめます
キュウリは保管に合っている温度が「10~15度」と冷蔵庫でも少し高い温度が適温です。しかし、冷蔵庫の5~8度前後は低温障害になる可能性も低いので、常温より明らかに冷蔵向きです
きゅうりの浅漬けを冷蔵保管する場合の日持ちの目安!作り置きの消費期限・賞味期限切れは?
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キュウリの浅漬けの冷蔵保管:2~3日
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冷蔵保管「春:2~3日」
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冷蔵保管「夏:2日以内」
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冷蔵保管「秋:2~3日」
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冷蔵保管「冬:3日」
冷蔵庫で保管する場合、目安は「2~3日」の日数です。季節によって大きくは変化しませんが、家庭の冷蔵庫は業務用ほど性能はよくありません。冷蔵庫といえどもドアの開け閉めの頻度が高い方は、もう少し短めを目安に。家庭用の冷蔵庫はドアを開けっぱなしにしていたなど、温度変化が起きる環境では日持ち期間も短くなります
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冷蔵保管の長持ちのコツ
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タッパー、保存容器
冷蔵保管のコツはタッパーや保存容器に「1食分ごとに保管すること」です。注意することは、必ず蓋をしっかりして密封する。ここはしっかりやりましょう
また、1人暮らしの男性用に作ると、なぜか、タッパーのまま食べてしまう人がいます。
タッパーの場合は、食卓にタッパーを並べるのはNG。何度も常温と冷蔵を繰り返すのは、このレシピには向いていません。彼氏さん向けに作り置きするときは食べる量のみ、お皿に取り分けてといった工夫がいる事を伝えましょう
きゅうりの浅漬けの冷凍保存する場合の日持ちの目安、賞味期限は?
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冷凍保存:不向き(食品としては2週間)
キュウリそのものを冷凍することは可能です。しかし、作ってしまったとなると、味の劣化が少しあります
冷凍しても食べられない訳ではありませんが「カット済みのキュウリの冷凍は、水分をよく切ること」が重要なポイントですから、
残念ながら冷凍は不向きで、キュウリの食感が損なわれてしまいます。
キュウリの保存法と腐った特徴、見分け方は?~味・臭い・見た目、よくある食中毒~
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きゅうりの常温の日持ちは?
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きゅうりの保管温度:10~15度
キュウリは栽培に適した温度が18~25度。この温度で良く育ちます。収穫後は、10~15度の温度が保管に合っていますので「常温は不向き」な野菜です
キュウリをカットする前であれば、日の当たらない、涼しい場所で1~2日は問題ないとされますが、キュウリは夏場に多く使う食材です。冷蔵庫、野菜室で保管しましょう
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1本の場合:冷蔵:4~5日、冷凍:2~3週間
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カットした場合:冷蔵:2~3日、冷凍:2週間(塩もみ必須)
キュウリは、まるごと1本なら、冷蔵庫・野菜室で4~5日、輪切り等のカットで1~2日です。キュウリは95%以上が水分の野菜ですので、新鮮さが大事。使い切れる量をカットする調理方法があっています
2、3日以内に使う予定がないなら、冷凍です。冷凍すると、キュウリは長持ちします。冷凍保存するときは、まるごと1本も、カット済も「ラップ+フリーザーバック」を使えば、2週間ほど日持ちします。ただし、カットした輪切りのキュウリを冷凍する場合は、ラップに包む前に「塩もみ」が必須。塩もみ後に、よく水分を絞ってから冷凍させます(輪切りの方が難易度が上がりますので、1本丸ごと冷凍推奨です)
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腐った時の見分け方
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水分を失う
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→表面に白濁の液体
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腐った味・臭い・見た目:白カビ
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よくある食中毒 :下痢、嘔吐
キュウリは腐ると、水分を失い「しなしな」になります。その後、キュウリの表面に「白い液体」や「カビ」、ヘタの部分は茶色っぴくなります。こうなってしまうと、食べられません
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常温注意!浅漬けの食通毒事例は?
食中毒の事例としてあるのは「長く常温にあった浅漬け」です。普通の漬物は塩分濃度が高く、乳酸発酵によって長く保管できる特徴がありますが、浅漬けは他の漬物と比べると塩分濃度が低く、漬物としては実は例外です
漬物は大丈夫という過信から、食中毒が発生した事例もありますので、漬物といっても浅漬けは注意。特に、浅漬けを常温で保管するのはよくないという事です。
他にも、異臭(生ごみの臭い)がしたり、見た目に白っぽいカビ(黒、茶色の場合も有)、表面にぬめりがある。変色して水分が垂れている、ネバネバした糸を引くなど、こういった症状が確認されたら、腐っていますので絶対に食べないようにしましょう