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ケーキとチキンを食べるの日本だけ?
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ローストチキンやフライドチキンは日本だけの風習!?
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世界のクリスマス料理、クリスマスのお菓子やケーキは何?
日本のクリスマスの料理と言えば、クリスマスケーキとフライドチキンですよね。
世界の他の国でも、ケーキとチキンなのでしょうか。アメリカ、イギリス、イタリア、ドイツ、ノルウェーなど世界のクリスマス料理とお菓子、スイーツを紹介しますので、今までと同じクリスマス料理にマンネリ化を感じている人は、世界のクリスマス料理を参考にしましょう
クリスマスは外国の風習なのに、日本でケーキとチキンを食べる理由とは?ブームのキカッケは「不二家とケンタッキー」だった!など、クリスマス料理にまつわるお話まで紹介しますね
ローストチキンやフライドチキン、クリスマスケーキは日本独自の風習!?
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日本と海外のクリスマスは完全に別モノ!
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世界の国々のクリスマス料理やお菓子も様々
1552年、宣教師 コスメ・デ・トーレスがミサを開いたのが日本最初のクリスマスとされています。それ以後、江戸幕府のキリスト教禁止令があり一時的に廃止になっています。それが明治時代になり、文明開化。その後クリスマス商戦がはじまったというのが歴史的な経緯です
では、まず初めに日本のクリスマスはどのように始まったのか、このあたりから説明しますね。世界のクリスマス料理、お菓子やケーキは順を追って紹介します!
クリスマスにケーキを食べるようになった理由「不二家創業者、藤井林右衛門。不二家のクリスマスセール」
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1922年 日本初のショートケーキ発売(1個8銭)
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1950年 戦時中統制下にあった砂糖が解禁
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1952年 不二家「クリスマスセール開始」
ケーキは、藤井林右衛門が渡米して洋菓子の研究。日本人向けにアレンジし日本初のショートケーキ発売。日本初のショートケーキで話題になり、店は大繁盛。当時のクリスマスケーキは、スポンジケーキにバタークリームをサンドし、まわりにもカラフルなバタークリームを塗って飾ったものであった。砂糖の統制解除と不二家の持つノウハウがマッチングし、日本ではクリスマスにケーキを食べるようになったとされている
クリスマスにチキンを食べるようになった理由は?~ケンタッキーフライドチキン~
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1970年 大阪万博で「アメリカ文化」が若者に、おしゃれでファッショナブル、ライフスタイル全般に急速に取り入れられた
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1970年 ケンタッキーフライドチキンが大阪万博に出店。翌年、名古屋に1号店を作る
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KFC青山店に外国人の方が「日本ではターキーが手に入らないので、 KFCのチキンでクリスマスを祝おうと思う」とおっしゃって来店
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これをヒントに、「クリスマスにはケンタッキー」というキャンペーンを開始
1970年、外食ビジネスはまだ「産業」として認められる過程の黎明期であり、「フライドチキン」という言葉も日常生活のなかに無ければ、「骨つきの鶏」を「手で」食べるというスタイルも日本にはない時代。 1960年代半ば頃からだと思われますが、子ども達を中心に家族が集まって欧米風の食卓や飾り付けを楽しむというクリスマスの過ごし方が徐々に定着しつつあった ところに、KFCがおすすめする『クリスマスにはケンタッキー』が、まさにぴったりとあてはまったということでしょう
アメリカのクリスマス料理・お菓子は?~七面鳥(ロースト・ターキー)やローストビーフ、ラム肉」~
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アメリカのクリスマス料理・お菓子
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七面鳥、ローストターキーを丸ごと焼く
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アメリカのクリスマス料理・お菓子②
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牛肉はロースト・ビーフを厚切りにして食べる
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アメリカのクリスマス料理・お菓子③
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羊肉はラック・オブ・ラム
アメリカのクリスマス料理は、肉料理中心ですね。日本だとチキンが多いですが、アメリカではチキンはチキンでも七面鳥。牛やラム肉を使った料理も食べるのですね
イギリスのクリスマス料理、クリスマスのお菓子・ケーキは?~ベーコンを使った料理とパイ、ケーキはブティングとドライフルーツが特徴~
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イギリスのクリスマス料理・お菓子①
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ベーコンを巻いたロースト・チキン
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イギリスのクリスマス料理・お菓子②
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プルーンのベーコン巻き
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イギリスのクリスマス料理・お菓子③
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レーズンやオレンジピールのミンスパイ
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イギリスのクリスマス料理・お菓子④
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伝統的なケーキはクリスマス・ブティング」
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イギリスのクリスマス料理・お菓子⑤
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ドライフルーツのケーキ、プラムケーキなども多い
イギリスのクリスマスは料理より、お菓子が美味しそうです!日本のクリスマスケーキというと生クリームやチョコケーキなどですが、パイやフルーツを使ったパウンドケーキ系統のお菓子が多い。これはこれで美味しそうですね
イタリアのクリスマス料理、クリスマスのお菓子・ケーキは?~メインはお菓子。パンドーロとパネットーネ~
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イタリアのクリスマス料理・お菓子①「パンドーロ」
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イタリアのクリスマス料理・お菓子②「パットーネ、パネトーネ」
イタリアのクリスマスは料理よりお菓子やケーキが中心。パンドーロはヴェローナの銘菓でバニラ風味で甘い砂糖が特徴です。パットーネはドライフルーツ入りの菓子パンで、クリスマスに食べる定番のお菓子です
ドイツのクリスマス料理・お菓子、ケーキは?~ガチョウのロースト、肉料理中心のドイツでは魚料理はお祝い事に食べる、ケーキはシュトレン~
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ドイツのクリスマス料理・お菓子①「ガチョウのロースト」
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ドイツのクリスマス料理・お菓子②「ドイツではお祝い事に、魚のカルトエッセン」
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ドイツのクリスマス料理・お菓子③「シュトレン」
ドイツのクリスマス料理は豪華です!郷土料理のガチョウのロースト、肉料理中心のドイツでは魚料理はお祝い事に食べる風習もあり、肉か魚かと迷うところ。どちらも変わっていて、日本にはなじみがないですね。ケーキはシュトレン(シュトーレン)がメインで、どちらかというと菓子パンの部類にはいるかと。日本でもパン屋さんでも食べられるようになり、食べたことある方も多いはず。
クリスマスケーキ以外に、シュトーレンもありですね
ノルウェークリスマス料理・お菓子、ケーキは?~伝統料理が多いが、子羊のピンネショットやサーモン~
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ノルウェーのクリスマス料理・お菓子①「子羊と塩のピンネショット」
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ノルウェーのクリスマス料理・お菓子②「サーモンと穀物パン」
世界各国でクリスマスの料理やお菓子は、いろいろあって楽しいですね。クリスマスは特別感が大切、是非、料理も手の込んだモノにして、彼や夫を喜ばせてあげましょう
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