カラスに襲われやすい人の特徴は「知らぬ間に威嚇⇒顔を覚えられた人」
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カラスは人の顔を覚える
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カラスが人を襲う最大の理由は?
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原因は意外なこと!
場所は、東京ですが、昔、GW頃であったと思います
知人がカラスに襲われ頭に包帯を巻くほどのケガをしたことがあります
カラスの知能は人間の6~8歳と言われ、
家猫が2歳程度。クルミを道路に置いて割って食べるなど、カラスはかなり頭が良い鳥です。
しかし、知人がカラスに襲われた経験から何が原因で襲われたと考えるべきなのでしょうか。今回はカラスの生態系から「なぜカラスは人を襲うのか」、襲われやすい人に特徴があるのか。
黒い服装や金属を身に着けているとカラスに襲われるの?など!ココに焦点を絞って徹底調査⇒結果を解説しますね
何もしてないのにカラスに襲われた方は、自分の行動と襲われた場所で自分が何をしたのか。該当しそうな項目を参考にしていただければと思います。
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カラスは貴金属を
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付けた人を襲うの?
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襲いやすいが
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⇒最大の理由ではない
襲われやすい人の特徴や狙われやすい人として、よく金属を身に着けている人がカラスに襲われるとされます
カラスは金属アクセサリーを付けた人を襲うとか、カラフルな色の服が襲われやすいと聞いた事がありませんか。
カラスは金属製のハンガーを集め、巣作りに利用したり。そもそも、キラキラ光る金属が好き!という特性はあります
しかし、金属はあくまで「巣作りに使える材料」であって、アクセサリーをめがけて襲ってきた!というような事例は聞いたことがないです。知人の場合はコレが原因ではないです
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話がすり替わってしまった!
もしかしたら、金属を集める習性=金属を狙って襲うと、話がすり替わってしまったのかもしれませんね
では、次に「カラスが人を襲う時」の話をしますね。ココを読むと、金属はあまり関係ないかも。
金属をしない方が、まぁ襲われないのだろう程度に納得すると思います
では、何もしてないのにカラスに襲われた人はどんな事が原因だと考えられるのでしょうか
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カラスが人を最も襲うのは
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子育ての時期!
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【注意期間】
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5月から7月の期間
何もしてないのにカラスに襲われた人は、狙われた時期が5月から7月ではないでしょうか
カラスに人が最も襲われる時期とは「5月から7月の期間」であり、実際に被害が集中しています
なぜカラスは5月~7月の時期に人を襲うのでしょうか
カラスが人を襲う理由は「カラスが子育て中の時期」であり、ちょっとした人間の行動が「カラスへの威嚇=子供を守るため」の行動です
要するに、人間からするとカラスに襲われた!という被害者の立場ですが
カラスからすると『最初に、うちの子供を狙ったのはアンタでしょ!』とカラスが怒っている状態です
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子育て中期間に
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威嚇すると襲われる
カラスは寿命の短い生き物がわかる。カラスは死期が近い人間がわかると聞いたことがありませんか
実はカラスは餌として死んだ動物を食べる生き物です
この話のポイントは、死肉は食べるけど。死ぬまでまってから食べる=カラスは慎重な生き物だという事です
つまり、生きている人間を無駄に危険をさらして襲うこと⇒エサとして食べようと思って攻撃する事は本来あまりしません
カラスは、小学校の低学年くらいの子の知能はあると考えるべきであり、特に意味のない攻撃はしない生き物です
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カラスは人の顔を覚える
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=威嚇はダメ
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威嚇した人間を
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1年以上覚えている
カラスに目をつけられたかもしれないとお悩みの方、残念ながらカラスは非常に記憶力が高い鳥です
カラスは3月~4月頃に巣を作り、その後、雛を産みます。雛が空を飛び、巣立ちするのは「約1か月後」です。この期間中に、カラスを威嚇する、巣に近づくなどの行動をした人は「顔を覚えられて襲われやすくなる」というのが最大の原因です
生物学ではカラスは人の顔を1年以上覚えていると仮説があります
私的な経験で子供の頃にカラスにエサをあげていた時期があり、3年以上も会っていないのに
私に気が付くと空から降りてきてよってきた事があります。実際、カラスは1年どころか人の顔はもっと長い期間覚えている生き物だと思われます
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襲われた場所を避ける
カラスに目をつけられたかもしれない時は『襲われた場所』や『そのカラスがいる付近を通らない』⇒自分が歩くルートを変える必要があります
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カラスに襲われやすい人
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カラスを威嚇
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⇒顔を覚えられた人
カラスに襲われやすい人とは「子育ての時期」に、カラスを威嚇し顔を覚えられた人が襲われやすい人の特徴です
しかし、実際にカラスに襲われた人は「カラスを攻撃していない」のに、『何もしてないのにカラスに襲われた理由』とは、なぜなのでしょうか。
理由は「カラスへの威嚇行為になる行動」に気が付いていないのが原因です。
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カラスにとって人間の威嚇とは?
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→巣に近づくこと
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→巣よりも高い位置にいること
カラスを追い払うために、攻撃するのはもちろん威嚇になります
しかし、カラスが最も標的にする人間は「巣、雛、卵に近づく人」であり、巣の位置を把握していないと「知らないうちに、威嚇して事」があります
よくあるパターンが、カラスの巣が橋の下にある⇒「橋の上を通る人間は敵」とカラスがみなします
つまり、カラスの「子育ての時期:3月~7月」に巣に近づく⇒偶然、橋の下にカラスの巣があり、雛がいるとカラスへの威嚇になります
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2~3階のベランダ干し
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⇒カラスの巣があると?
同じ理由で、家の庭の木に巣を作ったら「二階に住む、二階で洗濯物を干す=巣の近くでバタバタしている」など、こういった普段の生活で自然にカラスを威嚇してしまう→顔を覚えられると、知らないうちにターゲットになることが一番、怖いことです
カラスが巣を作る高さである二階住まいの方、特に洗濯物をベランダ干しをする人はカラスに襲われやすい人の特徴です
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カラスの怒りMAXはこの状態!
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=小枝、葉を落とす
ある意味、カラスは紳士。カラスは馬鹿ではありませんから
「戦う前に、最終警告」、コレ以上、私たちを脅かすなら攻撃すると意思表明をします
カラスが特定の人に対して、威嚇された。攻撃の対象としている時は、ある程度「合図」をします
段階的に『じっと見つめる→大きな声で鳴く→空を旋回して鳴く』といったプロセスをし、最後に「木の枝を折る、葉を落とす」など、この行動をしたら、完全に目をつけられています
「カラスが木の枝を落としたら、宣戦布告」ととらえるべき、この時は、もうすでにターゲットにされ襲いかかる最終段階です
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カラスに襲われない方法と対策は?
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カラスの攻撃パターンは?
カラスが人を襲う時は「後ろから」というのが、大半。というか、ほとんど後ろからの攻撃パターンです
カラスはクチバシで攻撃すると思われがちですが「足で後頭部を後ろから狙う」という奇襲戦法が基本です。ちなみに、私の知人も「後ろから頭を狙われ大怪我⇒包帯でぐるぐる状態」になりました
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カラスに頭をつつかれ死亡した事例は?
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⇒オーストラリア:有
カラスに頭をつつかれ死亡した事例は日本国内では未確認⇒不明ですが、実際にはあるかもしれません
日本の話ではないですが、2022年にオーストラリアのシドニーでマグパイというカラス科の鳥に襲われ、死亡事故があります
マグパイとは、黒い体に白い模様があるカラスで、アニメ:魔女の宅急便でジンを襲っていた鳥です
オーストラリアでは自転車に乗っている子供が後ろから襲われ追いかけまわされるなど。マグパイがとにかく、人を襲いまくった時期があります。本来、マグパイは人をあまり襲わないとされ、びっくりするニュースでした
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最有力:傘をさす
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理由:カラスは後ろから足で襲う
カラスに襲われたくない⇒何かカラスに襲われない服装や便利グッツってないの?と情報をお探しの方は、傘がカラスから襲われなくなる方法の1つです
カラスから身を守る対策方法としては「傘で頭を隠す=カラスが目標物を見失う」っとこの行動1つあげられます
カラスは人を狙う時に目標物を決める習性があるとされ、傘をさす⇒人の姿が見えなくなるとカラスが襲って来なくなります
※姿を隠す事が目的ですので、ビニール傘は無意味です!
さて、カラスに襲われやすい人の特徴とカラスが人を襲う理由を詳しく説明しました。都心部のカラスは減りましたが、地方都市のカラスは多く、家の庭の木などに巣を作ったときは、自分で「駆除業者」を呼ぶしかありません
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カラスは同じ場所に巣を作らない
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⇒市役所の対応は塩対応だよ!
野鳥が作った巣が個人の土地にある場合は、基本、市役所は対応しません。また、カラスは1度巣を作ると「同じ場所に巣を作らない」習性があるので、役所も「そっとして、その年は過ごしてくださいね!」と言われてしまう事が多いです
カラスは人の顔を覚えますので「自分で巣を取り除く=顔を覚えられる」と危険が多いので、他人。駆除業者にお願いする方が安全です。ちなみに、カラス駆除のお値段の相場は1つの巣の駆除が2万円前後です。何かの参考にしてくださいね