孫のランドセルは誰が買う?どっちの親・父方・母方の祖父母が買うべきなの?

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ランドセルをどっちの親、祖父母が買うべきなのか論争!

ランドセルは、どっちの親、祖父母が買うの?

  • 父方の実家か、母方の実家か?

  • ランドセルのお金は誰が出すのか

小学校の入学祝いに「孫にランドセル」を買いたいと思う祖父母(おじいちゃん、おばあちゃん)、

気持ちはうれしいけど、旦那の実家と嫁の実家で、「孫のランドセル購入権」をめぐり親族間でトラブルになることが多いです

昔と比べて、今は少子化で子供の数は少ないので、孫へのプレゼントとなると

どちらの祖父母も「ランドセルを買てあげたい」気持ちは強くなります

  • ランドセルはどっちの親が買うべき問題

  • ⇒息子・娘の悩みのタネ

その結果、悩んでしまうのは子供の親。父方と母方、どちらの祖父母の気持ちも尊重してあげたいし、片方の祖父母を無下にすることもできません。では、一般的にランドセルの購入はどうするべきなのでしょうか。ここでは、ランドセル購入のトラブル回避の役に立つ考え方やアイデアを解説しますね

母方の祖父母(嫁の実家)と父方の祖父母(旦那の実家)は、どっちがランドセルを買うの?

  • 母方の祖父母(嫁の実家)が買うべき論

母方の祖父母(嫁の実家)が、孫のランドセルを買うのが当たり前。この考え方は、どこからきているのでしょうか。調べてみた結果、理由ははっきりしていません。しかし、地方ルールで、ランドセルは母方が買うものという習慣や風習を耳にすることがありますので、そういった考え方が広まってしまったのかもしれませんね

  • 父方の祖父母(旦那の実家)が買うべき論

  • 賛否両論⇒パパの親

強く父方の祖父母、旦那の実家が買うべきと主張する理由は、

やはり昭和時代を生きてきた世代には根強く残っている考え方の1つです。

昭和のおじちゃんは、「男が女にお金を払わせない」と男女間にも上下関係を作ってきた世代です。レディーファーストというより、「俺が俺が」と前にでしゃばってしまうタイプの方が多いので、親族間でも階級があったりもします。

  • 男性だけが実権ある訳ではない

  • ⇒年々、変わりつつある

今では、女性とデートするとしても「割り勘」も普通の話で、

男性がお金を払うのが絶対ではありません。父方の話を聞く限り、こういた事情があるようにも感じますね。

それ以外にも、昭和のおじちゃん世代は「結婚とは家柄」、「女性は嫁ぐもの、結婚したその後のめんどうは嫁ぎ先で解決するのが当然」という考え方があります。母方の実家が、お金を出したら、恥であるという考え方です。

今では、こういった物事の考え方、もう絶滅種に近いですが、あまりに父方がランドセルは、うちが買うもの!というのであれば、そういった過去の事情も考えた方がいいかもしれませんね

そもそも、今では、ランドセルは誰が買っているのか?

  • ランドセルの購入割合は?

  • 親:30%、祖父母:60%

ランドセルは誰が買っているのか。調査によると、子供のいる家庭の10組で考えた場合、「両親が買うのが、3組」「祖父母が買うのが、6組」と、半分以上の過程で「祖父母(おじいちゃん、おばあちゃん)」が買うという結果です。

こんな感じの世の中ですから、祖父母が孫のランドセルにお金を出さないというのは少し変な家庭かもしれません

しかし、その反面。旦那の実家と嫁の実家でランドセルの購入権をめぐり争うが起きてしまうのはしかたがないとも言えるでしょう

  • 祖父母の割合は?

  • 父方:45%、母方:55%

ランドセルは、どっちの祖父母が買っているのか。10組中6組の家庭が、祖父母がランドセルを買います。では、父方(旦那の実家)、母方(嫁の実家)では、どっちがランドセルにお金を出しているのでしょうか。ここが、皆さんが気になるポイントかと思います

結論を言うと、様々な調査結果をまとめると、おおよそ、このような結果です

祖父母がランドセルを買う家庭の10組で考えた場合、「父方(旦那の実家)が4組以上」 、「母方(嫁の実家)が5組以上」と、少しだけ母方(嫁の実家)が優勢です。

しかし、この割合からしたら、約50%:50%(フィフティフィフティ)と考えられる結果ですので、「お互いが、けん制しあう均衡状態」です。確かに、こんな状態ならランドセルをどっちが買うのか、トラブルも多く、親族間で根回しや話し合いが必要ですね

  • 番外編

  • 祖父母が買ってくれない理由は?

祖父母がランドセルを買ってくれない場合もあります。経済的な理由以外では、「子供のモノは、親がどうにかすべき」という考えの方が多いです。少し、今どきのおじいいちゃん、おばあちゃんの考えとしては稀なタイプですが、子供は親が責任を持って育てるという価値観で生きてきているので、今更、考え方は、なかなか変わらないですね

10組に、3組は親が子供のランドセルを買っているのも実態としてありますので、仮に祖父母がランドセルを買う気がなくても、問題として大きくとらえる必要はないかもしれません

さて、今回は「誰がランドセルを買うべきか論争」を詳しく解説しました

入学祝に誰が孫のランドセルを買う?どっちの親、祖父母が買うべきなのか。頭を抱えた時の解決のヒントとして、みんながランドセセルを買った時の事例、父方、母方、親がランドセルを買う割合など!今どきのランドセル購入事情と、親族間のトラブルを回避するアイデアの参考になったかと思います!

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