ミルフィーユの賞味期限と日持ち期間!常温・冷蔵庫・冷凍保存の保存方法は?

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手作りミルフィーユと市販のミルフィーユの賞味期限・消費期限切れとは?

 ミルフィーユの日持ち+賞味期限・消費期限切れと常温・冷蔵庫・冷凍保存!

  • ミルフィーユの保管は温度が重要!

  • 生菓子は、当日中が基本!

  • 保存の保存温度:10度以下

ミルフィーユとは、3枚のパイ生地にクリーム+苺を挟んだ生菓子であるのが一般的かと思います

ケーキタイプのミルフィーユの保存の仕方は『常温』『冷蔵』『冷凍』の3種類、どの方法でも保管が出来ます。

ココで重要な事は『常温か冷蔵かと言うより、保管する場所の温度』で考えるべき、温度が10度以下なら常温でも保管は可です。市販のケーキは『通常:10度以下で保存』とシールに記載があり、10度以下であれば賞味期限・消費期限どおり(ほとんどのお店は、当日中にお召し上がりくださいと記載あり)に食べることができます

ケーキ屋のケーキケースの温度は2~3度の設定が多い

  • 生クリーム有:推奨は5度以下

  • ケーキ屋さんの設定温度:2~3度が多い

ミルフィーユに使う生クリームやカスタードクリームは『5度以上の温度で溶け始める』課題があります

通常、ケーキ屋さんのショーウィンドーのケースは2~3度で設定されていおり、ミルフィーユは5度以下が適した保存温度です

ミルフィーユの材料の観点から、説明すると小難しい話に思えますよね。次に、もう少し『ざっくりした保存の目安+保存の仕方』を常温、冷蔵庫、冷凍保存で紹介します。是非、参考にしてくださいね

ミルフィーユの常温保管の仕方!~推奨の温度は10度以下、ベストは4度~

工場で作った保存料有りのミルフィーユや、お菓子タイプの『クリーム:少なめ、1口サイズのミルフィーユ』は、記載の消費期限以内に食べるルールです

ほとんどの商品は『1~3ヵ月以内、28度以下で保存』と記載があります。賞味期限は過ぎても多少、風味・食感の変化、見た目、カビなどが無ければ問題はありませんが、消費期限切れは『たとえ、1日でも過ぎた場合』は完全にNGです

  • 有名店のミルフィーユの賞味期限は?

お店 賞味期限
フランセ 製造から80日
ベルン 30~40日

コンビニや袋にパッケージのミルフィーユではなく、有名店のミルフィーユの賞味期限はどうでしょうか

公式情報によると、たとえば、フランセのミルフィーユは焼き菓子タイプであり賞味期限は製造から80日です

フランセは12個入り以上の24個、36個と一度の購入で結構な量がありますが、2カ月以上の賞味期限があり十分に楽しんで食べきれますね^^

ベルンの場合は購入した時期により多少違いがあるものの、通常、購入した時点では賞味期限は30から40日前後です

しかし、ケーキ屋、洋菓子屋さんの「ケーキタイプのミルフィーユ」は『手作り=保存料は使われていない』+『パイ菓子と違いクリームたっぷり』がほとんどですのでケーキのタイプの場合は次の紹介する日数を参考にしてくださいね

ミルフィーユの常温保管の方法:保存の仕方と温度は10度以下、ベストは4度

  • 手作りミルフィーユの常温保管は?

  • 手作り:2日以内

  • フルーツ、生クリーム有:当日中

  • 保管温度

  • 10度以下、5度以下がベスト

  • 保管場所

  • 日があたらない涼しい場所

ケーキタイプのミルフィーユの常温保管は『日があたらない涼しい場所』+『保管温度:10度以下』が推奨です

おおよそ、常温では「手作りミルフィーユ:2日以内」、『フルーツ有、生クリーム有:当日中』が常温保管の目安です

ケーキの保存は箱から出すべき?

  • 当日中なら、箱のまま保存もOK!

  • 翌日食べる予定なら?

  • 箱から出す+ラップで密封

ミルフィーユをケーキを箱のまま保存はダメな訳ではありません

空気に触れる為、若干、水分が抜け生地が乾燥する事がありますが『大半のミルフィーユは、スポンジ部分をガード』されていると思います

ミルフィーユは、当日中に食べるのであれば、温度、保管場所に気を付ければ問題はなく、『買った当日に食べない、次の日食べるのならラップで密封』する必要ありです^^

  • 5度以上に注意!

  • クリームが溶けるかもよ!

また、先ほど記したとおり、ミルフィーユは5度以上になると『クリームが溶ける可能性:有』と、思ってくださいね

ミルフィーユの冷蔵庫保管の仕方!~推奨の温度は10度以下、ベストは4度~

ミルフィーユの冷蔵庫保管の方法:保存の仕方と温度は10度以下、ベストは5度以下

  • 手作りミルフィーユの冷蔵保管は?

  • 手作り:3日以内

  • フルーツ、生クリーム有:2日以内

  • 保管温度:10度以下

  • 生クリーム有

  • 推奨は5度以下

  • ベストは4度

ミルフィーユの冷蔵庫保管は「手作り:2日以内」、『フルーツ、生クリーム有:2日以内』が日持ちの目安です

ベストな保管温度は4度ですが、5度以下が本来望ましい温度です

乾燥防止に、保存方法は「箱からケーキを出す→ラップ等で空気を密封する」のが理想です

夏のケーキの保存方法:冷蔵庫が推奨、保存温度は5~10度以下+2~4度

  • 夏の期間は冷蔵庫保管!

  • 日持ちする日数

  • 2日以内

日本の夏は暑いです。気温が35度オーバーな日も多く、10度以下保存のミルフィーユにとっては夏は天敵です!

ミルフィーユはなるべく『涼しい場所+常温保管』がベストだと考えられますが、夏は部屋の温度が大きく変わります。直中毒の原因となる菌の繁殖は20度以上からが多いですが、中には12度から活動する菌もいます

せっかく買ったミルフィーユが食べられなくなるのも残念ですから、冷蔵庫保管、2日以内に食べきるのが推奨です。

ミルフィーユの冷凍保存の仕方!~保存方法の注意点+解凍方法~

  • 冷凍OKなミルフィーユはコレ!

ミルフィーユの常温・冷蔵庫保管、冷凍保存の日持ちと保存の仕方

ミルフィーユの冷凍は、使っている材料、フルーツのよっては取り除く必要があるタイプがあります

ミルフィーユといったケーキは味、食感を楽しむなら基本的に、冷凍より冷蔵の方が向いています。冷凍は、あくまで大量にある時、どうしても余って食べられない場合の緊急措置で考えるのがベストです

  • ミルフィーユの冷凍保存は?

  • 冷凍期間:1ヵ月

  • 冷凍焼け対策なら

  • 2週間以内が推奨!

ミルフィーユは冷凍保存が可です。をミルフィーユ冷凍できる日数は、約30日の1ヵ月です

しかし、冷凍するとミルフィーユが冷凍焼けの課題がありますので『ミルフィーユの冷凍保存:推奨は、2週間以内』の日持ちです

 冷凍できない!冷凍NGのミルフィーユとは?

  • フルーツ

  • 苺は取り除く!

  • 生のフルーツは食感が大きく変化する!

  • →パイ生地の間のフルーツも同様

ミルフィーユにフルーツ、苺が使われているなら『冷凍保存する前に、取り除く必要』があります

生のフルーツは冷凍→解凍後に『水分が発生=食感、味が変わる課題』があり、果物+ケーキの冷凍はNGです。その為、ケーキの上にトッピングに果物以外の『パイ生地の間のフルーツ』も、取り除いて冷凍するのがベストな方法です

  • ミルフィーユの冷凍保存の仕方

  • →ケーキ専門の保存容器

  • →蓋有のタッパーを逆にして使う

ミルフィーユを冷凍保存する時は「1つ1つ、ラップで包んで冷凍」する方法が品質の劣化を防ぎます

冷凍用のケーキ専門の保存容器がない!

ミルフィーユを個別にラップが難しい高さのあるケーキは『タッパーを逆にして(ひっくり返して)、コンビニのケーキ容器のようにして保存』が簡単にできる冷凍保存の方法です。

コレもアイデアとして◎なので、是非、保存の目安にしてくださいね

冷凍ケーキの解凍方法:冷蔵庫内で自然解凍が推奨

  • ミルフィーユの解凍方法は?

  • 冷蔵庫で自然解凍

  • 3~4時間程度

  • 味の変化

  • 特に大きさ変化、劣化はない

冷凍ミルフィーユ(ケーキ)を解凍して食べる時の方法です

冷凍からいきなり常温で自然解凍より、ゆっくり解凍できる冷蔵庫が、ミルフィーユの解凍方法におすすめです

ミルフィーユの保管場所を『冷凍→冷蔵庫』へ変更し、自然解凍で3~4時間程度で食べられるようになります

さて、今回はミルフィーユの保存の仕方と日持ちする日数について詳しく解説しました。

ミルフィーユはケーキ型とお菓子型(パイの一口おやつ)で少し賞味期限と保存方法が違ってきます。みなさん気になるのは、ケーキのミルフィーユかと思いますので、ケーキの方を参考にしてくださいね

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