サンタさんの正体はコイツ!親じゃなかった!サンタクロースになるには試験・面接の突破が必要!
-
サンタクロースは実在する!
-
嘘じゃない!
-
サンタは世界に180人以上いる!
サンタさんの正体は親だ!パパとママなんじゃないの?と思っている小学生のお子さん
ずっとサンタは親だと思って生きてきたよ!という心が優しい大人の皆さん、実は、サンタクロースは本当に存在します
サンタさんは「サンタクロースという魔法の存在」ではなく、試験に突破した人がなる職業が現在のサンタクロースです
サンタクロースの正体とは、グリーンランド国際サンタクロース協会が実施する『公認サンタクロース検定の合格者』、年間数名人しか合格できない超難関の試験を突破したエリートのみがなれる存在というお話を今回、詳しく紹介します
サンタクロースの正体⇒モデルとなった人物は誰?サンタの豆知識と知恵袋を紹介!
公認サンタクロースの試験や詳細の解説の前に、まずは、そもそもサンタクロースが何者なのかから説明します
-
何歳で親バレする?
-
⇒平均10歳
サンタクロースの存在が親だとバレる年齢⇒サンタの正体=クリスマスプレゼントをくれていたのが親だと子供が気が付くのは平均10歳の時と、統計データが出ています
子供にサンタの正体が親バレした時に、最初に子供に教えるなら
実はサンタクロースは大昔に存在したキリスト教の司祭のことなんだよ!と説明すると勉強になっていいかと思います
-
サンタの正体は?
-
⇒聖ニコラウス
サンタクロースのモデルとなった人は4世紀ごろに実在したキリスト教の司祭⇒名前を聖ニコラウスと言い、サンタの正体はセント・ニコラウスです
サンタの正体が何者であるのか、とりあえずの回答は、聖ニコラウスを英語にするとセント・ニコラウス、オランダ語にするとセント=サンタ、ニコラウス⇒クロースとなり、セント・ニコラウスのオランダ名がサンタクロースだからです
子供からすると、なるほど!
サンタクロースという名前の人が実在したのだなと思いますが、それでは夢がないお話ですよね
では、次に現代のサンタクロースについて説明します
先に軽く解説した通り、実は、サンタクロースは今では「職業」です。逆に言うと、サンタクロースとはプレゼントをくれる親ではなく、サンタクロースになりたい人がなる仕事だという事です
公認サンタクロースとは?世界にサンタクロースは何人いるの?日本人サンタは?
-
世界のサンタクロースの数
-
180名以上
この公認サンタクロースの合格者は世界に約180人。つまり全世界にサンタクロースは180人、存在します
公認サンタクロースになるには超難関の試験を突破し、採用試験に合格する必要があり、条件はかなり厳しいです
-
2022年のサンタの数
-
120名以上
公認サンタクロースは以前、180人以上存在していましたが
非常に悲しいお話⇒コロナ禍により、約50人のサンタを失ったとサンタのボスが発表を出しています
わずが1年で50名近いサンタが命を落とした詳細は不明ですが
サンタクロースは肥満体型の方が多く、コロナの重症化リスクが高いとまでしかコメントしておらず、サンタ業界は苦しい状況にあるそうです
-
日本人サンタクロース
-
1名:存在
-
⇒パラダイス山元さん
試験の開催場所がデンマークな為、ヨーロッパ出身の方のサンタクロースが多いそうですが、日本人も1名います
日本人のサンタは珍しく、アジアで唯一公認サンタクロースになった人がいます
日本人サンタの名前はパラダイス山元さん(ミュージシャン/東京パノラママンボボーイズ)の方です
1998年、サンタクロース業界に震撼が走る事件が、この方の合格です。パラダイス山元さんは「アジア初のサンタクロースに認定の合格者」+「史上最年少の35歳」でサンタになったと、2つも大きな記録を作っています
アジア人はサンタクロースっぽくないですから、試験の合格は無理と言えるレベル。サンタクロースは白いひげをした「おじいちゃん」であったり、西洋風の見た目というイメージがある通り、サンタクロース試験の内容に「サンタクロースの体型をしている事」が試験突破の1つの条件です
公認サンタクロース試験の応募条件と開催場所はココ!試験内容と採用条件を解説!
-
試験会場:デンマーク
-
応募資格
-
①:既婚者で子供がいる事
-
②:サンタらしい体型
-
③:サンタとしての活動実績がある
-
④:英語、デンマーク語のどちらか必須
公認サンタクロース試験の応募条件はコレです。試験は毎年7月頃、デンマークで開催されます
応募条件は、結婚をしている+子供がいるとこの2つの条件をクリアしなければなりません。ちなみに、離婚歴がある方はこの時点で不合格。サンタになった後、離婚した場合は公認サンタの資格は剥奪されるようです
2つ目の条件は「サンタクロースらしい体型」、服装・衣装を含めて120kgが体重の目安です。3つ目に、過去にサンタクロースとして慈善活動をした経験が必須であり、サンタクロースとしての才能も試されます
最後の応募条件は、英語、もしくは、デンマーク語が話せること。これは、どういう事かと言うと、サンタ検定は試験以外に面接があり、試験突破後に「長老サンタと面接=英語」と、外国語が話せる必要があるのです
公認サンタクロース試験の内容は体力測定+長老サンタと面接⇒英語が必須条件!
-
下記を2分以内にクリアする
-
①プレゼント入りの大袋を持つ
-
②50m走る
-
③3m程の煙突にのぼる
-
④煙突から暖炉に降りる
-
⑤牛乳568ml
-
⑥クッキー6枚を食べる
公認サンタクロース試験の内容は、かなりハードです。プレゼントの入った白い袋を背負い、50mダッシュ!その後、2.8mの高さの煙突をのぼり、暖炉へ降りる。そこで、牛乳568ml、クッキー6枚を食べる
この作業を2分以内に実行できたモノの上位が、長老サンタとの面接に進めます。この内容と条件から、やはりサンタとは!運動能力が高くないと試験突破は難しい。加えて、牛乳500ml以上をゴクゴクと素早く飲むのは至難の業だと感じますね^^
-
HO-HO-HOのサンタ語
-
誓約文を読みあげる
試験と面接に突破した者は、サンタ業界で使われる「サンタ語」で誓約文を世界サンタ会議で読み上げます。サンタ語とは、サンタさんが使うホーホーホーといった話し方ですね。サンタとしての体力、面接で問われるサンタへの意気込み、そして、サンタ語が話せる事と、公認サンタクロース試験の突破は超難関です
さて、ここまでに公認サンタクロース試験の内容を説明しました。簡単に言うと「サンタの正体とは、試験の合格者」であり、サンタは空想上の生き物ではなく、サンタらしい能力を持った人が資格を取得してなるもの!と言っていいかと思いますね^^