-
結婚のご祝儀はいくら包むべき?
-
兄弟姉妹、いとこ、甥・姪っ子の時は?
今時の結婚式、親族・親戚の披露宴に出席する時の、ご祝儀相場&お祝金の平均金額はいくらぐらいが妥当なのでしょうか
夫婦、兄弟、姉妹、いとこ、甥、姪、孫へのご祝儀相場は?
と悩んだ時、20代、30代、40代、50代と自分の年齢によって贈るご祝儀は違うので困りますよね。
新婦・新郎の出身地域(北海道、東北、北・南関東、東京、中部、近畿・大阪、中国、四国、九州地方)によっても風習的に金額が違うのがご祝儀・お祝金ですから。年齢別、地域別の親族・親戚のご祝儀相場&平均金額などの結婚式のマナーを徹底解説しますね
親族・親戚の結婚式のご祝儀の決定版!「今時の結婚式&披露宴、年齢や年代、地域別の平均ご祝儀の相場」
結婚式・披露宴のご祝儀・お祝金は、自分の年齢や新郎・新婦の出身地域によっても風習や価値観が異なるものです。20歳の時と30歳の時とでは収入も違いますし、東京と名古屋では結婚式のゴージャスさも全く価値観が違うものです
特に親族の結婚式は、定期的な付き合いや顔合わせも今後ある為、ご祝儀の金額で失敗をしないのが得策です
-
昔ながらのご祝儀の決め方は?
-
月収の5%という謎ルール
昔ながらのご祝儀のルールで「月収の5%が目安」と言われた時代もありましたが、今では、ココにこだわる必要がなくなってきました。ご祝儀は相場や平均的な金額を参考にすると良いと今では考えられていますので気にする必要はあまりないです
そもそも結婚式のご祝儀の相場が、月収の5%ではなくなった理由は
結婚式をホテルや式場で行なうようになり費用が高くなった為、5%に食事代を上乗せする事が新しいマナーとされたからです
ご祝儀の本質的な話として、本来は、結婚式より前、大安日などに品物を持参するのが正しい礼儀。ご祝儀の場合も挙式よりも前に持参するのが大人のマナー。親しい関係ほど、金額や品物よりも気持ちの方が大切です
-
しかし、今でも
-
昔ながらのルールに従う地域もある
月収の5%以下が目安という方法や持参するのが正しい礼儀である事は、今では知っている人も少ないはずです
月収が20万円でご祝儀が1万円となると、相手が思ってたより少ないと感じてしまうものです
金額は相場に合わせるので基本OKですが、中にはまだ「月収5%ルール」にこだわる地域もあります。トラブルになる気がするときは、このルールに従うという風に、まずは自分の地域や親せきの意見も聞いてみましょう!
結婚式のご祝儀~年齢別のご祝儀の相場&金額は?~
-
兄弟、姉妹へのご祝儀金額の相場は?
-
20代・30代の場合
-
50,000円
-
40代以上の場合
-
100,000円
自分から見て、兄弟・姉妹が結婚した時⇒兄弟姉妹の結婚式のご祝儀・結婚祝いの金額は「20代から30代:5万円」、「40代以上:10万円」が一般的な相場です
自分の友達の結婚祝いよりも多い金額を、みなさん渡していると思っていいかと思います
-
おじ・おばへのご祝儀金額の相場は?
-
20代・30代・40代の場合
-
50,000円
-
50代の場合
-
100,000円
-
60代以上の場合
-
50,000円
年々、結婚する年齢が高齢化していますよね。自分から見て、おじ、おばにあたる人の結婚式のご祝儀・結婚祝いは、平均的に結構高いです。
おじ、おばが20代~40代の場合は「5万円」が金額相場であり、この年齢の時期は結婚する比率が高いので、
ほほんどの方がココに該当すると思います。50代、60代以上で金額にバラつきがあります。
晩婚程、ご祝儀を高くする必要はどこにもありませんから、今はまだ10万と年上の方を大事にする考えがありますが、この金額はそのうち5万円に統一されると思われます。
-
いとこへのご祝儀金額の相場は?
-
20代から50代の場合
-
30,000円
いとこが結婚する時⇒従妹の結婚式のご祝儀・結婚祝いのご祝儀の金額は「3万円」が相場です
ココはもうこの先も大きく変わらないと思われます。注意点は、特に仲の良い「いとこ」であっても、相手に兄弟や親よりも高い金額を渡すのはNG。ココの問題がありますので、仲が良いからといって「10万円」のようなご祝儀は、いとこの場合はあまり望ましい事ではありません
-
甥、姪っ子のご祝儀金額の相場は?
-
20代の場合:30,000円
-
30代の場合:50,000円
-
40代・50代の場合:30,000円
甥っ子、姪っ子が結婚する時⇒親族の甥、姪ののご祝儀・結婚祝いのご祝儀金額は「3万円」が相場です
相手の年齢によって、少し差があるのでココだけ注意⇒自分の年齢が30代の時は、甥・姪へ5万円が相場ですが、20代と40代、50代以上の時は。親族の甥、姪ののご祝儀・結婚祝いのご祝儀金額は3万円です
関東から北海道までの地域別のご祝儀「都心部ほど、ご祝儀は高い傾向」
地域別、関東から北海道までのご祝儀の相場です。北海道のみ若干低い傾向がありますが、北海道は会費制の結婚式も多く、平均値が下がる傾向があります。一般的に都心部ほど、ご祝儀は高い傾向があります
中部から九州までの地域別ご祝儀「中部、特に愛知県は結婚式が派手な傾向があり、ご祝儀も比較的高くなる」
お土地柄の性質もあるので、結婚する相手、結婚式の場所など、このあたりも多少の考慮がいります中部地区は結婚式が派手、ゴージャス。地域的なものもありますが、特に愛知県、名古屋地区はご祝儀も高い傾向がありますので、この地域の結婚はちょっとご祝儀も考えなければなりません