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手作りブラウニーの保管は温度が重要!
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ブラウニーの保存温度:10度以下
ブラウニーとは『ブラウン=茶色』を意味するアメリカ発祥のチョコレートケーキの1種です
ブラウニーは、四角にカットして食べる時に、砂糖やホワイトチョコをかけると美味しいですよね
ブラウニーの保存の仕方は『常温』『冷蔵』『冷凍』の3種類、どの方法でも保管が出来ます。
しかし、ココで重要な事は『保存状態より、保管する場所の温度』と『使う具材とトッピング』の2つで考えるべきです。市販のブラウニーは『通常:10度以下で保存』とシールに記載があり、10度以下であれば賞味期限・消費期限どおりに食べることができます
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ブラウニーの保存温度は?
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ケーキ屋さんの設定温度
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2~3度が多い
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最適性の温度:4度
ブラウニーとは『スポンジ生地=材料が小麦粉+チョコ、もしくは、ココアパウダー』を使いますよね
基本的に10度前後の保存で問題ないですが、生地は『材料が小麦粉、薄力粉の場合→0~3、4度で固くなる、パサつく』といった特徴があり、4度以上の温度からが適正です
通常、ケーキ屋さんのショーウィンドーのケースは2~3度で設定されていますが、生地の事まで考えると『最適性の温度は、4度である』と言えます
ブラウニーの生地+材料の観点から、説明すると小難しい話に思えますよね。次に、もう少し『ざっくりした保存の目安+保存の仕方』を常温、冷蔵庫、冷凍保存で紹介します。是非、参考にしてくださいね
ブラウニーの常温保管の仕方!~推奨の温度は10度以下、ベストは4度~
工場で作った保存料有りのブラウニーは、記載の消費期限以内がルールで、ほとんどの商品は『4、5日の消費期限、10度以下で保管』と記載があります。賞味期限は過ぎても多少、風味・食感の変化、見た目、カビなどが無ければ問題はありませんが、消費期限切れは『たとえ、1日でも過ぎた場合』は完全にNGです
しかし、コンビニやスーパー以外のケーキ屋、洋菓子屋さんのケーキは『手作り=保存料は使われていない事』がほとんどですので、ココはブラウニーも同様のお話です。手作りのブラウニーは、次の紹介する日数を参考にしてくださいね
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手作りブラウニーの常温保管
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常温保管:3日以内
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保管温度:10度以下
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保管場所:日があたらない涼しい場所
ブラウニーの常温保管は『日があたらない涼しい場所』+『保管温度:10度以下』が推奨です
常温では手作りブラウニー:3日以内が保存の目安です
よくブラウニーをプレゼントする方は『作ってから3日以内』に相手に食べてもらうように伝えるといいかと思います
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当日中なら、箱のまま保存もOK!
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→翌日食べる予定なら、箱から出す+ラップで密封
購入したブラウニーはケーキを箱のまま保存はダメな訳ではありません。空気に触れる為、若干、水分が抜け生地が乾燥する事がありますが『大半のブラウニーは、スポンジ部分をガード』されていると思います。この手のタイプは、当日中に食べるのであれば、温度、保管場所に気を付ければ問題はなく、『買った当日に食べない、次の日食べるのならラップで密封』する必要ありです^^
ブラウニーの冷蔵庫保管の仕方!~推奨の温度は10度以下、ベストは4度~
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手作りブラウニーの冷蔵保管
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冷蔵庫の保管:3~5日以内
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保管温度:10度以下
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生クリーム有:推奨は5度以下、ベストは4度
ブラウニーを冷蔵庫で保管する目安は「手作り:3~5日以内」が目安です
0~3度の温度帯で『小麦粉や薄力粉を使ったスポンジ生地の水分が抜ける→固くなる』特徴がありますので、保存方法は「箱からケーキを出す→ラップ等で空気を密封する」のが理想です
ちなみに、ブラウニーの表面をチョコでコーディングすると『チョコは冷えると固くなる』ので、チョコが作った時より固めになると思ってくださいね
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夏の期間は冷蔵庫保管!
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日持ちする日数:2日以内
日本の夏は暑いです。気温が35度オーバーな日も多く、10度以下保存のブラウニーにとっては夏は天敵です!
ブラウニーはなるべく『涼しい場所+常温保管』がベストだと考えられますが、夏は部屋の温度が大きく変わります。直中毒の原因となる菌の繁殖は20度以上からが多いですが、中には12度から活動する菌もいます
せっかく買ったブラウニーが食べられなくなるのも残念ですから、冷蔵庫保管、2日以内に食べきるのが推奨です。
ブラウニーの冷凍保存の仕方!~保存方法の注意点+解凍方法~
ブラウニー冷凍は、使っている材料、フルーツのよっては取り除く必要があるタイプがあります。ブラウニーは味、食感を楽しむなら基本的に、冷凍より冷蔵の方が向いています。冷凍は、あくまで大量にある時、どうしても余って食べられない場合の緊急措置で考えるのがベストです
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ブラウニーの冷凍保存
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冷凍期間:1ヵ月
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冷凍焼け対策なら、2週間以内が推奨!
ブラウニーは冷凍可です。冷凍できる日数は、約30日の1ヵ月です。しかし、冷凍すると冷凍焼けの課題がありますので『ブラウニーの冷凍:推奨は、2週間以内』です
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材料別!冷凍できるブラウニーとは?
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冷凍OK:木の実、ナッツ入り
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冷凍OK:ドライフルーツ、乾燥果物
ブラウニーに使う材料に木の実やナッツ、ドライフルーツがあります
木の実、ナッツ入りのブラウニーは冷凍OK、もちろん、ドライフルーツも冷凍可です。ちょっとわかりにくいのが『リンゴのブラウニー』ですが、大半のリンゴは生ではなく「砂糖で煮詰めたリンゴ」である事が、多く、そのタイプなら冷凍可です
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生のフルーツは取り除く!
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生のフルーツは食感が大きく変化する!
ブラウニーに『生のフルーツ』が使われているなら『冷凍する前に、取り除く必要』があります
生のフルーツは冷凍→解凍後に『水分が発生=スポンジやブラウニーの食感、味が変わる課題』があり、果物+ケーキの冷凍はNGです。その為、ブラウニーの上にあるトッピングの果物は取り除いて冷凍するのがベストな方法です
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ブラウニーの解凍方法は?
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冷蔵庫で自然解凍:3~4時間程度
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味の変化:特に大きさ変化、劣化はない
冷凍ブラウニーのケーキを解凍して食べる時の方法です。冷凍からいきなり常温で自然解凍より、ゆっくり解凍できる冷蔵庫が、おすすめ。保管場所を『冷凍→冷蔵庫』へ変更し、自然解凍で3~4時間程度で食べられるようになります
さて、今回はブラウニーの保存の仕方と日持ちする日数について詳しく解説しました。
ブラウニーは、他のケーキより日持ちするケーキです。プレゼント用として喜ばれるケーキの1つですので、保存の目安と方法を参考にしてもらえると嬉しいです^^