バターロールは冷凍できる?日持ちする期間と消費期限切れはいつまで?

Author

バターロールは冷凍できる?日持ちする期間と消費期限切れはいつまで?

  • バターロール、ロールパンの冷凍から解凍まで!

  • バターロールの常温保管、冷蔵庫、冷凍保存を徹底解説!

バターロールとは、生地にバターを練りこんだパンの事ですよね。朝食の定番のパンかと思いますが、1つの袋にまぁまぁの数が入っていて、寝坊してパンを食べなかった!消費期限が近い、どうしようと、1人暮らしの方だとこういったケースありますよね

ここでは、バターロールの常温保管、冷蔵庫保管、冷凍保存からの解凍方法を詳しく解説しますので、手作りした時や大量購入して保管に困った時の参考・目安にしてくださいね

マーガリンの賞味期限・消費期限:常温放置、冷蔵庫保管、冷凍保存

  • バターロールの保管:消費期限内は常温保管

  • 冷蔵庫NGだけど、冷凍保存できる!

手作りして作ったよ!という時とパン屋で買った「バターロール」の保管についてです。パンの材料にはデンプンを含みますので冷蔵庫の温度で、パッサパサ、固くなります。焼いたパン生地は冷蔵庫の低い温度で『水分が抜ける問題』がありますので、冷蔵NG。賞味期限内は常温保管、長期保管は冷凍保存です

  • 中身にマーガリン入ってる問題、これどうなの?

  • マーガリン(そのもの)は冷凍NG

  • 個人的には、食感・味は気にならない

冷凍OK、冷凍NG食品の話で『バターは冷凍OK』、『マーガリンは冷凍NG』って聞いた事ありませんか?

バターロールの中身に『マーガリン入ってる』ものありますよね。パンとバターは冷凍できますが『なんと、マーガリンは冷凍NG』、NGといっても冷凍すると『油分が分離して、べちゃっとなる』との事で、マーガリンのメーカーは『マーガリンそのものの冷凍を推奨していない』です

では、よくあるバターロールの中身のマーガリンはどうなのでしょうか?

冷凍は基本NGといっても、食べられなくなるからNGという意味ではない、化学反応を起こして食中毒になるわけでもないので、個人的には『食感と、少しの味の問題のみ』と思っています。よほどの神経質な方でなければ、問題ないレベルの話ですよね

ただ、気になる方は『解凍の時に、自然解凍→レンジで温め』の方が、より気にならなくなると思います

バターロールの常温保管:日持ちする賞味期限の目安は?常温の保管温度、場所は?

バターロールの賞味期限と消費期限:常温・冷蔵庫、冷凍保存

  • バターロールの賞味期限と消費期限

  • 賞味期限の目安:3日以内

  • 消費期限の目安:約4日(賞味期限+18時間)

  • 消費期限切れのパン:NG

バターロールの賞味期限は4日以内の商品が多く、消費期限で記載があります

消費期限は、5日以内の日持ちのモノに記載されるルールがありますので、ほとんどのパンは、消費期限が決まっています。

概算の目安になりますが、消費期限は「製造からの賞味期限×0.8」という式で決まることが多く、バターロールの場合「賞味期限は約3日→1.25倍の3日と18時間」が、消費期限ではないかと推測されます

賞味期限で考えた時、製造から3日+18時間の間であれば「カビ・異臭がないかなどのチェック後、食べられる」可能性があります。ただし、消費期限(3日+18時間の間など)を過ぎたパンは、NG。消費期限切れのパンは食べてはなりません。

  • 推奨の保管温度:4度以上、20度以下

  • 場所:高温多湿を避ける、日のあたらない涼しい場所

バターロールは「常温:約4日以内」の保管期間と説明しました。では、保管の注意点はどんな事があるでしょうか

パンは、2つの温度帯で傷みやすいとされます。1つは「0~4度の低温」もう1つが「20度以上」の温度帯で「4~20度以下の温度」が適温です。 一般的に『菌が特に繁殖するのは、温度25度以上、湿度60度以上のどちらかが多い』と考えられますので、特に危険なのは夏場の25度以上の日、20度以上でも湿度の高い日です

ここまで考えるとパンは、常温保管が基本ですので「温度は20度以下」で「日のあたらない涼しい場所」を保管場所にするのがベストです

手作りホームベーカリーの賞味期限と消費期限:常温・冷蔵庫、冷凍保存

  • 手作りホームベーカリーの場合は?

  • 冷めてから、個別にラップをする

  • 個別ラップが、カビの移植を防ぐ

市販のバターロールは『5~6個が袋に1つ』はいってますが『手作りは、1個1個ラップ』をしましょう

手作りした時は熱いままででラップすると『むした蒸気』で傷みやすくなるので「あら熱が冷めてから、ラップ」をして保管するのがポイントです

パンは1個カビが生えると、隣のパンにもカビが移ります。個別ラップを推奨してるのは、もしも、カビが発生した時に『他のパンにカビを移さない工夫』です。パンのカビは、パン生地の水分から発生するので、外からでは見分けがつきにくいと。そういった問題もありますから、個別ラップが推奨です!

  • 4日経ってないのにカビが、なぜ?

  • 天然酵母と手作りは、2日以内の時がある

パンが腐る原因は、パンに含まれる水分から菌が繁殖する事が多いです。パンが腐るとカビが発生し『同じ保存袋に保管したパンもダメ』になってしまう事がります。20度以下であれば、おおよそ湿度の問題はクリアされますが、梅雨や蒸し暑い日に湿度が高い場所で保管した、天然酵母のパンであったら、余分な添加物が少ないのがメリットですが。カビが生えやすく2日以内で腐ってしまうケースがあります。パンは傷みやすいので、状況による判断も大事です!

バターロールを冷凍保管する場合:日持ちする賞味期限の目安は?解凍方法・温めなおしとは?

  • バターロールは冷凍保存ができる!

  • 日持ち目安:2週間以内

バターロールは、0~4度の温度も傷みやすく「冷蔵庫の温度:2~3度」ですから、冷蔵庫の保管がむいていません。

パン生地の中のデンプンは、0~3,4度で劣化しやすく、パン生地から水分が抜け「パンが固く」なります。パン屋さんで大量購入!常温で保管できる期限内に食べないのなら『冷凍保存』です

  • バターロールを冷凍保存する方法①

  • 個別ラップ+ジップロック

パンの冷凍保管:ラップに包み冷凍する

  • バターロールを冷凍保存する方法②

  • 個別にアルミホイル+ジップロック

パンの冷凍保管:アルミホイルに包み冷凍する

バターロールの冷凍は、よく空気を抜いて「個別ラップ+ジップロック」で密封して保管です。

パンは、ゆっくり冷凍するより急速冷凍。アルミホイルで包む+ジップロックの保管方法なら、ラップより気密性が高いだけでなく、熱が伝わりやすく、早くパン生地の中の水分を冷凍できます。

②の冷凍保存の保存の方法の方が、解凍した時の温めたパンも美味しいです

  • 冷凍したバターロールの解凍方法は?

  • 自然解凍:常温:2~3時間

  • 自然解凍:冷蔵庫:前日に移動

  • 食べる時に、レンチンでふっくら!

バターロールの自然解凍の方法です。

自然解凍は、常温と冷蔵庫で解凍時間が違いますので、食べる予定の時間に合わせて、どちらか選びます。

常温なら2~3時間、冷蔵庫なら食べる前日からがちょうどいい自然解凍の時間です。朝食に冷凍したモノを食べる予定なら、前日の夜に冷蔵庫へ移すのがベストです

冷凍したパンの温め方

  • 冷凍したバターロールを、すぐに食べたい時は?

  • 電子レンジ、トースター

  • ポイント:霧吹きで少し水分を

冷凍したモノをすぐに食べたい日は、電子レンジやオーブンで温めも可です。

しかし、パン生地が『少し柔らかくなる』『べちゃっとする感じがする』と、熟成パンのような感じになりやすいので「この食感が嫌い」な方は、自然解凍からの温めの方があっていると思います。

香ばしい感じのパンが好きな方は『アルミホイルで包む+軽く霧吹き』をするとお好みの食感かと思います。

さて、バターロールの常温、冷蔵庫、冷凍保存から解凍方法まで詳しく解説しました。日持ちする期間は、コレぐらい!という目安を参考に、あとは食べた時の「食感の好み」に合わせて、保存方法を参考にしてくださいね

スポンサーリンク