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余ったドーナツは、翌日食べてもいいの?
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イーストドーナツの常温・冷蔵庫、冷凍保存の日持ち目安!
お家で作るお菓子の定番、ドーナツ!イーストドーナツは、ベーキングパウダー、イーストで膨らませた小麦粉、砂糖、卵からできます。自分で作ったものはいつまでに食べるべきか自信がない方も多いので、今回は、イーストドーナツの常温・冷蔵庫保管から冷凍保存で日持ちする賞味期限を詳しく解説しますね
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市販のイーストドーナツの賞味期限は、常温・冷蔵・冷凍の3種類!
油で揚げたイーストドーナツは、3つの保管方法があります。
購入した当日中に食べるのなら「常温」、すぐに食べないのなら「2~3日以内の冷蔵保存」。中には冷凍もOKな種類があります
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賞味期限切れと消費期限切れは?
賞味期限は若干であれば過ぎても「味や見た目に大きな変化がない場合」は、食べられない訳ではありません
しかし、5日以内に傷む可能性のあるドーナッツは、賞味期限ではなく消費期限が決まっている事が多く、消費期限切れのドーナッツはNGです。消費期限は過ぎたものは、賞味期限切れと違い腹痛や食中毒の原因になるので絶対に食べるはやめましょう
イーストドーナツの常温保管~手作りした!買ってきた時の保管可能な時間、保存の温度は?~
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イーストドーナツの常温保管:当日中(10時間以内)
ドーナッツは大手のお店(ミスドなど)の商品でも「本日中に食べる事」を、公式に記載があります
ミスドのいいとこはドーナッツを各店舗で手作りしていますから、市販のドーナツも、自分で手作りの場合も基本、保存方法は同じです。チョコレート類のドーナツ以外は、作ってから8時間以内。要するに、チョコ味の生地なら10時間、それ以外は8時間以内にたべるのが、推奨です
イーストドーナツは砂糖をまぶすのが定番ですから、10時間以内と考えてOKです
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推奨の保管温度:20度以下
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場所:高温多湿を避ける、日のあたらない涼しい場所
イーストドーナツを常温で置いとく時の温度の注意点です
イーストドーナツのような揚げ菓子は「高温多湿を避け、直射日光を避る」「涼しい場所」で保管します
しかし、常温といっても気温や温度は季節によってバラバラ。常温とは明確な定義がなく、一般的に『高温多湿とは、温度28度以上、湿度60度以上の事』と考えられます
念を押して安全を考えると『20度以下』であれば、日本の普通の気温なら、湿度も60度を超える日は少ないですから、1つの基準・目安として、常温なら『20度以下、直射日光があたらない場所で保管』と考えて問題ないです
イーストドーナツの冷蔵庫に保管~日持ちする賞味期限、消費期限と保管目安は何日もつ?~
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イーストドーナツの冷蔵保管:2~3日の日持ち
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クリーム有:1日以内(翌日まで)
イーストドーナツを冷蔵庫で保管する目安は「冷蔵庫:2~3日」と、常温よりも長持ちします。
ほぼ砂糖を使いますので、2~3日の冷蔵の日持ちと考えて良いですが、揚げクリームパンのように中にクリーム入れるレシピもありますよね。その場合は、1日です
ドーナツは揚げる前(生地)、揚げた後の状態のどちらも冷蔵可能です。ただし、クリームは注意。クリーム有は「冷蔵庫:1日以内」、生のフルーツをトッピングした時は冷蔵でも本日中です
冷蔵庫内で保管する時は『ジップロック、ラップで乾燥防止』するようにしましょう。常温よりも冷蔵庫の中の方が、水分も抜けやすく、包装しないと『ドーナッツがパサパサになる問題』が発生します
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保管方法:ジップロック、ラップで乾燥防止!
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保管のコツ:あら熱が冷めてから、1個1個丁寧に!
手作りしたては、油で揚げていますから、温かいですよね。温かいまま、ラップやジップロックに入れると中で水分が蒸してしまい、傷みやすくなります。出来立ての『熱が冷めてから、保存袋』に入れ『乾燥を回避』+「他の食品の臭いうつりを防止」するのが保管のポイントです
イーストドーナツの冷凍保存~日持ち可能な賞味期限の目安は?解凍方法・温めなおしとは?~
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イーストドーナツの冷凍保存:最大3週間
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冷凍焼け対策なら、2週間以内が推奨!
イーストドーナツを冷凍保存した場合の日持ち期間です。
揚げ菓子も冷凍保存が出来き、手作りの場合でも賞味期限目安は『最大!3週間』です。しかし、冷凍焼けをして味・食感が急激に悪くなることがあるので「2週間以内」が、おすすめです
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イーストドーナツの解凍方法は?
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冷蔵庫へ保管場所の変更:12時間程度
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+アルファで、常温2~3時間が美味しい!
冷凍からの解凍方法です。食べたい日の前日に、冷蔵庫に保管場所を変更します。
冷凍からいきなり常温で自然解凍より、ゆっくり解凍できる冷蔵庫が最初は、おすすめ。12時間ぐらいで、しっとり感も戻ってきます。この状態でも食べられますが、その後、常温に『2~3時間、おいてから』の方が味は作り立てに近くなります
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冷凍イーストドーナツを、すぐに食べたい時は?
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電子レンジ、オーブン:霧吹きをしてから!
冷凍した時は、ゆっくり解凍がおすすめです。でも、すぐに食べたい、自然解凍を待ってられない時ありますよね
そういう時は、トースター推奨。温める前に、霧吹きで水分を与えてから、解凍させます。オーブンを使うと水分が、急激に飛んでしまうので、食感がパサパサになりがちですが、この方法なら、ふっくら生地も作った時のように戻ります
加減が難しいので、何度かチャレンジしてみて、自分なりのコツを掴むしかありません。ここだけは、失敗を繰り返し経験をいかしまよう。
さて、イーストドーナツの常温・冷蔵庫、冷凍の保管方法から日持ちする賞味期限までを紹介しました。揚げ菓子は時間が経過するとベタベタになりやすいので、出来るだけお早目の消費を!べたつき回避には、ラップや解凍にトースターを使う工夫をすると、美味しく食べられます。大量に買ってきた時や作りすぎてしまった日に、参考にしてもらえると嬉しです