炒り卵・卵そぼろの作り置き、冷蔵期間・冷凍保管の日持ちは?

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  • パラパラ炒り卵、ふわふわ卵そぼろ!

  • 作り置きで日持ちする期間は、いつまで?

人気・殿堂入りレシピ付きで作り置きする「炒り卵、卵そぼろ」の作り方です。作り置きした時は、いつまで日持ちするのか。ここが気になりますよね。

ここでは、作り置き用「炒り卵、卵そぼろ」の作り方・味付けから、常温・冷蔵・冷凍の日持ちを解説。まんがいち、放置してしまった時。食べられるか不安な時に「腐った焼いた卵」の味や臭い、見分け方のポイント、食中毒事例までを説明しています

炒り卵、卵そぼろ~卵が具材の人気レシピ、作り置きの常備菜~

パラパラ炒り卵、ふわふわ卵そぼろ:作り置きの簡単レシピ(日持ち:冷蔵4日、冷凍2週間)

  • 卵3個

  • 卵液(合わせ調味料)

  • みりん:大さじ2、砂糖:大さじ1、塩:小さじ1/2

  • 酒:大さじ2

ステップ1:合わせ調味料をよくかき混ぜる

ステップ2:フライパンに酒:大さじ2を入れ、アルコールを飛ばす

ステップ3:といた卵と、合わせ調味料で焼く

ステップ4:4本の箸でぐるぐるする(パラパラになる)

この4ステップで作り置き用の「炒り卵、卵そぼろ」は完成です。作り置き用ですので、味は濃い目にしてあります。冷蔵保管なら消毒したキレイなタッパーに保管。冷凍なら、冷ましたあと、ラップ+保存袋にいれ、冷凍します

作った炒り卵は、炒飯やそぼろ丼の具に!他にも使える料理の幅は広いので、ぜひ、お試しを!

炒り卵、卵そぼろを常温で放置してしまった!~作ってからの賞味期限は?~

パラパラ炒り卵、ふわふわ卵そぼろ:作り置きの常温、冷蔵庫保管、冷凍保管の日持ち期間 

  • 常温の場合:基本NG

  • 作ってから「ラップあり:夏2時間、冬:半日」まで!!

基本的に、炒り卵、卵そぼろは作ってから2時間内(夏)、半日(冬)。温度・気温にもよりますが、ラップありでこれぐらいの時間です

では常温で放置してしまった!こんな時、卵は、どうなっているのでしょうか。加熱した卵は、菌の完全なる餌ともいえるもの。タンパク質の塊ですから、常温はかなり危険と考えましょう。おおよそですが、作ってからラップ無しで空気に触れる状態ですと1時間程度から菌がわきます。こういった意味も込めて、安全に卵を食べることを考えたら、ラップをして2時間ぐらい。この考え方で安心ですね

炒り卵、卵そぼろを冷蔵庫で保管する場合~日持ち、賞味期限は?保管方法のコツは?~

タッパー 

  • 炒り卵、卵そぼろの日持ちは?

  • 冷蔵の方法:タッパー、保存容器

  • 冷蔵保管:3~4日

作った炒り卵の冷蔵保管の日持ちは「4日」です。作ってから4日以内ですが、夏場は3日以内に食べきりましょう。

また、冷蔵庫で保管する時は「あつあつの炒り卵が冷めてから」、熱いままですと「水滴」が保存容器内で発生し傷みやすくなります。あら熱をしっかりととるのが、作り置きの冷蔵保管の1番のコツです

炒り卵、卵そぼろを冷凍保管~日持ちの目安、賞味期限は?冷凍保存のコツは?~

電子レンジ 

  • 冷凍保存:2週間

  • 冷凍保管のコツ:小分け+ラップ

  • 冷凍保管のコツ:あら熱をとって、保存袋へ

炒り卵、卵そぼろは、冷凍保存可能、2週間の日持ちです。保存袋に入れる時は、冷蔵と同じく「あら熱」をとってから。水滴発生を防止すると冷凍した時の霜を押さえます

また、食べる量ごとに小分けし、ラップで包むのもポイントです

  • 解凍方法:電子レンジ:500Wで1分

  • (自然解凍を取り入れると、ぼそぼそしない)

解凍するときは、電子レンジでて1分、500Wの設定で解凍できます

すぐに使いたいときは、電子レンジで簡単に解凍。時間に余裕のある時は、自然解凍後に電子レンジ。この方法ですと、卵がボソボソしなくなります

炒り卵、卵そぼろが腐ってしまった場合、特徴は?~見分け方:味、臭い~

  • 見分け方:糸を引く

  • 味・臭い:異臭

  • よくある食中毒 :嘔吐、発熱、下痢

焼いた卵が腐った場合です。パッと見てわかるものではなく、「口に入れてから、あ!これおかしい」と味が変。異臭がする。卵からネバネバした糸のようなモノがあった。と、口にするまで気が付きにくいです

常温で1日放置した「焼いた卵」でもこういった事例があります。調理した卵は、常温で放置しない。味付けを濃い目にすることが卵料理の基本です

この他にも、異臭(チーズや納豆っぽい臭い)を放つ、酸っぱい臭いがするもの。見た感じ:白っぽいカビ(黒、茶色の場合も有)、表面にぬめりがある。変色した水分が垂れている、ネバネバした糸を引くなど、こういった症状が確認されたら、アウトですので、絶対に食べないように。誤って食べてしまったら、すぐに吐き出しましょう

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