エゴマ油の効能と1日の摂取量と摂取方法とは?白髪と血圧改善に副作用はある?

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  • エゴマオイルの危険性や副作用と効果・効能は?

  • 含まれるオメガ3系脂肪酸(α-リノレン酸)とは?

エゴマ油(エゴマオイル)とは、荏胡麻(えごま)の種からできた植物性の油の事で、主に食用油の1つ。エゴマ油はシソ科の植物でオメガ3系脂肪酸(α-リノレン酸)を多く含み健康と美容に注目されているオイルという特徴です

今回は、よくエゴマ油って聞くけど、買ってみようかと!そう思った方に、エゴマ油にどんな効能があるのか。また、食べすぎた時の副作用や危険性はあるの?という疑問にお答えする内容をしっかり紹介しますね

エゴマオイル、エゴマ油の効果効能!副作用や危険性はあるの?

エゴマ

  • 食用の場合:白髪や血圧改善に効果・効能

  • 血行をよくし、肌年齢の若返り効果。アトピー、花粉症予防

エゴマ油の最大のメリットは、血行改善。比較的即効性が高く、はやい人で食後30分前後で、血流がよくなり、体の反応が早くなるという実験結果もでています。つまり、エゴマ油を摂取すると、血の流れがよくなり、肌の活性化も進みやすい体質になるというのです。結果、免疫力も高くなり、アトピーや花粉症予防にも良いとされています

ヘアケアの業界では、エゴマ油やアマニ油といった良質な油の方がサラダ油よりは良いとされます。人によって白髪は個人差があるようですが、頭皮の血流が良くなる可能性があるエゴマ油は白髪対策に効果が期待されています

  • 美容の場合:美肌+もっちりつるつる

  • クレンジングで使用すると、肌がツルツル。べたつかない肌に

また、エゴマ油は食用以外で美容化粧品でも注目の素材の1つ。クレンジングとしても利用でき「肌がツルツル。べたつかない肌になった」という報告もあがっています。ココにも注目ですね

  • 健康効果「うつ病の改善」

ショック

エゴマ油と鬱病(うつ病)の研究結果。2011年、アメリカのハーバード大学が女性5万人に行った調査内容によると、α‐リノレン酸を摂取した人の鬱病発生率が減少しました。コレは、エゴマ油に脳を活性化させる要素があり、鬱病(うつ病)患者に適しているとも言える結果です

  • エゴマ油は、青魚に多いEPAやDHAが多!

  • スプーン1杯でサバ半尾ぐらいの摂取量がある

受験

EPAやDHAは、血管の老化防止、動脈硬化や心筋梗塞を予防する重要な成分です。よく青魚は、頭をよくすると言われますが、まさに、その成分がコレで、魚を食べなくても、スプーン1杯で、効力を発揮するというのが、メリットですね。エゴマ油を食べて、30分後に脳の動きがよくなるのであれば、確かに試験前の勉強や受験勉強には、とても効率のよい食べ物ですね

エゴマ油の副作用と危険性は?1日の適切な量、過剰摂取した場合どうなる?

  • エゴマ油の1日の摂取量と摂取方法は?

  • 1日、スプーン大さじ1杯くらいまでが、目安 

大さじ1杯のエゴマ油

食用のエゴマ油の場合、1日に適した摂取量は「大さじ1」、スプーン1杯程度が適量とされています。美容・化粧品用にエゴマ油を使うなら、小さじ1杯程度でクレンジングとして効果を発揮すると言われ、量的には食用大さじ1、美容小さじ1くらいです

  • エゴマ油の食べ方:過熱はNG。

  • サラダのドレッシングに加える食べ方、おすすめ

サラダ

エゴマ油は、オイルの中でも熱に非常に弱い部類です。食用のオイルは過熱OKのタイプと、EVなど1番絞りのオイルは基本的にサラダに使うべきであって加熱はNGです

お味噌汁に数滴、入れる程度であればよいですが、煮込むのは厳禁!加熱により効果と効能が落ちてしまうと言われます

つまり、エゴマ油は、加熱せずに、サラダのドレッシングとして、1日最大でスプーン1杯程度の摂取が最適です。1日、スプーン1杯ですので、3食サラダを食べる人は、1回数滴程度の量です。

スプーン5杯の量を食べていて、気持ち悪くなった人がいますが、明らかに適量を超えた食べ方であったからでしょう

  • エゴマ油の保管方法は?

  • 日光のあたらない冷蔵庫。賞味期限は、開封後1ヵ月程度

冷蔵庫で保管

エゴマ油は、加熱に弱いだけでなく、日光に弱いです。エゴマ油は透明ではなく、遮光性のある瓶やパッケージである事が多いですがそれでも、保管方法は、基本冷蔵庫がおすすめです。賞味期限は、開封後1ヵ月程度と比較的長いのも特徴ですね

  • エゴマ油の副作用の危険性は?

  • 事例は、ほぼ存在しない

  • ただし、適量以上に食べ過ぎた場合に、下痢、吐き気をもよおした事例はある 

食べ過ぎ

エゴマ油に関して、目立った健康被害は今のところ、ほぼ事例がありません。適量以上に食べ過ぎた場合に、下痢、吐き気をもよおした報告はありますが、誤った食べ方やダイエット目的で過剰に摂取した場合を除いて、副作用と呼ばれる大きな被害はでていません

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