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ハニーマスタードチキンの作り方
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冷蔵保管、冷凍保存の日持ち期間
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⇒漬け込み・下味冷凍のやり方を解説!
口コミでも人気の作り置きの「ハニーマスタード」のレシピと保管方法です
作り置きできるという話ですが、どうやって保管するのが適し、美味しくデキるのでしょうか。
作り置きのやり方を含めて、日持ちする期間・賞味期限など、気になるハニーマスタードチキンの保管方法までしっかり解説します
ハニーマスタードチキンの作り置き、鶏肉料理レシピ~人気レシピで作る、失敗しない作り方~
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ハニーマスタードチキンの簡単レシピ
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材料:鶏むね肉、1枚
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調味料のタレ
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大さじ1:醤油
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大さじ1:料理酢
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大さじ1:はちみつ
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大さじ1:粒マスタード
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(+塩・コショウを、ひとつまみ)
ステップ1:調味料を合わせる
ステップ2:鶏肉をフォークで刺し、プスプス穴をあける
ステップ3:鶏肉をカットする
ステップ4:皮目から焼く。裏返して3分。両面で約6分です
ステップ5:調味料を加え、強火で3分
この5つのステップで、ハニーマスタードチキンは完成、黄金比は醤油、料理酢、ハチミツ、マスタードは1:1:1:1です。お好みで「黒コショウ」や「粗びき」をかけて食べてくださいね。ここでは、「鶏むね肉」を使った作り方ですが、「鶏もも肉」でもOKです。もも肉の時は、一口大にカットした方が、味もしみこみやすいです
では、次に。作ったハニーマスタードチキンは常温、冷蔵庫、冷凍の場合、どのように保管したらいいのか。日持ちはどれぐらいするのか目安を紹介しますね
ハニーマスタードチキン(材料:鶏むね肉)は、常温保管できるの?~作ってからの賞味期限の目安、注意点は?~
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常温保管:日持ち目安
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基本NG
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調理済みの『鶏むね肉は、長く放置できない』
マスタードといった長期保管できる調味料を使っているといっても、調理済みの鶏むね肉は、常温で長くは日持ちしません。
彼氏や夫が帰宅する1時間ぐらいなら『ラップをして保管』してしまう事あると思いますが、調理済みは、本来、冷蔵庫で保管が正しく、しっかり保管する必要があります。鶏むね肉だけではありませんが、加熱したお肉は全般的にバクテリアがわきやすいと研究結果も。冷蔵庫で保管しない場合、菌が増殖しやすい環境になってしまいますので、必ず冷蔵庫で保管しましょう
作り置きが目的なら、作ったらタッパー保管、このルールはしっかりと守りましょう
ハニーマスタードチキン(材料:鶏むね肉)は、冷蔵庫で保管できるの?~日持ちの目安、賞味期限は?保管方法にコツはあるの?~
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冷蔵保管:日持ち目安:3日以内
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冷蔵保管の方法:タッパー、保存容器
作ったハニーマスタードチキンは、タッパーに入れ冷蔵保管で3日の日持ちです
作り置きの保管方法は「消毒したタッパー、保存容器」を使います。このやり方で衛生面の心配もずいぶん改善されます。冷蔵庫で保管できるといっても3日ですので、もっと長く日持ちする方法なら「冷凍」です。
ハニーマスタードチキン(材料:鶏むね肉)は、冷凍保存できるの?~日持ちの目安、賞味期限は?保管方法にコツはあるの?~
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作り置きの冷凍保存:下味冷凍
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漬け込みして冷凍を推奨
作り置きしたハニーマスタードチキンはできますが、美味しく食べたい、しっかりとした食感も欲しいなど。食べる時の要望まで加味すると、冷蔵保管の方がむいています。鶏むね肉を長期保管できて、手間なく料理を作る。ここが目的なら、下味冷凍からの時短料理が、おすすめです
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漬け込みからの下味冷凍
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下味冷凍の方法:塩、コショウ、酒をふり、保存袋へ
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漬け込みタレ:醤油・料理酢・はちみつ・粒マスタード:大さじ1
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冷凍保管:1カ月の日持ち
できたモノを作り置きではなく、冷凍した鶏むね肉から時短料理で作ることができます
下味で漬け、冷蔵保管する事もできますが、長持ちする方法なら『下味冷凍』です。鶏肉を購入したら、すぐに『塩』や『酒』をふり、そのまま冷蔵ではなく冷凍するやり方と同じです
鶏むね肉をキッチンペーパーで水分をよくふきとり、塩、コショウを全体的にふります。そのあと、保存袋にいれ『お酒』を『小さじ2』を加え、保存袋の上から揉み揉みします
そこに漬け込みタレ(ハニーマスタード味)として「 醤油・料理酢・はちみつ・粒マスタード:大さじ1 」を加えます。最初の手順と同じように、保存袋の上から揉み揉みして冷凍します
そのまま、空気を抜いて急速冷凍、このやり方で1か月の日持ちです
解凍方法は、冷蔵庫で6~8時間の自然解凍がおすすめ。今日の夜に使おうと思ったら、朝、冷凍から冷蔵庫へうつす。こういうやり方で、解凍できます。
鶏むね肉が腐ると、どうなる?~鶏肉の傷み判断、味・ニオイなどの見分け方は?~
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鶏むね肉の日持ちは?
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賞味期限:購入時のシールを参考に
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消費期限:2日
鶏肉の賞味期限と消費期限の話です。賞味期限は、スーパーで購入した時のシール、記載ある賞味期限を参考にしましょう。鶏肉は水分が多い部位が多く、鶏むね肉の場合、消費期限は、おおよそ2日とされます。
鶏むね肉は、基本的に『すぐ使う』としても、買ってきたら『1枚ごとに、ラップに包み、冷蔵庫』へ。そのまま保管するように。この方法が失敗がなく、食べられなくなってしまった!という失敗、ミスも防止できます
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腐った時の見分け方:ぬめり
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腐った味・臭い・見た目:異臭
鶏むね肉が腐るとどうなる?という話です
消費期限は、おおむね2日とされますが、確かに3日を過ぎると『肉の表面が、ぬるっと』した感じになりますね。保管する状態によっては、2日でも『ぬめり』や『異臭』がすることがあるかもしれません。どちらにしても、異変を感じたり、期限の過ぎた鶏むね肉は、もったいないですが食べるのを中止した方が良いです
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よくある食中毒は?
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下痢、嘔吐、吐き気
鶏肉の食通毒事例ですが、多くは『カンピロバクター属菌』が関係していることが多いとされます。ほとんどの場合、生肉、鶏肉のタタキや鳥刺しなど、生で食べるケースで食中毒は多いです。焼いたり、煮たりした調理済みの場合は、高温・多湿な環境で長時間放置された場合など、こういったケースでも『下痢』や『吐き気』に。
鶏むね肉は、調理すれば期限を過ぎても大丈夫と過信せずに、しっかりとした保管方法で適切に扱うのが大事です
その他にも、異臭(すっぱい、生ごみ臭い)を放つものや、見てすぐ気が付くような白カビ(黒、茶色の場合も有)、お肉にぬめりがある。変色した水分が垂れている、ネバネバした糸を引くなど、こういった症状が確認されたら、腐っていますので、絶対に食べないようにしましょう