カブトムシの幼虫の羽化時期は6月10日頃から7月⇒カブトムシを手に入れる方法!
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カブトムシの幼虫の住処はどこにある?
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土から出る!羽化する時期
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時間のタイミングは?
カブトムシの子供、幼虫はどこに住んでいるの?人気があるから成虫になる前に捕まえたい!など、カブトムシの幼虫の住処を知りたい方向けに、今日は幼虫の居場所、いつどろ見つける事が出来るのかを教えちゃいます
カブトムシは木で採れるからといっても『木の中に巣穴』はありません。カブトムシの幼虫は木の下、土の中にいます
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カブトムシの幼虫の一生は?
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前年の8月~9月:メスが白い卵を産む
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翌年の4月頃まで:幼虫として過ごす
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翌年の5月:さなぎになる
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翌年の6月:さなぎとして過ごす
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6月頃から:羽化、脱皮して成虫になる
カブトムシはオスとメスが、早ければ7月、遅くても8月~9月の時期に交尾し、1週間後ほどで白い卵を産みます
この卵から幼虫になり約8か月後に、蛹(さなぎ)となって最終的に土の中から出てくるというのがカブトムシの幼虫の一生です
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幼虫が羽化する時期・時間帯は?
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羽化する時期:6月10日頃から
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羽化のピーク:7月
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飼育下→深夜が多い
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野生→夕方17:00以降が多い
カブトムシの幼虫は蛹になってから、土の上に出てきてしまう事があります、基本的には、カブトムシの幼虫を捕まえたい時は『6月からの時期』に土から出てくる瞬間を狙うというやり方になりますね
体感的な話になって申し訳ないですが、カブトムシの羽化は『飼育下→深夜が多い』です
朝、起きてみると羽化していた!というパターンが多く、野生のカブトムシは夕方17:00以降が多い気がします
カブトムシのように同じく羽化するセミもそうですが、暗くなる夕方に脱皮しますから、天敵の鳥に見つからないように、食べられないように夜に羽化するのだと思います
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カブトムシの幼虫がいる場所は?
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腐葉土、土の中
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自然の腐葉土とは栄養ある土
カブトムシの幼虫がいる住処としているのは土の中です。
土といってもよくいる場所は腐葉土の中。腐葉土とは『落ち葉+土』を長く時間を置いた土の事で『枯れた落ち葉→ミミズが分解=栄養たっぷり』と、カブトムシの幼虫の餌と住処になるのです
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カブトムシの幼虫どの木の下にいるの?
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→クヌギの木の付近(土の中)
クヌギとはクリの木によく似た木、ざっくり言うとドングリの木で雑木林にあります。本州・四国・九州に多く、コレが北海道にカブトムシがあまりいないと言われる理由の1つとされていますね
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→コナラの木の付近(土の中)
クヌギとコナラはカブトムシが成虫になってからも、エサにする「樹液」のある木です
この2つの木の付近の土の中をカブトムシの幼虫は住処としている事が多いです
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→アカメガシワの木の付近(土の中)
地域によって差はありますが、アカメガシワの木の付近もカブトムシの幼虫の住処です
アカメガシワは沖縄に多くあり、沖縄のカブトムシの幼虫の住処ですね^^
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昔の日本にはココにもいた!
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今でも牛を飼う地域では牛糞に幼虫がいる事も!
昔の日本は『牛→農業で使う』と、田んぼや畑を牛に耕してもらっていたこともあり、牛の糞とワラ+土が混ざった場所にはカブトムシの幼虫がいました。田植えに機械を使うようになてからも、牛糞は肥として使うこともあり、牛糞の中から『カブトムシの幼虫がザクザク発見』される事も!
農家の方からすると「カブトムシにやられた」と駆除に困る扱いでもありますね
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ココが盲点!
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カブトムシの幼虫の住処:原木椎茸の付近
コレ、知らなかったのですが。椎茸栽培をする知人いて、カブトムシは椎茸の原木の近くにいるよ?と。
少し驚きましたが、今では椎茸は部屋(工場)で育てられる事が多く、森の中で『原木椎茸』を育てる方は減っています。枯れた原木がいっぱいある場所は、自然の腐葉土を作り、カブトムシが卵を付近に産むことがあるのですね
もしかしたら、椎茸栽培をする農家の方にお願いしたら、カブトムシって簡単にもらえるかもしれませんね^^
さて、今回はカブトムシの幼虫はどこに住んでいるの?どんな木の近くの土にいるのか
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大人のカブトムシは昆虫ゼリーだよ!
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⇒スイカやナスはダメなの?
カブトムシを絶対捕まえたい方向けに、幼虫の頃にカブトムシを手に入れる方法をたっぷり紹介できたと思います
お父さん、お母さんが子供の頃は、捕まえたカブトムシと言えば、エサにスイカやナス。樹液をあげていたと思いますが、今は捕まえたら昆虫ゼリーがカブトムシのご飯ですよ!もし、昔のカブトムシの育て方に、興味あったらこちらも見てもらえると嬉しいです!