漫画やアニメ、歌の歌詞の漢字の当て字と読み方の一覧です。バトル漫画やヤンキー漫画では、本気と書いて"マジ"、漢と書いて"オトコ"と読む等の面白い読み方をする漢字の特集です。日本語の漢字でも、最後と最期(死ぬをイメージする)でニュアンスが違います。同じように、漫画やアニメ、小説や映画などでも場面やシーンを表現するのに読み方を英語やカタカナに変えるなどが作品や作者のテクニックです
本気と書いて"マジ"と読む!漫画やアニメによくある漢字の当て字、読み方は?
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本気と書いて"マジ"と読む!漢と書いて"オトコ"と読む!
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日本の漫画やアニメ、歌詞などには表現力がある!!
漫画やアニメで、本気という言葉には、マジとフリガナがされていますよね。同じように、 漢と書いて"おとこ"、刑事と書いて"デカ"と表現されていることもあります。日本人は、昔は漢字で使い訳をしていました。たとえば、最期と最期では、同じ意味でも「最期は、命の終わりを意味する場面」で使います。英語や若者言葉なども漫画などに盛り込まれるようになり、より表現方法が自由化しているのです。本気と書いて"マジ"と読むのような漫画でよくある!面白い漢字の読み方の一覧です
面白い漢字の読み方!漫画やアニメでよくある漢字の当て字、読み方は?
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「運命と書いて、"さだめ(定め)"と読む」
「コレも運命だ」とセリフであったら、「コレも定めだ」と読むことが多いです。北斗の拳などでは、多用される表現で、バトル漫画に多いのが特徴です。同義語しては、宿命と書いて、同じように"さだめ(定め)"と読む事もあります
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「強敵と書いて、"とも(友)"と読む」
北斗の拳が一番最初ではないでしょうか。強敵と書いて、"とも(友)"と読む、強い敵キャラをライバル関係として表現する場合に使われます
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「恋敵と書いて、"ライバル"と読む」
一方、少女漫画では、強敵ではなく、恋敵(こいがたき)と書いて、"ライバル"と読みます。男の子の漫画と、女の子の漫画では、ライバルの意味も少し違ってきますね
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「愛と書いて、"ラブ"と読む」
愛と書いて、"ラブ"と読む。セリフの中や作品のタイトルにも使われますが、必殺技の名前でも、見かけますね
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「理由と書いて、"わけ(訳)"と読む」
理由と書いて、"わけ(訳)"と読む、真実と書いて、"ほんとう(本当)"と読む。これは、シリアスな展開のドラマでよく使われる表現です
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「超と書いて、"スーパー"と読む」
超と書いて、"スーパー"と読む。ドラゴンボールの"超サイヤ人=スーパーサイヤ人"が、最も有名な使い方ですね。英語では、スーパーではなく、ウルトラを使う事が多いですが、海外のドラゴンボールでもスーパーの単語が使われています。同じ英語のモノでは、亡霊 ⇒ ファントム、完璧 ⇒ パーフェクトなどがあります
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「永遠と書いて、"とわ(永久)"と読む」
漫画やアニメより、歌の歌詞や曲名に多い表現ですね。永久と書いて、トワと読むのが一般的ですが、永遠と書いて"とわ(永久)"と読むのが作品の表現方法のひとつです
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「地球と書いて、"ほし(星)"と読む」
地球と書いて、"ほし(星)"と読む。テラと読む場合もありますが、テラはラテン語で地球という意味です。どちらかで読まれる場合が多いです
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「宇宙と書いて、"そら(空)"と読む」
宇宙と書いて、"そら(空)"と読む。機動戦士ガンダムが、宇宙をソラと読むようになった作品でしょう。めぐりあい宇宙(そら)、宇宙(そら)を駆けるなど、宇宙を舞台とする物語では、空とは宇宙の事なのです
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「時間、瞬間、刻と書いて、"とき(時)"と読む」
時間、瞬間、刻と書いて、"とき(時)"と読むのも多い表現ですね。今どきでは、時間と書いて、"タイム(Time)"と読む場合もあります。簡単な英語で誰でもわかるものは、英語がフリガナとして使われることもあります
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「過去と書いて、"むかし(昔)"、現在と書いて、"いま(今)"と読む」
過去と書いて、"むかし(昔)"、現在と書いて、"いま(今)"と読みます。難しいのが、未来という漢字で、未来(=さき)とフリガナがある場合もあれば、夢と書いて"みらい(未来)"や"しょうらい(将来)"と読む場合もあります