黄砂が日本に飛来する時期とピーク+PM2.5と日本で多い地域は北九州⇒福岡

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黄砂とは何?子供向けにわかりやすく!豆知識を含めながら徹底解説!!

黄砂が日本に飛来する時期とピーク+PM2.5と日本で多い地域は北九州⇒福岡

  • 黄砂とは中国から春に飛んでくる砂

  • もう少し詳しく!簡単に黄砂を教えて!

春になると黄砂飛来!黄砂が中国からやって来るとニュースになるけど、

結局、黄砂って何のこと?子供にもわかりやすく、教えて!と思った方向けに、黄砂が来る時期から日本に多い地域、どこから黄砂はやってきてどこまで飛ぶの?人体への影響やアレルギーは?といった疑問にお答えします!

子供に「ママ、黄砂って何?」と聞かれた時に、子供が食いつく面白ネタも含めて、詳しく説明します!

黄砂は日本にいつからいつまでの時期に飛来するの?なぜ春に飛来するの?

黄砂は日本にいつから飛来して、いつまで飛んでくるのか。黄砂の時期は「3月~5月」、最も黄砂が日本にやって来るのは、4月の時期です。この時期に気温が上がり、砂漠の土が乾燥し、偏西風にのると黄砂となって飛んでくるという仕組みです

  • 黄砂の時期:3月~5月

  • 黄砂のピーク:4月

  • ⇒なぜ、春に日本に飛んでくるの?

黄砂が日本に来る時期は「3月~5月」と、なぜ春の季節に飛来するのか

理由は、春の時期になると「砂漠の気温が上がり温かくなる」⇒「砂が乾く」といった事が起きるからです

  • よくある黄砂の原因は?

  • 砂漠の雪が溶ける

  • ⇒砂が乾燥する

  • ⇒偏西風に乗る

黄土地帯の砂漠は、実は冬が極寒の地域。

砂漠なのに雪が積もります。この雪が、気温が温かいと「早く雪が溶ける⇒草・木が育つ前に砂が乾燥する」といった現象が起き、偏西風にのって日本にやってきます

黄砂が日本に来る年、来ない年がありますが、砂漠の雪解けと関連性がある為、黄砂が東京に来ない年も多いです

パパ、ママ世代は自分が子供の頃に、黄砂はなかった!と印象があると思います

2005年頃に大型の黄砂が日本に来た事例が一般的に『黄砂』という言葉が出始めた頃だと思われ、よく日本に黄砂が飛来するようになったのは、2010年以降です

黄砂が多い日本の地域はどこ?東京より圧倒的に北九州の福岡、長崎!

  • 日本で黄砂が多い地域

  • 大:北九州

  • 中:大阪、中部

  • 大:北海道

黄砂が多い日本の地域は東京より圧倒的に北九州の福岡、長崎、そして北海道です

黄砂は偏西風にのって移動するため、3月~5月の偏西風は春に西から東へ流れます。北九州⇒大阪や名古屋⇒北海道という風に移動しますが、大阪や名古屋より、北海道の方がより当たりやすい地域です

  • 黄砂の比較

  • 長崎:3回

  • 東京:1回

黄砂の飛来が多い場所と、少ない場所を春の時期に「濃度の濃い黄砂」が発生した日を比較すると

2005年以前は「長崎:10~15回以上、東京:0回」と東京はぜんぜん、黄砂がやってこなかったです

しかし、2010年以降から「長崎:11回、東京:4回」とざっくり『長崎:東京=3:1』の割合ぐらいに増えてきています

つまり、4月に長崎に黄砂が飛来したとニュースがでたら「3回に1回は東京も、強い黄砂が来る」や「3日、長崎で黄砂が飛来したら、東京も今年は1回は黄砂が濃い日が来る」と考えてよい確率に思えます

黄砂が東京に来るか、来ないか。判断に迷った時は、長崎の黄砂の状況から「ざっくり予測」ができるのでないかと思われます

黄砂が日本に飛来するとどうなる?

黄砂が飛来すると、目がかゆくなったり、くしゃみが出たりと人間にとってデメリットが多いです。黄砂が飛来した時に、そのほか、どんな事が起きるの?という内容が次です

黄砂飛来が発生すると「太陽光環」が現れる

  • 黄砂が飛来するとどうなる?

  • 太陽の周りに光の輪が現れる

  • ⇒太陽光環

黄砂が飛来するとき太陽の周りに光の輪が現れます。

これを太陽光環といい、太陽光環とは空気中に雲や「花粉」がたくさんあると「太陽の周りに、ボヤっとした光のワッカ」が現れる現象です

黄砂の時期に、日本各地で、太陽光環を見た!怪奇現象か?地震が来るのか?などとたびたび、話題になりますが、怪奇現象ではありません。ただの光の見え方だけの話です

黄砂飛来が発生すると「青い太陽」が現れる

  • 黄砂がひどくなるとどうなる?

  • ⇒太陽が青く見える

日本では黄砂の時期に「太陽に環(輪)が出現する事」がありますが、もっと黄砂がひどい中国、北京などでは「太陽が青く見える現象=青い太陽」が現れ、たびたび、人々に「天変地異が起きるのか?」と恐怖を与えます

この青い太陽は、大気中に舞う砂で光の反射が変わったことが原因とされ、人体への影響で「黄砂で目がおかしくなって、青く見えるのではない」ので、ただの自然現象⇒光の見え方の問題なので安心してください

  • 黄砂が飛来するとどうなる?

  • ガソリンスタンドが儲かる

黄砂が飛来すると:洗車が儲かる

番外編です。黄砂が飛来すると、ガソリンスタンドんが儲かる!という状況になります

ガソリンスタンドは黄砂の洗車が増え、仕事量が増えます

洗車なら自分で出来ると思って、何も知らずに洗車すると

黄砂=砂が混ざっている為⇒そのまま洗うと車体に傷がつきます。黄砂の洗車は「水で洗い流す⇒その後、洗剤で洗う」という風に、ちょっと洗車の手順を変えなければなりません。しかも、黄砂は落ちにくいので、ガソスタにお任せして洗車した方が楽だと、みなさん考えてしまいます

結局のところ、黄砂とは何?黄色い砂と書くけど、なぜ黄色?

  • 黄砂の読み方は?

  • 読み方:こうさ

黄砂とは、黄色い砂と書いて「読み方:こうさ」と読みます。なぜ、黄色い砂なのか理由は「黄土地帯=砂漠」から日本に飛んでくる砂だから「黄色い砂」と書いて黄砂と言います

  • 子供向けの黄砂の説明

  • なんで黄色い砂なの?

  • ⇒砂漠の砂は黄色が普通だよ

  • ⇒砂漠の砂の色は黄色が一般的

砂漠の砂はなぜ黄色いか。いや、肌色やベージュでは?と疑問がある方、子供に「砂漠の砂ってなんで黄色?」と聞かれた時です

確かに砂漠の砂はベージュがありますが、エジプトの方の砂漠の砂の色です

日本に飛来する黄砂は、黄土地帯の砂漠の砂です。黄土地帯は漢字で書かれた通り、土や砂が灰黄色の色をしています。中国に近い日本は「砂漠の砂の色」と言えば、黄色と答えるのが、一般的に多いようです

黄砂はどこの砂漠の砂なの?飛ぶ範囲はどこからどこまで?

  • 黄砂はどこから飛んでくるの?

  • ⇒ゴビ砂漠

  • ⇒タクラマカン砂漠

黄砂はどこから飛んできて、どこまで飛ぶのか。黄砂は南モンゴル、中国の「タクラマカン砂漠」と「ゴビ砂漠」から偏西風に乗り、モンゴル⇒中国⇒日本の順番で飛んできて、最終的に北太平洋へ。北アメリカ大陸へ到達し、東アメリカのバージニア州まで飛んでいるのが、衛星写真で確認されています

黄砂の砂の招待は「ゴビ砂漠」と「タクラマカン砂漠」の砂

  • 子供向けの説明

  • 黄砂はどこからどこまで飛ぶの?

  • ⇒地球を半分ぐらい飛ぶよ

子供から、黄砂はどこからどこまで飛ぶのか。聞かれた時は「中国からアメリカの端っこまで飛ぶよ=地球を半分ぐらい飛ぶよ」と教えると、すっごい興味を持つレベルの話^^

黄砂ってめっちゃ飛んでるじゃん!と黄砂が偏西風にのって飛ぶ範囲の広さに驚きますね

  • 子供が喜ぶワンポイント!

  • ⇒ゴビ砂漠は恐竜の化石がいっぱいある

ゴビ砂漠は恐竜の化石の宝庫:10m以上の恐竜の化石がいっぱい

ゴビ砂漠ってネーミング的に子供が食いつく名前してます。

ゴビ砂漠って何?と聞かれたら「ゴビ砂漠⇒恐竜の化石がいっぱい見つかる場所だよ!」

しかも大型の恐竜の「タルボサウルス」や「サウロロフス」といった10m以上の恐竜の化石がいっぱい。

この情報、子供がめっちゃ食いつく小ネタに^^

黄砂の人体への影響とアレルギーは?黄砂飛来の時にするべき事は?

黄砂の人体への影響は、医者と研究者が発表する報告書には「眼、鼻、皮膚のアレルギー症状⇒結膜炎、鼻水、くしゃみ」が起きるとされます

実際、黄砂が来ると確かに、鼻水が出たり、目がかゆくなりますね。その他、「黄砂でアレルギー症状が出やすい人は、金属アレルギーがある傾向が強い」と報告がありますが、医学的にこの件は関連性が、まだわかってません。

  • 黄砂がひどい日にするべきこと!

  • 基本⇒PM2.5マスク

黄砂はPM2.5マスクで対策!と言われますよね。黄砂は「PM2.5=2.5マイクロメートル以下の大きさ」であり、PM2.5マスクで対応するのが一般的な防御手段です

  • 黄砂がひどい日にするべきこと!

  • ⇒洗濯ものは部屋干し

黄砂が飛来する日は、おおよそ、日本に来る3日前にはニュースでお知らせがあります

ニュースを見たら「洗濯物⇒外干しがNG、部屋干しが正解」です

黄砂はスギ花粉の1/10の大きさと「めっちゃ小さい砂」であり、洗濯物の繊維の中に入り込んでしまいます

黄砂が飛んでる日に外で干した洗濯物は「しっかり乾燥させる⇒砂をたたいて洋服から出す」といった作業をした後に、

もう一度、洗い直ししないと綺麗になりません。黄砂飛来の日は「選択は、部屋干し」にしましょう

さて、今回は黄砂が日本に飛来する時期から「黄砂とは何か」、「どこから飛んでくるのか」など!様々な視点で黄砂を説明しました。

まだ、日本の黄砂はましな方で、青い太陽が出るほどの「どうにもならない黄砂」の状況の事例はないですが、中国の状況を見ると黄砂は日本人が考えている以上に、やっかいな代物であるのは間違いないです

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