寿命の長い貝の一生と平均寿命⇒ミル貝の面白い生態系と豆知識・知恵袋を紹介!
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ミルガイの最高年齢、寿命は100年以上!
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刺身で美味しいミルガイの平均寿命を徹底解説!
ミルガイとは、「海藻のミル」がよくひっついており、その姿がミルを食べているように見えるという理由から「ミル貝」と呼ばれるようになった二枚貝の1種です
寿司屋やお刺身で見かけるミルガイは、海の中では何年くらい生きているのでしょうか。今回はミルガイの寿命、生態系について詳しく紹介。子供が面白がる!楽しい豆知識も含めて紹介しますね
ミル貝の寿命は何年?10~15年説と160年生きたミル貝を紹介!
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ミルガイの寿命
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10~15年説
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160年生きたミルガイが発見!
貝の寿命はそこまで長くなくハマグリで7~8年、ミルガイの寿命は「10~15年」と言われています
しかし、貝の寿命と年齢の考え方は、どうやらはっきりと明確にわかっておらず、山や森にある『木の年齢を年輪の数』で把握す考え方と、貝の年齢の考え方は同じ!という風潮になってきています
「2枚貝は年1つ、貝殻にシワが増える」と言う研究結果を参考にすると
実は10~15年どころか、もっと長く生きている事になりますね
ミルガイの場合は、160個のシワがある個体が見つかっており、おそらく「160歳」がミルガイの最高年齢です
ミル貝以外⇒寿命が長い貝の種類を紹介!
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世界最高長寿の貝は?
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種類:アイスランドガイ
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最高年齢:507歳
貝の年齢は、年輪ならぬ貝輪で数えるべきという考えには
異論がある方もいますが、貝のシワの数で年齢を測定した場合の最高年齢は507歳です!
アイスランドガイという貝は、当初、推定400歳ほどが寿命とカウントされましたが、「詳しくシワの数」を数え直したら実は507歳だったと後で年齢が訂正されています
貝のシワの数は数えるのが小さくて大変!間違えやすい!と、意外とココもあいまいです
しかし、この507歳は動物や生き物の中で『最高年齢の1つ』と言われ、現代で確認できる長寿の生き物であることには間違いないです
ミル貝の面白い豆知識と雑学の知恵袋を紹介!実は寿司屋のミル貝は白ミル貝=ナミガイ
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刺身のミルガイはミル貝じゃなかった!
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白ミル貝と、本ミル貝は別物!
ミルガイは160年も生きるのかと驚くような長寿ですが、寿司屋のミル貝の話が面白いびっくり情報です
寿司屋、お刺身で売っている「ミル貝」は白ミルガイといい、通称ナミガイと呼ばれる別の生き物です。ミルガイは本ミル貝、黒ミルというのが本当の名前で、この貝は高級+たくさん取れないことから代用して「ナミガイ=白ミルガイ」が流通しているのが、ほとんどです
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白ミル貝=ナミガイ
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消費期限:5日以内
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冷凍:1ヵ月が目安
ミルガイは100年以上も生きるのだぜ!っと
お寿司屋さんで通な話をしても、それがナミガイかもしれないので!女子にかっこつけるつもりなら、ココ!要注意です!
白ミルガイの寿命は人間の手によって早まりますよね。ちなみに、白ミルガイの消費期限は「産地から発送、発送日を含む4~5日以内」が消費期限。冷凍する場合は、1か月以内に食べるのが推奨です^^