ムカデの寿命と一生!発生時期のピーク+生息地・住処!ムカデ注意は5~8月!

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ムカデの平均寿命!発生時期のピーク+生息地・住処!ムカデ注意は5~8月!

  • ムカデが家で出た!

  • つがいがいるの?

  • ムカデの成虫の寿命+発生時期を解説!

マンションには少なく、一軒家に発生しやすいと言われるムカデ。家の中でムカデが出たら、怖い!

小さいお子さんやペットを飼っているとムカデに刺されないか心配になる方が多くいます。今回は、ムカデが平均的にどのくらい生きる寿命があるのか、生息地と住処+ムカデの発生時期を徹底解説します。家のムカデを駆除・対処するべきか考え中の方は参考にしてくれると嬉しいです

  • ムカデの寿命はどのくらい?

  • ムカデの寿命

  • 10年

  • ムカデの平均寿命

  • 5~7年

ムカデを見つけた!しかし、ムカデは素早く駆除し損ねる方が大勢います

では、逃げたムカデを放置した場合、すぐに死ぬのか。ココ気になると思います

結論から言うと『放置=期待できない』のが本音。なぜなら、ムカデの寿命は10年もあり、平均的に『5~7年』と長生きします。ムカデの特徴として『ムカデ=脱皮を繰り返す→長さが大きくなる』といった生態系をしていますので、小さいムカデは『その後、5、6年は生きる』、大きい10cmのムカデは『発見してから、2、3年』は生きているのが普通の話です

ムカデの生息地:北海道以外、住処は壁の裏

  • ムカデの生息地

  • 北海道以外

  • 家の中の住処①

  • ⇒壁の裏、排水溝

  • 家の外の住処②

  • ⇒プランターの下

  • 庭にある葉っぱの下

ムカデは他の虫と違い『成虫が冬越し』をします。

普通、昆虫は秋に亡くなりますが、ムカデは冬を越して生き残る生命力があり生き物です

基本的にムカデは北海道以外、日本全国なら生息する虫であり、住処は『家の中:壁の裏、排水溝』や『家の外:プランターの下、庭にある葉っぱの下』など、隠れる場所や隙間があるなら、そこを寝床、住処にしている可能性が高いです

家の外なら『玄関』と『窓』の開け閉めに注意すると侵入経路を防げますが、家の中に入った時は発見した付近に『穴』と『隙間』がないかとチェックすると、どこにいるかわかる事があります。古い家なら、壁に穴を開け、壁の裏との通り道にしている事も多いので、ココ!穴を探すのが最優先です!

ムカデのつがいの正体は、親子。母ムカデの子供のムカデ

  • ムカデを1匹みたら、何匹いるの?

  • 親子で活動、最低2匹はいる

  • 産卵数:約50個

ムカデは『つがい(夫婦)で行動する』と聞いた事がありませんか?

オスとメスが2匹で行動すると言われますが、正確には『夫婦ではなく、親子』、母ムカデと子供のムカデが2匹で活動している時期かあります。時期的には『5月後半~』と『9月後半』の2回、ムカデは産卵をします

実際、よくこの時期に見かけるのは『2匹』ですが、オスは単独行動でメスを探していますので、子供のムカデというのが実態です。しかし、ムカデのメスがいるとなると『近くに50個』の卵を産んでいますので、1匹みたら駆除することを考える必要があります

  • ムカデの発生時期は?

  • 発生時期:5月後半~6月の梅雨

  • 気温:15度以上が目安

ムカデが発生する時期は『5月後半~6月の梅雨』からです

あくまで目安ですが、正確に述べると『気温:15度以上から活動を開始→オスがメスを探すようになる』というのが生態系の1つです。5月のGWはまだ、肌寒く、ムカデが発生しにくいですが、気温が15度を以上なら、5月前半でも出現します

生息地に北海道が含まれていないのは、ムカデが生息するには温度が低すぎるからっという理由です

ムカデの発生時期は5月後半。活動のピーク時期は6月~9月中旬

  • 大量発生のピークは?

  • ピーク時期:6月後半~9月中旬

  • 10月後半ごろに落ち着く

ムカデの大量発生は、6月後半から9月中旬ごろまでです

この夏の時期が最もムカデがでる時期ですが、ムカデは年2回の産卵があり『秋生まれのムカデ』は、9、10月も活動をします。この時は「子供ムカデ+母親ムカデのペア」が多く、気温が15度以下になるくらいの時期までムカデは家の中でも出る!と思ってくださいね

さて、今回は家の中のムカデをメインに説明しました。ムカデは冬を越し、7、8年は家の中にいます。発生する時期は夏がメインですが、目安の時期よりもお住いの地域の気温が15度以上になっている時が最も注意すべき時です。ココを頭に入れておくと、いつごろまでムカデが出るのか、目安になるかと思います。参考にしてくださいね!

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