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簡単!作り置きレシピ、オクラのポン酢漬け
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いつまで日持ちする?気になる賞味期限切れは?
夏の作り置きに、ぴったり!献立にも合わせやすく、酸味があってバテ気味の日も食べやすい!そんなオクラのポン酢漬けは常温・冷蔵庫・冷凍保存でどれぐらい日持ちするのでしょうか。ポン酢漬けの作り置きレシピ、日持ちするコツから、放置・腐った「オクラ」の見分け方・味・ニオイ、食中毒事例を徹底解説!冷蔵保管推奨のオクラのポン酢漬けはお弁当・夜ご飯の献立にも使えます!
日持ち期間を確認して、冷蔵庫でたっぷり保管しましょう
ポン酢漬けの材料!野菜:ポン酢、オクラの日持ち&賞味期限~野菜室、冷凍でどれぐらい?~
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ポン酢の賞味期限:開封後、冷蔵庫で約4カ月
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(常温の場合は、1カ月)
まずは、ポン酢の賞味期限です。詳細はお使いの商品ラベルを参考にして頂きたいですが。通常、ポン酢は製造から1年ほどのモノが多いです。開封後は、冷蔵庫で約4カ月も日持ちします。ポン酢は、常温でも保管できますが、冷蔵よりも賞味期限が短くなってしまいますので、無難に、冷蔵庫で保管しましょう!
開封後、冷蔵4カ月という事からも、作り置きで冷蔵庫に「密封した容器」であれば、ポン酢自体は問題ないですよね
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オクラの日持ち:常温1~2日(10度以下)
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冷蔵庫・野菜室:4~5日、冷凍:1か月(処理必要)
次には、ポン酢漬けに使うオクラの日持ち・賞味期限です。ポン酢は冷蔵で約4カ月ですが、オクラが残念ながら最大で5日です。オクラは10~15度以下の温度、日の当たらない場所なら、1~2日ほど日持ちします。夏の時期は、常温NGですが、秋や冬なら多少は常温でもOKという感じです
しかし、「冷蔵庫が長持ち」するのでスーパーで購入後は野菜室に保管、4~5日以内に消費する量を購入するのがベストです。オクラを家庭菜園で育っている人や、安かったのでたくさん買った!という方は、冷凍の方がもっと長持ちします
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生のオクラ:表面がヌメヌメはNG
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冷凍前に「うぶ毛」の処理+硬めに茹でる
オクラは、放置すると「黒い斑点」が現れますが、中身に影響がなければ食べられます。少し「柔らかく」なってからは危ない時ありますが「中身の種」がしっかりとしていたら、まだギリギリ食べられます。完全にアウトなのは、生のオクラの表面が「ヌメヌメする」、包丁で切った時に「ぬめり」があるのはダメです
冷凍を長持ちさせるには下処理が必要です。オクラの表面に「うぶ毛」が生えてますので取り除きます。その後、少し固ゆでをし、よく水をきった状態で冷凍すると1ヵ月ほど保管できるようになります。作り置きの下準備としては、オクラだけ冷凍しておくのもありですね
オクラぽん酢の簡単レシピ~作り置きの日持ちするコツは?~
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オクラポン酢の簡単レシピ!
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推奨:3、4日以内に食べる量です!
日持ちするオクラのポン酢漬けの作り方レシピです。この方法で作り置きをしましょう!
オクラ7、8本(1ネット)で、ポン酢大さじ1~2、塩を少々といった少ない材料で作る事ができます
ステップ1:オクラの上下(ヘタ、ガク)を取る
ステップ2:塩をふり、板ずりする(うぶ毛を取る)
ステップ3:お鍋で2分、ゆでる
ステップ4:ポン酢を加え、冷蔵庫で30分ほど、冷やす
この4工程で作り置き用のオクラのポン酢漬けは完成です。冷蔵庫で冷やす時間は30分ぐらいから食べられますが、1日程度、寝かした方が味が染みて、美味しいという意見も多いです。この辺りは、お好みで調整してくださいね
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オクラ&トマトのポン酢漬け
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(切り方:ざく切り:可、ミニトマト:可)
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作り置きの日持ち:冷蔵2~3日
オクラぽん酢のアレンジ料理、夏にぴったりの作り置きです!
オクラぽん酢に、トマトを加えても美味しい。トマトの場合は、上のレシピに少し砂糖も入れましょう。オクラぽん酢は、30分ほど冷やして食べれますが、トマトを入れるときは1晩、冷蔵庫で寝かした方が、ずっと美味しくなります。オクラぽん酢に飽きたと思った時、トマトも一緒にポン酢漬けにしましょう。ヒヤッとして夏でも食べやすいですよ
ポン酢漬けのオクラを常温保管~放置した時の日持ち、作ってからの賞味期限の目安は?~
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常温保管:日持ち目安:当日中(基本NG)
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作ってから「4、5時間」まで
オクラのポン酢漬けは常温で放置はNGです。
オクラそのものは夏野菜ですので暑さには多少強いとはいえ、それでも冷蔵保管が推奨です。常温の状態なら、ラップをして作ってから4、5時間までが目安。しかし、このポン酢漬けは作り置きに適しているので、作ってすぐに食べないのであれば、タッパーに入れ冷蔵庫へ。彼氏や旦那の帰りが急に遅くなることもありますので、食べる時にタッパーから出す。この手順で夕食に使うのがいいですよ
ポン酢漬けのオクラを冷蔵庫~日持ちの目安、賞味期限は?保管方法にコツはあるの?~
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冷蔵保管:日持ち目安:4~5日
オクラのポン酢漬けは、冷蔵保管が一番、使いやすく作り置きならこの方法です。
オクラは冷蔵で4~5日、ポン酢は約4カ月と材料的に考えても「4~5日」が日持ち期間です。しかし、このメニューは夏から秋に作る機会が多いので、3日が推奨期間としています。冷蔵庫も家庭用の場合、けっこうドアの開け閉めがありますし、数回に分けて食べるなど。そういった場合は、温度変化もありますので3日が美味しく、満足できる味の期間と考えましょう
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冷蔵保管の長持ちのコツ:タッパー
オクラのポン酢漬けは冷蔵保管でタッパーなら「3日以内に食べる量」に保管することです。タッパーよりフリーザーバッグの方がより空気に触れないので、そちらの方が安心感は強いですが、作ってしまった「ポン酢漬け」はあまり冷凍に適していません。冷凍の場合は、次の項目で紹介しますね
ポン酢漬けのオクラを冷凍保管~日持ちの目安、賞味期限は?冷凍保存のコツは?~
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冷凍保存:不向き(食品上は2週間)
オクラをポン酢と合わせてしまった場合は、冷凍不向きです。冷凍なら、2週間は食べられると言っても、食べられるだけで適してはいないです。オクラを使う場合は、オクラ事態を冷凍して保管するのが正しいです。たんとした処理さえすれば、1カ月もオクラは日持ちします
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冷凍保管のコツ:冷凍オクラを使う
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解凍方法:凍ったまま、鍋へ
冷凍オクラの解凍は自然解凍と、鍋でぐつぐつ解凍の2種類あります。推奨は、凍ったまま鍋で温める方法です。この方法なら、食べる量を、その時に考え、解凍できますので、時間のない日の時短料理にあっています
しかし、オクラは夏野菜の1種。10~15度以下の環境で低温障害になることもあります。ですので、大量に冷凍もいいですが、今数食べる量を、冷蔵で4~5日と考えて作り置きする方が、ダメになってしまうリスクは少ないですね
腐った「ポン酢漬けしたオクラ」の特徴と見分け方~味・臭い・見た目、よくある食中毒~
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腐った時の見分け方:オクラを切る、刺す
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腐った味・臭い・見た目:ヌメりがあったらアウト
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よくある食中毒 :下痢、嘔吐
オクラのポン酢漬けが腐った場合です。オクラの種の部分あたりから、汁が垂れていたり、ヌメヌメしていたら腐っています。包丁で切ったり、フォークで刺してみて「汁」が出たら危険だなと思いましょう。
この他にも、異臭(チーズや納豆っぽい臭い)を放つ、酸っぱい臭いや生ごみの臭いがするもの。見た感じ:白っぽいカビ(黒、茶色の場合も有)、表面にぬめりがある。変色した水分が垂れている、ネバネバした糸を引くなど、こういった症状が確認されたら、アウトですので、絶対に食べないように。
いかがでしたか。夏の付け合わせに、ぴったり。あっさりして食べやすいのがオクラのポン酢漬けです。オクラはベランダ菜園でも、にょきにょき育ちますし、家庭菜園でも大人気。育てるのも簡単ですので、是非、自家製のポン酢漬けを作ってみてくださいね