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黄金比率で味付け!豚肉そぼろのレシピ
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冷蔵庫・冷凍で日持ちする期間は、いつまで?
そぼろ丼やお弁当のおかずに使える「美味しいそぼろ」を作るには、味付けするタレが重要!家にある調味料で「上手に、黄金比率で作る」豚肉のそぼろのレシピです。冷蔵庫で保管もデキるし、作り置きも可能です!
では、ひき肉、豚肉ミンチを具材に「そぼろ」を手作りしたとき、常温、冷蔵庫保管、冷凍保存でいつまで日持ちするのでしょうか。
ここでは、作り置き用「豚肉そぼろ」の作り方・味付けから、殿堂り人気のレシピを初心者にも簡単に解説。まんがいち、放置してしまった時。食べられるか不安な時に「腐った豚肉そぼろ」の味や臭い、見分け方のポイント、食中毒事例までを徹底解説しています
黄金比率の豚肉そぼろ~豚肉ミンチ、ひき肉が具材の人気レシピ、作り置きの常備菜~
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ひき肉(豚肉):300g:3人分
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味付けの黄金比(合わせ調味料)
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醤油・みりん・酒:各大さじ3、砂糖:大さじ1.5
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(※醤油は、最後に使うので、合わせない※)
ステップ1:味付け用の合わせ調味料(しょうゆ以外)を作る
ステップ2:フライパンに合わせ調味料(しょうゆ以外)とひき肉を混ぜる
ステップ3:まざっから、中火に。しょうゆを入れ、弱火に
ステップ4:汁気がなくなったら完成
この4つのステップで、黄金比の味付けで作るそぼろは出来上がりです!注意点は、合わせ調味料(タレ)は、醤油以外で初めに作りましょう。また、砂糖はよく混ぜておくと、フライパンで炒めた時に味のバラツキがなくなって上手に作れます
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このレシピは、3人分(3回分)の量
このレシピのそぼろは、3人分の量です。つまり1人で食べるなら、3回で食べる量です。3人家族なら、平日に1回、そぼろが食べられる量ですので、週末に作り置きOKです
黄金比率の豚肉そぼろの材料!豚肉ミンチ、ひき肉の日持ち&賞味期限~冷蔵庫、冷凍室で何日、大丈夫?~
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ひき肉(豚肉ミンチ)の日持ち
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冷蔵庫:3日、チルド室:5日
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冷凍:2~3週間
豚肉ミンチの日持ち・賞味期限です。そぼろに使う具材ですので、ここを最初に説明しますね
購入時のパック、シールに記載があるときは、そちらを参考に。一般的には「冷蔵庫で3日、チルド室で5日」の日持ちです。冷凍の場合は、2週間と長持ちしますから、すぐに使わない、週にまとめて買い物をする方は、買ったその日のうちに冷凍がおすすめです
黄金比率の豚肉そぼろを常温で放置してしまった!~作ってからの賞味期限は?~
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常温の場合:基本NG
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作ってから「ラップあり:2時間」まで!!
常温での放置は、基本NG。近いうちに食べるつもりなら、冷蔵庫。長期保管して、次週の献立に使いたいときは冷凍保管です
冷蔵・冷凍保管推奨ですので、作ったままの状態は長時間の日持ちは期待できません
春や秋の涼しい季節なら、ラップ有で3時間。夏は、ラップがあったとしても2時間ぐらいまでです。一般的には調理済みのひき肉は、空気に触れた状態ですと1時間経過ほどから菌がわき始めます
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子供のお弁当:保冷剤を!
お弁当の場合です。そぼろは夏のお弁当はなるべく避けましょう。常温状態をなるべく避けるためには「保冷剤」をお弁当に使いましょう。保冷剤によって違いはありますが、お昼をすぎてからは16時までぐらいが限界と考えましょう
黄金比率の豚肉そぼろを冷蔵庫で保管する場合~日持ち、賞味期限は?保管方法のコツは?~
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豚肉そぼろ、冷蔵保管の日持ち
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冷蔵:3日
豚肉そぼろの冷蔵保管の日持ちは「3日」です。作ってから3日以内に食べましょう。具材が豚肉のみなら、この期間冷蔵できます。
※ひき肉、ミンチに鶏肉が入っている場合は注意が必要です。鶏肉のミンチのみ冷蔵2日ですので、もし入っているなら、冷蔵できる作り置き期間は2日です
購入時のシールに「合いびき肉:牛、豚、鶏」のように使っているお肉の種類の記載がありますので、見た目でわからないときはココを確認しましょう
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冷蔵保管の長持ちのコツ:タッパー
冷蔵庫で「そぼろ」を保管するときはタッパー保管です。
調理済みの「そぼろ」をいつでも、使いたいときに。そう考えているのなら、すぐに使わないかもしれませんので冷凍しましょう。冷凍の場合は、タッパーではなく、フリーザーバック等の保存袋が推奨です
黄金比率の豚肉そぼろを冷凍保管~日持ちの目安、賞味期限は?冷凍保存のコツは?~
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冷凍保存:2~3週間
調理済みの豚肉そぼろは、冷凍保存可能、2~3週間の日持ちです。長期保管をして、食べたい日に解凍して食べる。この方法も可能です
冷凍は、場所を気にしないなら保存容器でも問題なし。他の作り置きのおかずがあるなら、ジップロックやフリーザーバックの方がスペースを取りませんし、綺麗に冷凍庫の中で保管できます
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冷凍保管のコツ:保存袋へ
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解凍方法:電子レンジ:500Wで1分(100gあたり)
冷凍するときは、1回分ずつに(1回で食べる量ごとに)小分けしてラップをします。ラップをした「そぼろ」を保存袋(フリーザーバック等)に入れます。解凍するときは、電子レンジで100gのお肉に対して1分、500Wの設定で簡単に解凍できます
このレシピは300gで作っていますので、500Wなら3分です
そぼろ:ひき肉(豚肉)、ミンチ肉が腐ってしまった場合、特徴は?~見分け方:味、臭い~
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見分け方:肉からの汁
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味・臭い:肉の腐った臭い
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よくある食中毒 :下痢、嘔吐、激しい腹痛
ミンチ肉の腐った場合です。ほとんどの場合、肉から汁(大量の)。肉が腐ったニオイでわかるかと思います。ニオイがしなくても、作ったときに比べて「肉の汁が、こんなにあったか?」と思うような事があれば要注意です
食中毒の事例としては、アニサキス(寄生虫)が潜伏していた場合に「生焼け」「半焼け」状態であった「ひき肉」を食べた。こういったケースが多いかと思います。アニサキス(寄生虫)は、よく火を通すことで死滅します。しかし、ひき肉は「コネって作る」ものですから、ひき肉の保存状態がよくないとより状況は悪化。対処法としては、正しくお肉を保存する、火を必ずしっかりと通すことですね
この他にも、異臭(チーズや納豆っぽい臭い)を放つ、酸っぱい臭いがするもの。見た感じ:白っぽいカビ(黒、茶色の場合も有)、表面にぬめりがある。変色した水分が垂れている、ネバネバした糸を引くなど、こういった症状が確認されたら、アウトですので、絶対に食べないように。
黄金比率の豚そぼろの人気レシピから、日持ちする期間を解説しました。ジャンル的には煮物の部類に近いので冷蔵庫・冷凍なら「腐る」ことはまれですが、保管期間は注意したいです。パッと見て、腐っている!と見分けがつきにくいので、何か変だなと思ったら食べるのを中止してもいいかと思います
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