第3の脂肪、異所性脂肪(いしょせいしぼう)とは?生活習慣病の予防対策、原因!隠れ肥満!?皮下脂肪、内臓脂肪に続く、第三の脂肪が異所性脂肪です。通常、脂肪は腰回りや太もも、お尻などの皮下脂肪と、おなかがぽっこりする中年男性の内臓脂肪ですが、臓器(肝臓、すい臓、心臓)や筋肉細胞につく異所性脂肪が注目されています。インスリンの働きの悪い日本人は、メタボや糖尿病のリスクも高い!異所性脂肪の危険性を徹底的に解説しています
痩せているのに生活習慣病になる理由は?第3の脂肪、異所性脂肪の危険性は?
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痩せてるのに、糖尿病や動脈硬化、高血圧になる理由とは?
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皮下脂肪、内臓脂肪でもない、第三の脂肪!異所性脂肪が原因!?
日本人は、白人に比べインスリンの分泌量が約半分。その為、糖尿病に、そもそもかかりやすい人種です。それだけでなく、体質的に、皮下脂肪が溜まりにくく、変わりに内臓脂肪が溜まりやすいのです。40代以上の中年男性や閉経後の女性がおなかが、ぽっこりでるのは、内臓脂肪が多いからだとされています
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洋ナシ型肥満「皮下脂肪が原因で、腰回りや太もも、お尻がデブに!!」
脂肪のつきやすい場所の話です。皮下脂肪は、肌の下につく脂肪です。日本人より欧米人の方が、大きなヒップをしていますよね。日本人にはっつきにくい脂肪ですが、一般的に脂肪を貯める場所が、、腰回りや太もも、お尻です
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リンゴ型肥満「内臓脂肪が原因で、おなかが出た中年男性に!!」
日本人の中年男性に多いのが、隠れ肥満。いわゆるメタボの事です。痩せて見えるのに、お腹がでているなど、日本人はお腹から太りやすいです。閉経後、更年期になると女性は、太ももやお尻より、おなかにお肉がつきやすくなります。これは、内臓脂肪がたまりやすくなっているからです
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第3の脂肪「異所性脂肪が原因で、動脈硬化、高血圧になる場合も!!」
第3の脂肪、 異所性脂肪とは?脂肪は一般的に、皮下脂肪、内臓脂肪の順番で蓄積されます。太ももやお尻の後に、お腹にお肉がたまるっと、太る場所には、順番があります。でも、太ももやお尻、お腹にも、もうこれ以上、脂肪を蓄えられないとなると、臓器(肝臓、すい臓、心臓)や筋肉細胞に脂肪がたまります。これは、異所性脂肪(いしょせいしぼう)です。つまり、一番、やばいパターンの脂肪のつき方と考えて良いでしょう
異所性脂肪が蓄積しやすい人とは?
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異所性脂肪が蓄積しやすい人「40代以上の男性。高カロリーな生活をしている」
脂肪は、皮下脂肪→内臓脂肪の順番で蓄積していくのが、普通です。しかし、高カロリーな食生活をし、明らかにカロリーオーバーを繰り返した場合、異所性脂肪が臓器などに脂肪を蓄積することになります。普段、運動をしない40代以上の男性ほど、このリスクが高くいのです
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異所性脂肪が蓄積しやすい人「更年期の女性、閉経後の女性。体重は増えないのに、体力や筋肉が落ちている」
異所性脂肪は、体力や筋肉が落ちているにも関わらず、体重に変化がない人ほど、蓄積している可能性があります。更年期の女性、閉経後の女性は、一般的にあまり体重に変化がないので、異所性脂肪が蓄積していることに気がつきにくいです。体重が増えていないのに、ベルトがきつくなった、Tシャツの胸のあたりがきつくなったなどの、体重が変わってないのに、服を小さく感じているなら、異所性脂肪が溜まっている可能性があるのです
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異所性脂肪が蓄積しやすい人「ガンマGTPの高い人(※特に、お酒の量が少ないのに、数値が高い人)」
肝機能が低下していると、うまくアルコールを解毒できず、ガンマGTPが高くなる現象があります。異所性脂肪が蓄積すると、肝機能が低下し、お酒の量が少ないのに、数値が高いということが起きます。肝機能の低下は、食生活の改善からはじめると良いです