あんパンの日持ち期間と保存方法⇒常温・冷蔵・冷凍保存の賞味期限・賞味期限

あんパンの日持ち期間と保存方法⇒常温・冷蔵・冷凍保存の賞味期限・賞味期限

  • 小倉あん、粒あんパンの保存方法と日持ち期間!

  • あんパンの常温保管、冷蔵庫、冷凍保存を解説!

国民的人気のあんこを使った「あんパン」、粒あんからこしあんまで種類が色々あり、パン屋さんにいくとたくさん買ってしまいますよね。

でも、パンって常温で保管してると思いますが、冷蔵庫はダメって知ってました?意外とココ、盲点で「大量購入→冷蔵庫」という方も多いと思います

ここでは、パン屋で買ったあんパン、手作りあんぱんの常温保管、冷蔵庫保管、冷凍保存からの解凍方法まで、しっかり解説しますので保管するときに参考にしてもらえると嬉しいです

  • あんパンは、常温保管が基本!

  • 冷蔵庫NG、大量にある時は冷凍保存!

手作りやパン屋で購入した「あんパン」は、常温保管と冷凍保存のどちらかです

パンは他の食べ物と比べて「乾燥しやすく、水分が維持されにくい特徴」があります。

これは、主な材料が「小麦粉、塩、水」といったシンプルな故に、水分をとどめる力が弱く「冷蔵で保管すると、パサパサになる問題」があります。冷凍の場合は、水分まで含めて凍らせるので保存が出来ますが、長期ストックや食べきれない量いがいは常温保管が基本です

あんパンの常温保管:日持ちする賞味期限の目安は?常温の保管温度、場所は?

  • 手作りあんぱん、パン屋の常温保管の方法とは?

手作りあんパン、パン屋の常温保管の方法:日持ち期間と消費期限切れ

  • あんパンの賞味期限と消費期限は?

  • 賞味期限の目安:3日以内

  • 消費期限の目安:賞味期限+18時間

  • 消費期限切れのアンパン:NG

菓子パンである「あんパン」の賞味期限は3日、消費期限は5日ぐらいと言われますよね。しかし、実際どうなのでしょうか

5日以上日持ちする食品は、賞味期限が記載されていますが、パンによって違いがあり「ほとんどのパンは、消費期限」が決められています。つまり「一般的なパンは5日以内のモノが多い」という認識で間違いないですよね。製法や保存料によって違いがありますが一般的にパン屋さんのは「消費期限4~5日が多い」と言われますが聞いてみると「2、3日です」と答えるパン屋さんもあります。購入したパンはパン屋さんの指定する消費期限を、まずご確認を。わからない時は、店員さんに聞くのがベストです

あくまで概算の目安になりますが、消費期限は「製造からの賞味期限×0.8」という式で決まることが多いです。あんパンの場合「賞味期限は約3日→1.25倍の3日と18時間」が、消費期限ではないかと推測されます

賞味期限3日のパンは、製造から3日+18時間の間であれば「カビ・異臭がないかなどのチェック後、食べられる」可能性があります。ただし、消費期限(3日+18時間の間など)を過ぎたパンは、NG。消費期限切れのパンは食べてはなりません。賞味期限・消費期限の違いがいまいち、わからない時は「作ってから3日以内」なら正しく保管していたら基本的に問題ないです

  • 推奨の保管温度:4度以上、20度以下

  • 場所:高温多湿を避ける

  • 場所:日のあたらない涼しい場所

  • 手作りのポイント:冷めてから、個別にラップをする

あんパンは「常温:3日以内」の保管期間と説明しました。では、保管の注意点はどんな事があるでしょうか

パンは、2つの温度帯で傷みやすいとされます。1つは「0~4度の低温」もう1つが「20度以上」の温度帯で「4~20度以下の温度」が適温です。 一般的に『菌が特に繁殖するのは、温度25度以上、湿度60度以上のどちらかが多い』と考えられますので、特に危険なのは夏場の25度以上の日、20度以上でも湿度の高い日です

ここまで考えるとパンは、常温保管が基本ですので「温度は20度以下」で「日のあたらない涼しい場所」を保管場所にするのがベストです。また、手作りした時は熱いままででラップすると『むした蒸気』で傷みやすくなるので「あら熱が冷めてから、ラップ」をして保管するのがポイントです

  • 3日経ってないのにカビが、なぜ?

  • 天然酵母と手作りは、2日以内の時がある

パンが腐る原因は、パンに含まれる水分から菌が繁殖する事が多いです。パンが腐るとカビが発生し『同じ保存袋に保管したパンもダメ』になってしまう事がります。20度以下であれば、おおよそ湿度の問題はクリアされますが、梅雨や蒸し暑い日に湿度が高い場所で保管した、天然酵母のパンであったら、余分な添加物が少ないのがメリットですが。カビが生えやすく2日以内で腐ってしまうケースがあります。パンは傷みやすいので、状況による判断も大事です!

あんパンを冷凍保管する場合:日持ちする賞味期限の目安は?解凍方法・温めなおしとは?

  • あんパンは冷凍保存が可能

  • 日持ち目安:2週間以内

あんパンは、0~4度の温度も傷みやすく「通常、冷蔵庫の温度は2~3度」ですから、冷蔵庫の保管がむいていません。パン生地の中のデンプンは、0~3,4度で劣化しやすく、パン生地から水分が抜け「パンが固く」なります

大量にパン屋で購入した時、余ってしまった時は冷蔵ではなく冷凍保存です

  • 冷凍NGのあんパンは?

冷凍NGのあんパン:マーガリンを使った「あんパン」

  • 冷凍可:あんこ+バターのあんぱん

  • 冷凍不可:あんこ+マーガリンのあんぱん

このタイプのアンパンを見たことありませんか?あんこ+バターで「あんバター」と呼ばれるパンです

このパンはバターを使っている時は冷凍デキます。しかし、アンパンの冷凍で注意すべきことの1つに「中身の材料:マーガリン」が入っている時です。マーガリンの場合は、なんと「冷凍NG」なのです

実は、バターとマーガリンには油分の比率が違い「乳脂肪80%以下のバターは冷凍可」ですが、「植物性脂肪80%以上のマーガリン」は冷凍ができません。マーガリンは80%以上の油分を含むモノと定義されていますので「マーガリンは全部、冷凍NG」という事になります

マーガリンは、通常、冷蔵庫で開封後2週間以内が消費期限ですので、期間内に使いきる必要があります

  • パン屋と手作りあんパンの場合は?

パンの冷凍保管:ラップに包み冷凍する

  • あんパンの冷凍保存方法①

  • ラップ+ジップロック

パンの冷凍保管:アルミホイルに包み冷凍する

  • あんパンの冷凍保存方法②:アルミホイル+ジップロック

あんパンの冷凍は「基本:ラップ+ジップロック」で密封して保管です。このもう1手上の保管方法が「アルミホイル+ジップロック」で、アルミはラップより気密性が高いだけでなく、熱が伝わりやすく、早くパン生地の中の水分を冷凍できます。

②の冷凍保存の保存の方法の方が、解凍した時のパンも美味しいです

  • 市販の場合

  • パンの冷凍保存方法①

  • 購入した袋を開けずに+ジップロック

市販のコンビニのように「パッケージされたタイプ」は、袋を開けずに「袋のまま、ジップロック」で保管です。放送されてないパン屋さんのモノ、手作りパンはラップ、アルミホイルで包みますが、パッケージされた商品は袋を交換する必要はないです

  • あんパンの解凍方法は?

  • 自然解凍:常温なら、2~3時間

  • 自然解凍:冷蔵庫なら食べる前日に

  • 電子レンジ:ラップをして、解凍モード

あんパンの解凍方法は、主に3つです。自然解凍は、常温と冷蔵庫で解凍時間が違いますので、食べる予定の時間に合わせて、どちらか選ぶといいと思います。すぐに食べたい時は、電子レンジ。オーブンで軽く温める時は、アルミホイルで包むと少しコンガリします。中身の具合に合わせて、電子レンジ、トースターは使い分けるといいと思います