バナナブレッドの賞味期限と日持ち!常温放置から冷蔵庫の冷凍保存法!

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バナナブレッドの賞味期限と日持ち!常温放置から冷蔵庫の冷凍保存法! 

  • 手作りバナナブレッドの保存法とは?

  • バナナのケーキ、パンの常温・冷蔵庫、冷凍保存の目安を徹底解説!

バナナブレットとバナナパウンドのお話です。ブレッド=パンと直訳するとそうなっちゃいますが、みなさんがイメージするバナナブレッドってケーキの方ですよね。そうなると、賞味期限や保管方法の事は、「パン、ケーキのどっち?」っと、なんだか難しそうに感じるかと思います。そのあたりのお話を含めて、バナナブレッドを解説します

  • バナナブレッドとバナナパウンドの違いは?

  • バナナパウンド:材料を1ポンドで作ったモノ

  • バナナブレッド:アメリカのパン菓子、強力粉などを使う

バナナパウンドケーキとバナナブレッドの違いです。

パウンドケーキは、イギリス発祥で、バナナブレッドはアメリカ発祥のお菓子です。パウンドケーキはイギリスで作られただけあって、材料が「小麦粉、砂糖、バター、卵を1ポンドの量」のケーキ、ケーキと呼んでも材料的にはパンに近いです。

その為、生菓子と違い常温でも日持ちするのが一般的なパウンドケーキ(バナナパウンドは例外:後ほど、説明します)です。

それに対して、バナナブレッドはアメリカ発祥。使う材料は基本、強力粉です。強力粉は主にアメリカで生産され、薄力粉よりも固い品質の小麦です。日本ではよく「バナナブレッド」や「バナナパウンドケーキ」をケーキ類で考えがちですが、材料的に賞味期限や保管方法はパンに近いモノと、ちょっとややこしい事情があります

  • バナナブレッドの手作りは、冷蔵・冷凍の2種類!

バナナブレッド、バナナパウンドケーキ(生バナナ、フルーツ)の常温保管:日持ちする期間、製造からの賞味期限の日数

バナナブレッドとバナナパウンドの保存法は『冷蔵』『冷凍』の2種類、どの方法でも保管が出来ます。

パウンドケーキは作ってから、通常、常温に置くと「しっとりして、美味しくなる特徴」がありますが、バナナブレッドやバナナパウンドは、冷蔵庫の保管が基本です。この技は、手作りの場合は避けましょう

バナナブレッドを常温保管:日持ちする賞味期限の目安は?常温の保管温度は?

  • バナナブレッドの日持ち、賞味期限は?

手作りのバナナブレッド、バナナパウンドケーキ:保存方法と日持ちする賞味期限

  • 常温保管:長期保管は、不向き⇒冷蔵向き

  • 日持ち期間:1~2日

  • 推奨の保管温度:20度以下

焼き菓子やパウンドケーキは、常温でも保存できるので「日持ちするお菓子」として、手作りにおすすめです

しかし、材料に「バナナ」を使う時は、例外です。常温でも日持ちしないわけではありませんが、「バナナは水分を失う」と味や食感に満足できなくなるっといった問題がありますので「長期保管は、不向き⇒冷蔵向き」です

  • もしも、常温で一時的に保管するなら?

  • 保存場所:高温多湿を避ける、日のあたらない涼しい場所

よくお店の焼き菓子「高温多湿を避け、直射日光を避けてください」「涼しい場所で保管してください」と書いてありますよね

この常温の保管場所って、何度なの?湿度は?と疑問に思うかもしれませんが、ここは明確に定義はされていないです。一般的に『高温多湿とは、温度28度以上、湿度60度以上の事』と考えられますので、バナナブレッドやパウンドケーキは『20度以下』なら日本の普通の気温なら、梅雨や雨の日以外は、湿度も60度を超える日は少ないですよね

1つの基準・目安として、常温なら『20度以下、直射日光があたらない場所で保管』と考えて良いと思います

  • 常温の保管方法:ジップロック、ラップで乾燥防止!

  • 保管のコツ:あら熱が冷めてから、保存袋へ

手作りしたては、温かいですよね。温かいまま、ラップやジップロックに入れると中で水分が蒸してしまい、腐りやすくなります。出来立ての『熱が冷めてから、保存袋』に入れ『乾燥を防止』するのが保管のポイントです

バナナブレッドを冷蔵庫に保管する場合:日持ちする賞味期限の目安は?

バナナブレッド、バナナパウンドの冷蔵庫保管

  • バナナブレッド、バナナパウンドの冷蔵庫保管

  • 冷蔵保管:3~5日の日持ち

  • 常温戻し:30分~1時間程度

  • 冷蔵保管の問題点:バターが固まる

材料のバターの関係で、パウンドケーキやバナナブレッドは冷蔵すると「逆に食べられなくなる、味が美味しくなくなる」と、普通の保存法と真逆の事態が発生します。しかし、生のバナナは水分が多い果物で、常温に向いていません

バナナブレッドを冷蔵庫で保管する目安は「冷蔵庫:3~5日」と冷蔵庫での保管になりますが、あまり長い時間は、生地がぱさつくので、バナナ系のケーキは、お早めに食べる!のが基本です

バナナブレッドを冷凍保管する場合:日持ちする賞味期限の目安は?解凍方法・温めなおしとは?

冷凍保存の方法 

  • バナナブレッドの冷凍保存:1か月

  • 冷凍焼け対策なら、2週間以内が推奨!

長くバナナブレッドを楽しみたいなら、作り置きも!と大量ストックを考えてしまいますよね

バナナブレッドも冷凍保存が出来ます。賞味期限の目安は『1か月』ですが、冷凍焼けをして味・食感が急激に悪くなることがあるので「2週間以内」が、おすすめの冷凍期間です

  • バナナブレッドの解凍方法は?

  • 常温戻し:5~6時間

  • 冷蔵庫へ保管場所の変更:12時間程度

冷凍からの解凍方法です。食べたい日の前日に、冷蔵庫に保管場所を変更します。

冷凍からいきなり常温で自然解凍より、ゆっくり解凍できる冷蔵庫が最初は、おすすめ。12時間ぐらいで、しっとり感も戻ってきます。この状態でも食べられます。常温で戻す場合は、大きさにもよりますが「5~6時間程度」で自然解凍できます

  • 冷凍したバナナブレッドを、すぐに食べたい時は?

  • 電子レンジ、オーブン:霧吹きをしてから!

冷凍した時は、ゆっくり解凍するのが良い。ここは、理解した!けど、食べたい時に食べたいのがお菓子ですよね!

電子レンジ、オーブンを使うと水分が、一気に飛んでしまい。パサパサになってしまいますから、『温める前に、霧吹きで水分を』与えると、ふっくら感がします

加減が難しいので、何度かチャレンジしてみて、自分なりのコツを掴むしかありません。ここだけは、失敗を繰り返し経験をいかしまよう。

バナナブレッドのラッピング方法、包装のコツ~日持ちするお手軽アイテムは、脱酸素剤(ウェルパック)

  • ラッピング包装の例:個別包装!

パウンドケーキのラッピング包装の例

バナナブレッドのラッピング方法です。まるごと1本!のようなプレゼントの仕方ではなく「カット後に個別ラッピング」が、ベスト。1個1個、ラッピングして「お菓子箱に、5~6個」入れてプレゼント。そういう感じなら「メッセージカード」も箱に入れられるので、プレゼントらしくなっていいですよね!

さて、常温・冷蔵庫、冷凍の保管方法から日持ちする賞味期限までを紹介しました。手作りだから、いつまでに食べてね!と言っても、男性はちゃんと保管しないかもしれないので心配になる!という方は、お菓子用の乾燥剤やウェルパックも、ちょっと検討してみてくださいね

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