カンパーニュの日持ちと消費期限切れ！常温・冷蔵庫・冷凍保存の保存方法

カンパーニュの常温保管、冷蔵庫、冷凍保存を徹底解説！

• パン・ド・カンパーニュ
  

• 冷蔵・冷凍保存から解凍方法を解説
  

カンパーニュとは『パン・ド・カンパーニュ＝田舎風パン』の意味をもち、丸い形で大きめサイズのフランスパンの１種です。この田舎風とは、中世ヨーロッパ時代は『田舎から都市部へパンを売りに行く』といった事があり、都会の小さなパンよりも田舎で作られた『大きくて、安いパン＝田舎のパンはお得』といった感じで庶民に人気があったと、当時の名残もあるのかと思います

カンパーニュは小麦粉ベースのパンではなく、サワー種を使ったハード系のパンと材料が一般の小麦粉パンと違うので、保管方法や日持ちする期間も違ってきます。上手に保管して、スライスしながら、サンドイッチにしたり少しづつ食べますから保管もしかっりしたいところです

ここでは、カンパーニュの常温保管、冷蔵庫保管、冷凍保存からの解凍方法を詳しく解説しますので、手作りした時や大量購入して保管に困った時の参考・目安にしてくださいね

• カンパーニュは
  

• 消費期限内は常温保管
  

• 冷蔵・冷凍保存できる！
  

カンパーニュは一般的な小麦粉ではなく、冷蔵が出来るパン⇒サワー種の場合は冷蔵庫保管が可能です

炊いたご飯を冷蔵庫で保管すると、お米がすぐにカチカチになる経験をした方いるのではないでしょうか。あの現象と同じで、パンやご飯といったデンプンを含むモノは冷蔵庫の温度で、パッサパサになりますので「小麦粉のパンはご飯と同様、冷蔵NG」です

しかし、サワー種を使ったパンは『保湿力が高く、冷蔵保管も可』です。

冷蔵庫で保管もできますが、もちろん基本は常温保管です。梅雨の季節や暑い日などは『カンパーニュは冷蔵』、それ以外は『常温』、長期ストックなら冷凍という感じの保管方法がベストですね

カンパーニュの常温保管：日持ちする賞味期限の目安は？常温の保管温度、場所は？

• カンパーニュがサワー種の常温保管
  

• 消費期限の目安
  

• サワー種な：４～５日
  

• 消費期限切れのカンパーニュ
  

• NG
  

カンパーニュは１００％サワー種の麦（小麦粉ではない）で作られているなら

消費期限の目安は４～５日と他の小麦粉パンよりも長持ちします

賞味期限で考えた時、「カビ・異臭がないかなどのチェック後、食べられる」可能性がありますが、カンパーニュは消費期限で表示が多く「製造から４～５日」の商品です。この期間を過ぎたものは、NGです

カンパーニュは水分の保湿力が高く、小麦粉のパンより日持ちしますが『水分がある＝パンのカビの原因』でもあるので、消費期限切れは、ダメ。パンは中からカビがはえるので、見分けもつきにくいので期限を必ず、守りましょう

• 推奨の保管温度
  

• ２０度以下
  

• 場所
  

• 高温多湿を避ける
  

• 日のあたらない涼しい場所
  

カンパーニュは「常温：約４～５日以内」の保管期間と説明しました

では、カンパーニュの保管の注意点はどんな事があるでしょうか

一般的に『菌が特に繁殖するのは、温度２５度以上、湿度６０度以上のどちらかが多い』と考えられますので、特に危険なのは夏場の２５度以上の日、２０度以上でも湿度の高い日です。この視点を加えると『カンパーニュは、２０度以下の保管』で考えると良いかと思います

• カンパーニュの冷蔵保管
  

• 冷蔵保管の目安
  

• サワー種：７日
  

• 推奨の保管温度：０～６度
  

小麦粉のパンは、「０～４度の低温で傷みやすい」ですが、 カンパーニュは『０～６度の温度もOK』と冷蔵庫の温度（０～３度）に対応しています

しかし、無理に冷蔵する必要もないのなら『湿度の高い梅雨』や『夏の暑い日』はカンパーニュを冷蔵庫で保管と、保管方法を使い分けるのがいいです！

• 手作りカンパーニュの場合は？
  

• 粗熱：冷めてから
  

• 『まるごと』ラップ（＋袋）
  

カンパーニュは、少しづつ食べながらカット⇒カットした切り口の乾燥を防ぎ、カビの移植を防ぎます

購入や手作りしたカンパーニュも「カットして保存より、食べながらカット」がおすすめです

また、常温保管なら温度は２０度以下」で「日のあたらない涼しい場所」を保管場所にするのがベストです

また、手作りしたカンパーニュは熱いままででラップすると『むした蒸気』で傷みやすくなります

「あら熱が冷めてから、まるごとラップ（カットした場合は、切り口までラップ）」をして保管するのがポイント、乾燥を防ぎます

また、パンは１個カビが生えると、隣のパンにもカビが移るといった事があるように、カットしてまとめて袋に保管するのは『手作りの場合NG』と考えましょう

丸ごと保管が基本ですが、カットしてしまった場合は個別ラップを推奨です

もしも、カビが発生した時に『他のパンにカビを移さない工夫』です。パンのカビは、パン生地の水分から発生するので、外からでは見分けがつきにくいと。そういった問題もありますから、注意が必要です

• あまり時間が経ってない
  

• カビが、なぜ？
  

• 天然酵母と手作りは
  

• ２日以内の時がある
  

パンが腐る原因は、パンに含まれる水分から菌が繁殖する事が多いです。パンが腐るとカビが発生し『同じ保存袋に保管したパンもダメ』になってしまう事がります

２０度以下であれば、おおよそ湿度の問題はクリアされますが、梅雨や蒸し暑い日に湿度が高い場所で保管した、天然酵母のパンであったら、余分な添加物が少ないのがメリットですが。カビが生えやすく２日以内で腐ってしまうケースがあります。パンは傷みやすいので、状況による判断も大事です！

カンパーニュを冷凍保存する場合：日持ちする賞味期限の目安は？解凍方法・温めなおしとは？

• カンパーニュは
  

• 冷凍保存ができる！
  

• 日持ち目安
  

• ２週間～１か月以内
  

カンパーニュは冷凍可⇒２週間から１カ月が冷凍保存の日持ち目安です

カンパーニュは、『買ってから今週中に食べない、大量購入した時』は冷凍保存しましょう

カンパーニュの原料のサワー種の麦には保湿力がありますが、冷凍する時はラップや袋でカバーをお忘れなく！お味や食感も維持しやすいです

• カンパーニュを冷凍保存する方法①
  

• 切り口までラップをしっかり
  

• ＋ジップロック
  

• カンパーニュを冷凍保存する方法②
  

• アルミホイル
  

• ＋ジップロック
  

カンパーニュの冷凍は、よく空気を抜いて「切り口までラップをしっかりラップ＋ジップロック」で密封して保管です。

カンパーニュは、ゆっくり冷凍するより急速冷凍が正解です

カンパーニュをアルミホイルで包む＋ジップロックの保管方法なら

ラップより気密性が高いだけでなく、熱が伝わりやすく、早くパン生地の中の水分を冷凍できます。

②の冷凍保存の保存の方法の方が、解凍した時の温めたカンパーニュが美味しいです

• 冷凍したカンパーニュの解凍方法は？
  

• 自然解凍
  

• 常温：２～３時間
  

• 冷蔵庫：前日に移動
  

• 食べる時に、レンチンで美味しく！
  

カンパーニュの自然解凍の方法は自然解凍⇒電子レンジです。

自然解凍は、常温と冷蔵庫で解凍時間が違いますので、食べる予定の時間に合わせて、どちらか選びます。

常温なら２～３時間、冷蔵庫なら食べる前日からがちょうどいい自然解凍の時間です。朝食に冷凍したモノを食べる予定なら、前日の夜に冷蔵庫へ移すのがベストです

• 冷凍したカンパーニュを
  

• すぐに食べたい時は？
  

• 電子レンジ、トースター
  

• ポイントは？
  

• 霧吹きで少し水分を
  

冷凍したカンパーニュをすぐに食べたい日は、電子レンジやオーブンで温めも可です。

しかし、パン生地が『べちゃっとする感じがする』と、少し柔らかめのパンのような感じになりやすいので「この食感が嫌い」な方は、自然解凍からの温めの方があっていると思います。

香ばしい感じのパンが好きな方は『アルミホイルで包む＋軽く霧吹き』をするとお好みの食感かと思います。

さて、カンパーニュの常温、冷蔵庫、冷凍保存から解凍方法まで詳しく解説しました。日持ちする期間は、コレぐらい！という目安を参考に、あとは食べた時の「食感の好み」に合わせて、保存方法を参考にしてくださいね