海老カツの日持ち・賞味期限！エビカツの保存は揚げる前・後？冷蔵庫・冷凍方法

揚げる前と揚げた後の海老カツの作り置き⇒常温・冷蔵庫・冷凍保存の日持ち目安！

• 海老カツの日持ちは
  

• どのくらいが目安？
  

• 手作りのエビカツ
  

• 揚げる前、揚げた後の保管方法は？
  

作り置きやエビカツバーガー、サンドイッチの具にぴったりな海老カツ。夜ご飯のおかずにも使え、作り置きにチャレンジする方が増え、年々、人気が出てきていますよね。たくさん作って保管する時は、どんな注意点があるのでしょうか

ここでは、作りすぎた！大量に余ってしまった海老カツの賞味期限、日持ちを！常温保管、冷蔵庫保管、冷凍保管と保管方法の違いを『揚げる前、揚げた後の日持ち目安』を徹底解説しています

• 冷凍食品のエビカツの賞味期限と消費期限は？
  

• 賞味期限切れは食べても大丈夫？
  

• １か月×０．２日＝約１週間
  

揚げ物の冷凍食品は「マイナス１８度以下」で保管することで、賞味期限内に美味しく食べられるという基準で作っています。

冷凍食品のエビカツは、１か月の賞味期限の商品が多く、冷凍したまま保管して賞味期限切れになってしまうことありますよね

賞味期限と消費期限の違いで、賞味期限切れになっても食べられないわけではありません

冷凍食品のメーカーは、ホームページなどで、食品の味や風味が落ちるとして賞味期限切れは推奨していませんので「注意が必要」ですが。

賞味期限切れの冷凍食品は、おおよそ「製造日からの保管期限×０．２日」ぐらいが、消費期限ではないかとされます

製造から１か月が多い海老カツは、約７日と１週間程度であれば、食べられそうですね。メーカーは推奨していないので、あくまで目安として考えて、食べる時は注意してから。そういう感じであれば、食べられないわけではないですね

揚げる前！海老カツの日持ち～常温放置、冷蔵保管、冷凍保存の目安は？～

• 揚げる前のエビカツの常温
  

• 常温保管の日持ち目安
  

• 半日以内
  

• 夏場：２０度以上の温度なら
  

• １、２時間以内
  

揚げる前はパン粉を付けずに、保管します。

パン粉をつけてると「衣が水分を吸収」しますから、雑菌がわきやすく、常温で保管はNGです。揚げるまでに時間があるときは「ラップ」を、半日以内（３時間以内）が保管の目安です

夏場や部屋の温度が２０度以上の場合は、１、２時間以内と部屋の温度にも違いがあります

• 揚げる前のエビカツの冷蔵
  

• 冷蔵保管：２日以内
  

• 長持ちのコツ：パン粉はつけずに
  

• １個１個ラップを！
  

揚げる前の状態であれば、一時的に冷蔵庫で保管する事ができます。タネの状態（パン粉はつけない、キッチンペーパーで水分をふきとる）で１つ１つをラップに包み、冷蔵庫に保管します。この方法で、冷蔵２日の日持ちです

この方法なら、翌日のお弁当に使う時など、前日にある程度用意が出来ます。子供の運動会や学芸会など、学校のイベントの日のお昼用なら、味も大事。出来るだけ、油で揚げるのは当日がベストです

• 揚げる前のエビカツの冷凍
  

• 冷凍保存：１か月
  

• 大量保管ストック可！
  

• 時短のコツ
  

• パン粉をつけたまま
  

• 冷凍保存する
  

大量保管、作り置き用なら「揚げる前の状態で冷凍保存」です

冷蔵と違い冷凍の場合は「パン粉」をつけた状態での保管です。この方法で１カ月も日持ちしますので、お弁当のおかずや夜ご飯のもう１品として使えます

• エビカツの解凍方法
  

• 冷凍のまま揚げる
  

冷凍したときの解凍方法は「自然解凍ではなく、冷凍のまま、揚げる」のが正解です

理由は、冷凍した揚げ物は解凍してから揚げると「衣が破裂」しやすくなるからです。半解凍からの電子レンジで温める方法もありますが、個人的にはその方法では、やはり衣が破裂しやすい事があり、冷凍→そのまま揚げるという方法が適していると思います

揚げた後！海老カツの日持ち～常温放置、冷蔵保管、冷凍保存の目安は？～

• 揚げた後のエビカツの常温
  

• 常温保管の日持ち
  

• 目安：３時間以内
  

• 夏や暑い日
  

• １、２時間以内
  

• 推奨温度：１０度以下
  

すでに調理済み、揚げた後の場合の日持ちです

温度は１０度以下と常温での保管は冬でも難しいです。常温の場合（揚げたあと、冷蔵庫に入れ忘れた。作りすぎて残ってしまった等）は、３時間が賞味期限の目安とされますが、夏場など２０度を超えるような日は「１、２時間以内」が限界です。

旦那や彼氏の帰宅前に、先に揚げた時は、ラップをします。揚げ物は空気に触れるとサクサク感もなくなりますから、なるべく密封に近い状態にしましょう！

• お惣菜のエビカツは？
  

• 原則：３時間以内
  

• （常温の場合）
  

• コツ：購入後は、冷蔵庫へ
  

お店で購入した場合「お早めにお召し上がりください」と記載がありますよね

お早めにっていつまで？という話ですが、一般的に３時間以内の事を意味しています。

調理済みという考え方ですので、コンビニで買ったモノやお惣菜は、常温保管の日持ち時間とほぼ同じ原理です。スーパーで購入したら、すぐに食べないのであれば「冷蔵庫へ保管」、常温状態は３時間以内（暑い日は、もっと短く１、２時間程度）が原則ですので、「午前中に購入した→お昼に食べるなら、常温でも可」「午前中に購入した→夜ご飯のおかずなら、冷蔵保管へ」という保管スタイルがおすすめです

• 温め直しのコツは？
  

• 温め直し①
  

• 電子レンジ６００Wで２分
  

• 温め直し②
  

• レンチン後
  

• ⇒アルミホイルを敷いてトースターへ
  

冷めてしまった時の温め直しのコツです。揚げ物は、揚げ直すとカリっとして美味しく美味しく温められますが、電子レンジとトースターを使って、カリっとした揚げたてのようにする方法があります

電子レンジで温めた後、「衣に水を軽く霧吹き」してからトースターで温めると衣がしっかりとします。トースターにアルミホイルを敷くとより揚げたてように温め直し出来ます

• 揚げた後のエビカツの冷蔵
  

• 冷蔵保管：１日以内（翌日まで）
  

• ワンポイント：前日にお弁当用に作り置きが可
  

揚げた後の状態の海老カツやエビフライを冷蔵保管するときは、「１日以内」が目安、脂っこくもなりがちですので、クッキングペーパーを敷いてタッパに入れてもよいですが、「１個ずつ、ラップで包む」とこの工程を加えると、衣の脂っこさを抑えることができます。

揚げてからでも翌日のお弁当に使いたい時は、安全のため「再加熱が必要」です

• 再加熱のアイデア：海老カツサンド
  

• 会社に電子レンジあるなら、コレ！
  

おかずカップに入れて、お弁当のおかずにするのもありですが、お昼のランチなら、エビカツサンドも！

保冷剤を使ってなら、お弁当のおかず可。揚げ物は再加熱した方が良いので、サンドにした時は電子レンジで温める。こうすると、美味しく食べられます

• 揚げたエビカツの冷凍
  

• 冷凍保存：約２～３週間
  

• 注意点：冷凍食品より手作りは短い
  

揚げたフライを冷凍で保管するときは、「２～３週間」が目安です。市販のものは「１カ月」と賞味期限が長いモノがありますが、手作りの場合は違いますので注意が必要です