【赤ちゃん/絵本】0歳の赤ちゃん、1歳・2歳・3歳児に人気でオススメは?「子供に読ませたい絵本の選び方のコツ!読み聞かせガイド」いつから絵本を読ませる?

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子供に読ませたい絵本の選び方 料理&生活

絵本はいつから読むもの?1歳・2歳・3歳児の絵本だけじゃない、0歳の赤ちゃんに人気・おすすめの絵本とは?「子供に読ませたい絵本の選び方のコツ!読み聞かせガイド」です。絵本は子供にどんな意味があるのか理由を知ると、絵本の選び方がママ・パパにも分かってきます。子供の発見と喜び、想像力を高める絵本はどんな本なのか解説しています

絵本はいつから読むモノなの?「83%の家庭が1歳未満から。しかし、時期が遅れたとしても絵本教育をした方が良い」

子供の絵本を読む時期 

  • 1位 生後から6カ月以内(45.5%)

  • 2位 胎教から(16.3%)

  • 3位 7ヵ月から1歳(21.4%)

このデータは、2011年にKUMONが1690家庭に調査したアンケート結果をもとにグラフを作成しています。83%の家庭が赤ちゃん、子供に1歳未満のうちから絵本の読み聞かせをするのが最近の育児事情。出遅れてしまった!と思ったママさん、パパさん、安心して下さい。絵本は、赤ちゃん、子供と一緒にどう読むかが重要です。早くから取り組んだ方が良いですが、遅いと言う事はありません

データ:KUMON 「ママやパパが実践する家庭での読み聞かせ」

赤ちゃんや子供にどんな絵本を選んだら良い?「どんな絵本を選んだら良いのか分からないのは、赤ちゃんや子供が何を好きなのか、ママ・パパさんが理解していないからです」

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赤ちゃんはしゃべらないし、子供の好き・嫌いは個性があってバラバラ。しかし、赤ちゃんや子供の興味や好きなモノを知る事は実は簡単。絵本を使って興味のあるモノを知る事ができます。また、好きなものは、体験から生まれます。子供も大人と一緒で楽しい時間を過ごすと、興味のなかったモノも好きになります。だからこそ、一緒に絵本を読んで楽しむ事が重要なのです

子供の興味発見からの成功事例「赤ちゃん、3歳までの子供の事例ではないが、さかなクンが良い例」

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  • さかなクンの経歴①「小学校のある日、友達のタコの落書きを見て、タコに興味を持つ」

  • さかなクンの経歴②「両親に頼んで、タコを買ってもらう。食べる前に、ずっとタコの絵を描いて過ごす毎日」

  • さかなクンの経歴③「1ヵ月間も、毎日タコが食卓に並ぶでも飽きずに、タコの絵を描く」

  • さかなクンの経歴④「両親が泳いでいるタコを見せてあげようと、水族館に連れてゆく」

  • さかなクンの経歴⑤「水族館で泳いでいるハコフグ(帽子のフグ)に興味を持ち、魚の勉強を始める」

  • さかなクンの経歴⑥「中学3年生で、民間人初のカブトガニの孵化に成功」

  • さかなクンの経歴⑦「2012年、海洋立国推進功労者として内閣総理大臣賞を受賞、現在は日本最高峰の東京海洋大学の名誉教授」

元イラストレーターのさかなクン。さかなクンというと、変なタレントと思いがちですが、さかなクンは魚に関する研究であれば日本最高峰の東京海洋大学の名誉教授。2012年には、海洋立国推進功労者として内閣総理大臣賞を受賞している魚の学者です。魚の事以外は、からっきし勉強も運動も苦手でいじめられっ子だった、さかなクンは、自分の興味のある事だけで、現在、日本でも有数の学者になっています。さなかクンの場合は、偶然の自分の興味のある事、好きな事を発見するキッカケは、友達のタコの落書きでした。子供の興味は個性があってバラバラ、両親も興味の方向性が正しいのか判断が難しい。しかし、興味のある事を見つける事すらできず、大人になってしまう子供の方が圧倒的に多い事を考えると、子供にヒントとなるモノを与える可能性を増やす事は非常に重要な事です

絵本に対する考え方「絵本の目的は、赤ちゃんや子供の興味や好きなモノを一緒に見つける事。字を覚えさせる事や、子供をあやすアイテムではありません」

赤ちゃんを抱っこ 

  • 絵本の良い使い方①「赤ちゃん、子供の興味がある事、好きなモノを発見する」

  • 絵本の良い使い方②「赤ちゃん、子供とコミュニケーションをとる事」

絵本は読んでいるだけで楽しいです。でも、絵本の読み方で一番いいのは、子供にあたえっぱなしにすることではなく、一緒に楽しんで読む事です。絵本は、子供とのコミュニケーションツールとして使うのが、おすすめです

絵本の良い選び方「子供本位、一緒になって楽しんで絵本を読む事が重要」 

  • 良い選び方①「絵本は子供の興味や好きなモノ発見するツール。子供の興味に合わせて、絵本を選ぶ。親の趣味を押し付けない」 

じゃあじゃあびりびり

写真:じゃあじゃあびりびり 著者まつい のりこ(偕成社

ママさんが小さい頃に読んだ絵本を子供が好きになるとは限りません。子供の好きなモノを一緒に発見する為に、いろんな絵本を読んだ方が良い。絵本を選ぶ時は、子供の興味に合わせる、単純に本屋さんで手に取った絵本でも良いでしょう 

  • 良い選び方②「字や言葉を覚えて欲しいという親の希望は捨てましょう」

がたん ごとん がたん ごとん

写真:がたん ごとん がたん ごとん 安西 水丸(福音館書店

字や言葉を覚えるのは次の段階でやるべき事です。特に言葉はコミュニケーションの中からでしか覚えないと心得ておきましょう。テレビを長時間見ている子供が言葉遅れ(2歳になっても、アア、ウウなどの言葉しか出てこない症状)になる報告がが多数あり、自閉症になりやすい。3歳まではテレビは見せない方が実は良いのです。ママ・パパさんや生身の人間とのコミュニケーションから子供は言葉を覚えます

  • 良い選び方③「絵本は子供と一緒に声を出して読むモノ、与えっぱなしにする読ませ方は無意がない」

だるまさんが

写真:だるまさんが かがくいひろし(ブロンズ新社

絵本は子供をあやかすアイテムや字を覚えさせる為のツールとして考えない方が良いです。絵本は、赤ちゃんや子供と一緒に楽しい時間を過ごす為のもの。子供の好きなモノは体験から生まれる。楽しい時間を一緒に過ごす事で、興味のなかったモノも好きになっていきます。これは、恋愛と一緒ですね。嫌いな男子だったのに、一緒に楽しく遊んだり勉強したりしていたら、好きになっていってしまう心理と同じです

  • 良い選び方④「対象年齢にこだわる必要はない。絵本はあくまで子供の興味を引き出すツール、ママさんの膝の上で一緒に楽しくおしゃべりしながら読めるものが良い」

しろくまちゃんとホットケーキ

写真:しろくまちゃんとホットケーキ 作・絵. わかやま けん(こぐま社

ママさんの膝の上で、子供と一緒になって「ぺたん」「ふくふく」「くんくん」などホットケーキができるまでを、一緒に読み合わせすると良いです。きっと子供にとっても素敵な思い出になるでしょう

  • 良い選び方⑤「赤ちゃんは近眼。目で見て、ハッキリ絵がわかる図鑑のような絵本が良い」

絵本「くだもの」

写真:くだもの 平山 和子作(福音館書店

くだものなど、絵がハッキリしている絵本はおすすめ。赤ちゃんが目で見てわかるもの、現実に存在するものが描かれていると「ぶいちごはどこにあるの?」「昨日、一緒にたべたイチゴだね!」などと会話すると、現実世界と絵本の世界が赤ちゃんにもリンクしやすいです

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