蚊の赤ちゃんが生まれる場所は排水溝、ゴミのペットボトルの中だ!幼虫の駆除退治!
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家に蚊が入ってきた!
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蚊の住処はどこ?産卵場所は?
家を小綺麗にしていても、家の中に蚊がいる!蚊が家の中、部屋で卵を産むことがあるのか
夏の時期になると蚊を見かけ、秋になると「暴れ蚊が大量発生」して、部屋の中に蚊が入ってきます。
昨今、蚊は7・8月が活動する温度でしたが、日本の気候が変わり、蚊が大量発生する時期が9月後半になってきています
実は家の中で産卵→大量発生して困った!とお悩みの方向けに
『蚊はどこから生まれるのか』と『部屋に蚊がわく原因と理由』を徹底解説します
蚊の幼虫の住処・産卵場所とは?蚊はどこから生まれるの?駆除退治の方法!
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1~2時間で退治
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⇒香取マット
蚊の駆除、退治と言えば『香取マット』など、火を使う蚊取り線香より安全に蚊を退治できます
ボタンをポチっと押しておくと自然と、1~2時間で蚊が退治できますが
根本的に駆除するには「蚊の発生場所=蚊の産卵場所」を発見するしかありません
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蚊の駆除グッツよりも
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根本の住処を壊滅させるが正解!
市販の蚊の幼虫の退治の方法は「蚊が発生しやすい場所に、この薬を入れてね!」というような駆除方法です
そもそもどこから蚊がわいてくるのか。
家の中のどこに蚊が卵を産んだのか分からないと!対策が取れませんよね
つまり、蚊の幼虫の住処を見つける必要があります
夏・秋に蚊、なんとか駆除したい蚊の大発生問題を解決するヒントとアイデアが次です
蚊が大量発生する時期はいつからいつまで?やぶ蚊の活動温度は何度?
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蚊が発生する時期
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蚊の発生時期:4月後半~
まずは、蚊の活動状況から説明します
蚊がよく発生する時期は「春の終わり:4月の後半」からだとされ、早ければ5月頃から見かけるようになります
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蚊をよく見かけるの時期
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7~8月
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蚊の活動する温度
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⇒15~35度
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⇒40度以上で死ぬ
蚊をよく見かけるようになる時期は「7~8月」です
気温が15度以上になると「蚊が人を刺す=血を吸う活動」を開始する温度です
日本に生息する蚊は実は冬越しができないタイプが多く、
気温30度から徐々に動きが鈍くなり「気温35度以上」と暑くなりすぎると、活動が弱体化、ほぼ停止状態⇒蚊はそこまで活発的に活動しません
夏の駐車場に止めた車の中の温度は40度以上⇒車に侵入した蚊は、半日持たずにお亡くなりになる温度です
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蚊が活発的に活動する温度
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血を吸う⇒15度以上
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⇒25~30度
また、蚊の成虫は気温が低くなる=15度以下では生きていけず、勝手に死にます
冬に蚊を見かけないのはそのためです
【日本の蚊と活動温度】
20~30度:アカイエカ
25~30度:ヒトスジシマカ
日本に生息する主な蚊の種類は、アカイエカ、ヒトスジシマカ、チカイエカの3種類です
オフィス街のビルの隙間を住処とするチカイエカのみ、低温耐性があり、冬での生きていますが
みなさんが家で見かける蚊の種類は、アカイエカ、ヒトスジシマカの2種類。やぶ蚊と通称で呼ばれる蚊の名前は『ヒトスジシマカ』です
やぶ蚊が大量発生する時期は9月の終わりごろになった理由とは?暴れ蚊の正体を解説!
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蚊が大量発生する時期は?
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⇒30度を割った秋
蚊が活発的に活動するのは気温と関係があり「20~30度」であれば、7・8月以外の時期でも見かけます
昔の日本は夏にかけて「徐々に温度が30度になる⇒秋になると気温が下がる」という気候でしたが
現在では『8月に35度を超える=蚊が一時的に活動が鈍くなる』けど、逆に『9月後半に気温が30度を割る=蚊が大量発生する』という生態系に変わり、8月の後半よりも『9月の後半:9月末日後』に蚊の活動が活発化する温度になっています
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秋の暴れ蚊とは?
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⇒吸血しまくる大暴れの蚊
秋になると蚊が大量発生するだけでなく、大暴れ⇒人間の血を吸いまくる蚊のことを、暴れ蚊と言います
チカイエカ以外の蚊は低温になる冬を生き残るのが、苦しい虫であり
夏の終わりと秋口に『生命を繋ぐ為、人間の血を狙って攻撃的』になります
かつては、夏の終わり=8月末、子供の夏休みが終わる頃が暴れ蚊が大量発生する時期でしたが
現在では、9月15日頃でも気温が30度以上あり、9月の終わりごろに暴れ蚊が大量発生する温度(=30度以下)になります
夏を過ぎたから、もう蚊はいないから大丈夫と安心するのは、間違いであり
現在の日本の気候で暮らす蚊は「8月中旬から活動が鈍くなっているだけ」であり、30度を下回る9月末に再び活動が活発する虫に変化しているよ!と考えるとわかりやすいかと思います
蚊はどこから生まれるの?家の中に蚊がわく場所⇒産卵場所はどこにある?
日本の蚊が大量発生する時期と温度を説明しました
では、次に『蚊がどこから生まれるのか』と『家の中に蚊がわく⇒蚊の産卵場所』を蚊の習性と行動パターンから順を追って解説します
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刺してくる蚊の行動範囲は?
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生まれた場所から15m~50m
家に蚊がいる!と気が付くのは、蚊に刺されてからが多いと思います
蚊はメスしか人間の血を吸わず、よく日本のどこにでもいる『ヒトスジシマカ(蚊の名前)』は
『生まれた場所から15~50m』と外からの侵入なら飛んでくる範囲はこのぐらいです
つまり、蚊を見つけたら、この範囲内に住処=蚊の発生場所、産卵場所がある!と、まずは考えましょう
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家に入ってきた蚊はどこから?
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窓からの場合
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夜にカーテンを閉める
家の中に蚊がいる時、まずは、外から侵入しているケースがあります
蚊だけではありませんが「虫は光によって来る性質」があります
田舎の夏は電灯にカブトムシやクワガタが集まる事があるように、虫は光に集まりますが
正確には『光ではなく、光が発する紫外線に集まる習性』であり、紫外線を含まないLEDライトにはあまり寄ってきません
外からの侵入は「窓」、夜、電気をつけるとその光に蚊も寄ってきますので「暫定的な対策:夜はカーテンをしっかり閉める」のを、まずは実行するべき、部屋の電気をLEDライトにすると、窓に虫が寄り付かなくなります
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家の中にいる蚊
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放置するべきではない
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蚊が人間の血を吸うと?
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→3、4回、産卵をする
1匹ぐらいの蚊なら、まぁ放置してもいいかと思わない方がベストです
血を吸う蚊は、メスであり成虫の蚊は1か月ほどの寿命です
その間に「血を吸う→栄養をゲット→3、4回産卵する」と、
一度、蚊に刺されてしまうとメスの蚊が家の中で3、4回も産卵、卵を産むので、蚊を放置することがよくありません
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蚊の幼虫の名前はボウフラ
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ボウフラは3日程度
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わずかに日にちで
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⇒さなぎになる
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さなぎになると
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オニボウフラになる
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オニボウフラは7日程度で
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成虫の蚊になる
蚊が産卵場所にするのは「水」です。少量の水に卵を産み、生まれてくる蚊の幼虫の名前をボーフラと言います
ボーフラは1度の産卵で10個~200個の卵から生まれ、
ボウフラ→オニボウフラ→成虫の蚊になるまで「わずか10日」と
スピーディーに成長⇒つまり、蚊とは見かけた場所の50m以内の水の中から生まれます
金魚やメダカを飼っていれば、ボーフラはエサになるのでが、普通は魚を飼っていないので自然に駆除・退治するのは難しいですよね
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部屋の中の産卵場所
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⇒ペットボトルの蓋
このボーフラは「少量の水:コップ1/4程度」の水があれば十分、産卵する環境であり、極論を言うと「ペットボトルの蓋の中⇒この程度の水の量」から生まれたのを目撃しています!
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蚊の幼虫の住処、蚊の産卵場所は?
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家の中:排水溝
家の中の蚊の住処を探すコツは、蚊を見た部屋にある水辺をまずはチェック。
たとえば、リビングならキッチンのシンク。風呂場なら排水溝の中など。キチンシンクは、きれいに掃除していたら、蚊がわくのはあまり見たことありません。他の場所なら、お風呂場、洗濯機のある排水溝も高確率でココ怪しい時が多く、特に洗濯機の排水溝の方ですね。
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家の中:空き缶やペットボトル
蚊は、少量の水でも産卵します。部屋のリビングで、シンク下でないなら「空き缶、ペットボトル」が開いた状態で放置してあるなど。空き缶、ペットボトルですら蚊の幼虫の住処になります。残ったジュースの処理をしかりするのもポイントです
また、ゴミ系でないなら「お花の花瓶」など。ちょっとの水が長く滞留している場所が蚊の幼虫の住処になりやすいです
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家の外:庭に池がある
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家の外の排水溝、浄化槽も疑って!
家に庭があるよ!って方は、庭に池がありますか?庭の池に、メダカや金魚を飼っていないなら、ココ完全に巣になっちゃいます。雨が降ってしばらくすると、蚊が大量発生するお家の方は、雨水がたまる場所が庭にないかのチェックが重要。他には、庭にある水道、排水溝が蚊の幼虫の住処になっている事も考えれられます
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家の外
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田んぼ→タイヤの水にも注意
家の外なら、田舎なら田んぼ。水田のボウフラの処理も大事ですが、水辺付近に水がたまるモノ、たとえばタイヤなど。タイヤの中には雨水がたまる事があるので、ココも蚊の幼虫の絶好の住処です
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水たまりがありすぎて
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蚊の産卵場所を特定できないんだけど?
家の周りに水たまりがありすぎて、蚊の産卵場所が分からない
マンション暮らしだから、1匹くらいの蚊なら
放置してたら勝手に寿命を迎えてくれないかな?と期待している方は、下記をご参考にしてください
詳しく⇒蚊の寿命と一生
1匹の蚊の寿命は『30~40日』と約1ヵ月程度、生きています
蚊のエサは『血』と思われがちですが、血は卵を産むために必要な栄養であり、メスしか血を吸いません
蚊の食べ物、エサは『花の蜜』や『草の汁』、『果物の糖分=甘いモノ』です。
家の中に観葉植物や食べ残しのフルーツ、料理で使った野菜の皮、生ごみなどがなければば、2日程度で蚊は餓死します
キッチンがない部屋や寝室に入ってきた蚊は
奇麗に部屋を掃除していたら、蚊が勝手に死亡⇒1晩たったら蚊がいなくなる理由は、上記の事が主な理由です
細かい事を言えば、昔は『子供が飼ってるカブトムシのエサ⇒樹液やスイカ』からブヨ以外に蚊がわくという事もありました^^
ざっくと結論を言うと
蚊は繁殖力が高く、寿命は短いけど、産卵⇒発生を繰り返して生存する虫⇒ぜんぜん!放置して対処できるのは稀なことだと認識しましょう
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ディズニーランドに蚊がいない
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なぜ?蚊がいないの?
蚊の駆除の方法は、私達、一般人は香取マットか、殺虫剤くらいしか対処方法がありませんよね
蚊の駆除で面白い方法をしているのが、海外のディズニーランド(おろらく日本のディズニーも対策済みと思われます)です
ディズニーランドは『蚊=人間の息に集まる=二酸化炭素に集まる習性』を利用して、蚊の居場所と産卵場所を特定するという変わった手法で蚊の駆除をしています
ディズニーランドに遊びに行っても蚊がいないのは、魔法で駆除してるわけでなく、
科学的に基づいた手法で蚊を発生させない工夫があるのがすごいとこですね^^
さて、夏に大発生しやすい蚊の住処について詳しく説明しました。蚊の産卵場所が、幼虫の住処になり、家の外以外でも部屋の中でも蚊は成虫になります。蚊の幼虫の住処を発見するには、水が滞留しやすい場所、コップ1/4杯程度の水たまりで蚊は発生しますので、そういった場所に心当たりがないか、調べて探すのが蚊の駆除・退治の第一歩になります!
家に蚊が入ってきた!蚊の住処を見つけて駆除退治をしたい時、蚊の幼虫の住処・産卵場所を探すべきです。