家の中で見失った蚊⇒血を吸った蚊の寿命を徹底解説!
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蚊の平均的な寿命を徹底解説!
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家の中に侵入した蚊
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成虫を放置していいの?
蚊とは、世界に3000種類ほど存在し日本では約100種類と多くいますが、私たちの生活に密着する「日本の蚊は3種類」、主にアカイエカ、ヒトスジシマカ(ヤブカ)、チカイエカです
この3種類の蚊の駆除・対処方法は明確です!
今回は、蚊が家に入ってきたとき、そのうちいなくなるのは?と、思っている方向けに「蚊にどのくらいの寿命」があるのかを詳しく飼いせうしますね
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蚊の生態系!
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特徴
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→血を吸う蚊は、全てメス
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出没時期
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→5月~9月頃
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気温:20~30度
まずは、蚊の基本的な生態系の情報です!
蚊は、メスが「水」に卵を産み付け「卵→ボウフラ(幼虫)→蛹→成虫」と約2週間で、大人の蚊になります
蚊についてまず知っておくべきことは『人間の血を吸うのはメスの蚊だけ』であり、血を吸わない蚊は全てオスです
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オスの蚊の寿命
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10日前後
蚊が発生する時期は「5月~9月」の間で、もっとも活発的に大量発生するのは「7~8月の気温22~30度」の時です
要するに夏に多い虫ですが、私たちの血を吸う蚊は「全てメスの蚊」であり、オスの蚊の寿命は10日前後しかありません
つまり部屋にいる蚊で血を吸わないオスの蚊は、いたとしてもメスの蚊と交尾後に10日の寿命⇒すぐにお亡くなりになります
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車の中の蚊の寿命は?
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⇒真夏の温度に耐え切れない
また、蚊のほとんどは寒さと暑さに弱く、20~30度を好みます
夏の暑い時期、たとえば、車の中に侵入した蚊なら、40度以上の温度に耐えれず、翌日には死滅=直射日光の当たる夏なら数時間の命です
しかし、蚊が暮すに快適な温度は20~30度であり
家に侵入してきた蚊の多くは「メスの蚊=家の中で卵を産む可能性」がある!というのが生活に密着したお話です
ヒトスジシマカの一生と寿命はどのくらい?
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メスの蚊の平均寿命はどのくらい?
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ヒトスジシマカ(ヤブカ)の寿命
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成虫の平均寿命
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30日~40日
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特徴
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→本体は死滅、卵は冬越しする
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→昼に家の中に侵入する
家の中に侵入する蚊⇒部屋にいる蚊の多くはメス蚊です
では、メスは家の中でどのくらい生きるのか。血を吸った蚊の寿命がどのくらいなのか
また、冬越しするのかという事が気になるポイントかと思います
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ヒトスジシマカとは?
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よく見る⇒やぶ蚊
ヒトスジシマカとは、一般的に『ヤブ蚊』と呼ばれる種類、東北より南にある日本なら生息し「昼に活動する蚊」です。
ヒトスジシマカのメスは、成虫になってから「メスの蚊:30日~40日」が平均的な寿命です
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血を吸った蚊の寿命
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⇒1週間
冬越しするほど平均的に生きていないとされ、1か月程度で天命を全うします
部屋でヒトスジシマカを発見したら最大で1カ月はいるけど、普通は血を吸った蚊は平均的に残り1週間程度の寿命です
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エサがないと
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蚊は餓死する?
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⇒2日で餓死
血を吸った蚊の寿命は1週間と分かったけど、部屋の中にいる蚊に刺されていない時は、どのくらい生きるのかが知りたいですよね
血を吸われてなくても食べ物があると生きることができます
蚊の食べ物は血であると思われがちですが、蚊の食べ物は『花の蜜、植物の汁、果物の糖分』であり、エサがある環境なら最大1ヵ月(生まれてから)、ざっくり言えば、1~2週間は生きてる可能性:有です
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血を吸うと卵を産むよ!
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⇒蚊が大発生!
ヒトスジシマカは「血を吸う=栄養を得る→40~60個の卵」を産みます
血を吸った蚊は1週間程度で死んでしまっても「卵は冬越しする→翌年、現れる」という事態になる為
家の中で寿命を待つよりも駆除・対処するのが正しい方法です
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コーヒー缶の中でも育つよ!
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⇒ベランダから侵入!
蚊はほんの数滴の水さえあれば卵を産み、すぐに成虫になります
台所の水回りをきれいにしても、蚊が部屋の中にいる!と思ったら、ベランダに水たまりがないか調べてみましょう
1人暮らしの男性でタバコを吸う人に多いのが、灰皿⇒コーヒー缶を灰皿にしてる人はめっちゃ蚊がわきますよ!
あのね。ベランダは共有スペースだから、たばこは本来ダメ。それでも、コーヒー缶に水を入れる⇒火を消す安全に工夫するのは、いいと思いますが、蓋をした方がいいですよ。蚊はタバコ+水と最悪な環境でも育ちます
※写真撮影に失敗しましたが、20匹ほど蚊がいたコーヒー缶です
アカイエカの一生と寿命はどのくらい?
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メスの蚊の平均寿命はどのくらい?
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アカイエカの寿命
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6ヵ月
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成虫の平均寿命
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30日~40日
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特徴→成虫が冬越しする
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特徴→夜に家の中に侵入する
アカイエカとは、日本全国のどこにでもいる蚊で、ヤブ蚊よりも「1周り大きいサイズ」の蚊で、夜に主に活動します
アカイエカのメスの成虫も「平均寿命:30日~40日」と、ヤブ蚊と同じ程度ですが、アカイエカの場合は「家の暗い場所」、たとえば、クローゼットの中などで「冬越しする」のが特徴で、最大で半年程度、寿命があるとされます
アカイエカとヤブ蚊(ヒトスジシマカ)の違いは行動時間が「昼と夜」で別れていますので、昼に家で見かけた蚊が「ヒトスジシマカ(ヤブ蚊)」で、夜に侵入してくるのが「アカイエカ」です
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メスの蚊の平均寿命はどのくらい?
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チカイエカの寿命:2か月
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成虫の平均寿命:30日~40日
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特徴→繁殖力が高い
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特徴→冬でもどんどん生まれてくる
チカイエカとは、一般家庭よりも「都心部のお店」や「オフィスビル」に多い蚊です
チカイエカは寒さに強く、冬でも活動し研究結果によると『2か月ほど生き延びた』という事例もあり、冬越しはしないけど「高い繁殖力で年中、活動する」と考えられています
チカイエカは1匹の蚊が2度、産卵するといわれ「1度目は動物の血を必要としない」が、秋からの2度目の産卵には「動物の血を必要とする」と特徴があり、冬でもどんどん生まれてくる高い繁殖力をもっています
蚊に刺されない方法を教えて!どっから蚊は生まれてくるの?
蚊の面白情報:蚊に刺されやすい人の年齢や血液型+足の特徴
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蚊の卵のありかはココだよ!
さて、蚊の寿命について日本によく生息する!見かける3種類のアカイエカ、ヒトスジシマカ(ヤブカ)、チカイエカで説明しました。
ビルタイプ+都心部で無ければ、通常、家の中に入てくる蚊は「アカイエカ」もしくは、「ヒトスジシマカ」ですので、この2つの蚊に注意するが必要です。また、蚊が狙いやすい人と、狙われにくい人は血液型や体温が関係する!と面白いお話もあるので、蚊に刺されて困っている方は、対処法を参考にするといいかと思います
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