カタツムリ+でんでん虫の面白豆知識⇒カタツムリとは?殻の正体は?
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雨の日に発生するカタツムリ
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カタツムリの雑学+豆知識が満載!
アジサイの葉っぱなどにいるカタツムリ。5月後半から梅雨の時期⇒雨の日になると、カタツムリがコンクリートにひっついていたりと何をしているのか。
そもそもカタツムリの殻は何なのか、カタツムリの面白い⇒子供が知りたがる雑学と豆知識を満載でお届けいます
カタツムリの呼び名は?でんでん虫とは?
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カタツムリとは?
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でんでん虫は呼び名の1つ
カタツムリとは陸に住む巻貝の総称であり、でんでん虫と同じ生き物です。カタツムリは虫だと思っていた人は残念ですが、カタツムリは『虫ではなく、貝』です
年代が上の方ほど、カタツムリの事を『でんでん虫』と呼び、世代によって名前の呼び方が違う!若い子ほど、カタツムリと呼ぶといった世代によっての呼び名が違うのもポイント⇒ちょっとした面白いお話です!
要するに、おじいちゃん、おばあちゃんはカタツムリの事を「でんでん虫」と言うよ!と子供に話すと、でんでん虫!変な名前!
こんな感じで喜びます^^
カタツムリの殻~カタツムリとナメクジの違いは?~
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カタツムリとナメクジの違いは?
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カタツムリ科:カタツムリ
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ナメクジ科:ナメクジ
カタツムリとナメクジは、同じ軟体動物に所属⇒違いの1つが、カタツムリ科とナメクジ科と、小分類で分けれれています。
カタツムリが動物なの?と不思議に思うかもしれませんが、カタツムリは昆虫ではなく、動物の部類に生物学的には分類されます
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カタツムリの殻をとっても
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⇒ナメクジにはならない
カタツムリの殻をとったら、ナメクジになるのか
答えは、NO。カタツムリはカタツムリ、ナメクジはナメクジという生き物!カタツムリの殻をとってもナメクジにはなりません
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カタツムリは貝の仲間!
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カタツムリとは?
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陸に住む巻貝の総称
カタツムリとは貝の仲間であり、軟体動物です
ではmカタツムリが何故、軟体動物なのか。その答えは、カタツムリは陸に住む巻貝の総称で、貝として分類されているからです
貝といえば、海にいる生き物と思いがちですが、陸で生活する貝もいる。まさに、盲点になりやすい事柄ですね
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エスカルゴも貝の仲間
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カタツムリを食べるの?
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驚いたけど!
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貝を食べるのと同じ事
カタツムリに関して、みんなが誤解している一番のポイントは、カタツムリを貝だと認識していないことです
エスカルゴを初めて食べる時、カタツムリ食べるの?と思う人が多いと思いますが、
カタツムリが貝だと知れば、特におかしな事ではないです
しかし、海の貝は綺麗な場所でとれるイメージがあるけど、カタツムリは、どちらかと言えば綺麗ではない場所にいますから、清潔感のある日本人からすると好んで食べるものではないのも事実、カタツムリは無理に食べるものではないというのが正解かと思います
コンクリートをカタツムリが食べる理由~カタツムリの殻の成分は炭酸カルシウム~
カタツムリとは、コンクリートを食べるとして噂される最も有名な生き物
ではなぜ、カタツムリはコンクリートを食べるのでしょうか。
カタツムリはカルシウム不足を補うために、コンクリートを食べているのでは?
自分の殻を食べるの?など!皆さんが思う疑問を次に説明します
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カタツムリの殻とは?
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殻はどこから拾ってくるの?
カタツムリとナメクジの違い⇒カタツムリは、腹足鋼(ふくそくこう)/有肺目(ゆうはいもく)に属するカタツムリ科の生き物で、ナメクジはナメクジ科に所属します
カタツムリは殻をどこから拾ってくるのかと疑問の方、カタツムリは落ちている殻に入って住処にしているわけではないです
カタツムリの殻とは、カタツムリの体の一部であり、殻と中身は一心同体⇒殻は自分で作るモノです
海にいるヤドカリとは違いカタツムリの中身が、殻を探して旅をしている訳じゃないです
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カタツムリの殻は?
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⇒体の一部
カタツムリとナメクジの決定的な違いは、カタツムリは殻を自分で作ることです
海にすむヤドカリ(意味=宿を借りる⇒ヤドカリ)のように、落ちている貝殻を家にして生活するタイプの生き物ではなく、自分で貝殻を作りだす生き物です。ナメクジは、進化の過程で殻を捨てて生まれた生き物とされています
つまり、カタツムリの殻をとったものがナメクジではなく、カタツムリはカタツムリ。ナメクジはナメクジと別の生き物なのです
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カタツムリの殻の成分は?
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炭酸カルシウム
カタツムリがコンクリートを食べる理由は、コンクリートに含まれるカルシウムが関係しているとされます
カタツムリの殻は、主にカルシウムでできています。カタツムリの飼育に、卵の殻を与えると育ちがよいのはそういった理由です。また、自然のカタツムリは、なくなってしまった仲間の殻からも、カルシウムを摂取すると言われています
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カタツムリとコンクリート
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カタツムリはコンクリートを食べる理由は?
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殻を作っているの?
雨の日にコンクリートにいるカタツムリ。コンクリートを食べているかという疑問についてですが、科学ではまだ証明されていません。食べているかもしれないし、食べていないかもしれないと、実はよくわかっていないこと
しかし、コンクリートをなめてカルシウムを摂取しているのでは?という物事の見方が有力であり、カタツムリはコンクリートからカルシウムを補給しているのが定説です
要するに、まだ、実証されていないだけで、実際にコンクリートからカルシウムを摂取している可能性が高いお話です
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カタツムリとコンクリート
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コンクリートをなめて
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カルシウムを摂取している
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可能性がある
カタツムリとコンクリートの関係性ですが、科学で実証されていない以上、ここから先のお話は学者さんの研究に期待です
しかし、カタツムリの飼育で餌に、キュウリやレタス以外に、カルシウムを与えるために卵の殻を与えるなどの効果からしても、可能性としてはある気がします
自然界に住むカタツムリは、カルシウムを含む石などから殻を作りますが、コンクリートの多くなった現代では、コンクリートからカルシウムを摂取しているのかもしれませんね
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飼育の時の餌は?
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⇒卵の殻
コンクリートを食べる生き物の代表格がカタツムリです
カタツムリはカルシウム補給⇒コンクリートが大好きで、カタツムリの飼育の時は「卵の殻」がカルシウムいっぱいで餌になります
カタツムリに卵の殻をエサとしてあげるときは卵の殻を洗う必要はなく、そのままです
卵の殻を砕いた方が良いと本に書いてある事がありますが、砕いた卵の殻の先端を嫌ってカタツムリが卵の殻に近づかない事があります
ちなみに、カタツムリ以外なら超雑食のダンゴムシがコンクリート食べる生き物です
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カタツムリを殻から
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はがすとどうなる?
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死んでしまう事がある
カタツムリの殻は、カタツムリにとって体の一部です。無理やり、殻からはがしたりすると死んでしまうこともあります
カタツムリから殻をとったら、ナメクジになるどころか、生きていくことすら難しくなってしまいます