手作り栗きんとんの常温・冷蔵庫、冷凍保存の日持ち目安を解説!
-
お節の作り置きはできる?
-
栗きんとんの保存方法!
栗きんとんとは、見た目から「金塊」や「大判小判」に似ていることから、お正月の縁起物としてお節に使われるメニューの1つです。
甘くて美味しい!この秘密は「さつまいも」と「甘栗」+蜜といった材料が使われているからです。蜜やシロップといった材料は食材の表面をコーディングするので、比較的長持ちするイメージあると思いますが、昔と違い冬でも部屋の中は暖房があり、手作りだと心配になりますよね
今回は、お正月のお節料理の「栗きんとん」の保存方法+保存期間の目安をたっぷり紹介します
-
栗きんとんの常温保管
-
常温保管温度:10度以下
-
⇒3時間以内を目安に
-
⇒お節箱の中は当日中まで
栗きんとんは、長く空気に触れると表面がカピカピになってきます。
涼しい場所なら常温である程度持ちますが、基本的に「栗きんとんに適した保管温度は10度以下」です
冬の温かい部屋のなら3時間が常温の目安、涼しい場所で保管する「重箱・お節箱⇒当日中」に食べきってしまうのがベストです
真空パックに入った市販の栗きんとんは、常温保管が可という商品があります
しかし、手作りした栗きんとんは話は別。保管は10度以下が適していますから「冷蔵庫保管⇒食べる時にお節箱へ補充」といった食べ方が、賢い保存法です
栗きんとんを冷蔵庫・冷凍保存+作り置きできる日持ち期間と保存方法は?~
-
栗きんとんは冷蔵できる?
-
冷蔵保管
-
⇒日持ち目安:3~5日
-
冷蔵保管の方法:保存容器
-
密封が重要:ラップで包むのがベスト!
栗きんとんの冷蔵保管⇒作り置きの方法です。完全密封できるタイプのタッパーであれば、大丈夫と思ってよいですが「栗きんとんをラップで包む」と2重にして乾燥を防ぐのがベストな冷蔵保管です
栗きんとんが空気に触れることで冷蔵でも傷みは進みますし、何より栗きんとん腐った時の見分けがつきにくいのが課題です
なるべく、傷まないようにする工夫は必要。しっかりと密封できた保存方法なら、栗きんとんは冷蔵庫で3~5日保管できます
この目安から「お正月用の栗きんとん」は、12月30日、もしくは、12月31日に手作りするのが、心配のないベストタイミングです。お節料理は品数が多いので、先に準備、作り置きも検討してくださいね
-
栗きんとんは冷凍できる?
-
冷凍保存
-
⇒日持ち目安:1カ月
-
冷凍保存の方法:保存袋
-
密封が重要:空気を良く抜く
きんとんはお正月中は、冷蔵庫保管が基本です。正月中に食べきってしまうのが一番、良い方法です
しかし、作りすぎてしまった!余ってしまった栗きんとんは冷凍保存ができます。栗きんとん「水分が多い」ので冷凍するとしても「水分が少ない為、常置よりも冷凍保存が」が良く、ジップロック(ジップ付き保存袋)に入れて保管しますは
栗きんとんは空気をよく抜きジップロックで冷凍保存⇒この方法で栗きんとんは1カ月の日持ち目安です
有名店!中津川の「すや」や「川上屋」の栗きんとんの賞味期限・消費期限は?
栗きんとんというと、お正月に食べるお節のメニューと思いがちですが、実は発祥は岐阜県。蒸した栗を砂糖と一緒に炊き上げる⇒布巾で栗の形を作るいった和菓子が有名です。
お正月をいつもと違った「和菓子の栗きんとん」でおやつにする方も多いですよね。日本で最も有名な2店舗の栗きんとんを買った時は賞味期限はこの期間です
-
すやの栗きんとんの日持ちは?
-
消費期限5日
岐阜県中津川市にある「栗きんとんの有名店:すや」の場合は、国産の栗を使って絶妙な甘さが素敵な味をしています
プロの職人さんたちは消費期限を「5日」としており、期限はあるけど「早めに食べること」を推奨しています。一番美味しい栗きんとんは9月~1月しか販売期間がないので、正月前に手にできると嬉しいお菓子です^^
-
川上屋の栗きんとんの日持ちは?
-
消費期限3日
岐阜県恵那市にある「恵那川上屋」、このお店の栗きんとんも有名です。消費期限は短く3日ですが、ぜんぜんパクパク食べれちゃいます^^
和菓子以外にも、モンブランやパイやミルフィーユも。洋菓子系も多く取り扱っていますが、9月~1月の期間に販売される川上屋の栗きんとんは絶品。こちらも、いつもと違った正月のおやつにぴったりです