顔が青い猿の名前はマンドリル!こっちがマントヒヒ!違いは顔の色!

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顔が青い猿の名前はマンドリル!こっちがマントヒヒ!違いは顔の色!

  • マンドリルの顔が青い理由とは?

  • 顔が赤いマントヒヒとの違いは?

顔が青い猿の名前、何だったか。同じような大きくて顔の赤い猿もいて、どっちがマンドリルで、マントヒヒなのか。子供にこのおさるさん何?と聞かれて、よくわからなくなってしまった経験があります^^

ココでは、マンドリルとマントヒヒの違いを説明しながら、何故、顔が赤い猿と青い猿が存在するのか。詳しく解説しますね!

顔の赤いこの猿の名前はマントヒヒ!オナガザル科ヒヒ属の猿の仲間!

顔が赤い猿の名前:マントヒヒ!マント=マントのような毛皮と毛並み

  • マントのような毛並みをした猿

  • 顔が赤い理由:毛細血管の色

毛がない箇所が赤いのが猿の特徴の1つ。猿の顔やお尻が赤いのは『薄い皮膚の部分の毛細血管』が赤く見える。つまり、血の色が赤いから、顔が赤いのです

マントヒヒとは『オナガザル科=尾(お:しっぽ)が長い猿、ヒヒ属』の動物で、日本の猿と同じ仲間ですがヒヒとして分類されます。生息地はイエメンやエチオピアといったアフリカに生息しています

顔が赤い猿がマントヒヒであり、マンドリルとの違いは名前から理解すると覚えやすいです。『マント=マントみたいな毛並み』という意味があり、他のおサルさんと毛の形が違いますよね

顔の青いこの猿の名前はマンドリル!オナガザル科マンドリル属の猿の仲間!

顔が青い猿の名前:マンドリル!マン=man(人間)よりの猿という意味

  • マン=man(人間)よりの猿

  • 顔が青い理由は?

  • コラーゲンの色

マンドリルとは、アナガザル科マンドリル属に所属するサルの仲間。主にカメルーン、コンゴ共和国、赤道ギニアの熱帯雨林に生息しています

マンドリルとマントヒヒの違いは名前から覚えるのが正解。マンドリルとは『Man=マン=人間』という意味があり、人に近い猿というのがネーミングに由来しています。

顔の色が青い理由は血の色ではなく、マンドリルは皮膚に「コラーゲンの層」があり、光があたると「青く見える」という現象です。体の色が青くなる動物は霊長類では珍しく、不思議な体をしているのが特徴ですが、生息地の熱帯雨林には「黄色、オレンジ色、青色が混ざった鳥」など、カラフルな動物が多くいます

日本の沖縄のように温かい地域の魚がカラフルな種類が多くいるのと同様に、熱帯雨林にはこういった特徴の生き物に進化しやすいと考えると、意味が理解しやすいかと思います

マンドリルのお尻の色:青=コラーゲンの層が光の加減で青く光って見える

  • マンドリルの血は赤色!

  • でも、お尻も青い!!

猿と言えば、顔意外にお尻も真っ赤ですよね。では、マンドリルのお尻ってどうなってんの?ココ気になると思います。マンドリルのお尻は『顔と同じで青色』です^^

顔もお尻も青い猿がいるよ!この話題は子供と動物園に猿に会いに行った時に使えるネタ。子供が興味持つことなので、豆知識として覚えておくと、楽しい日を過ごせますね

もしもマンドリルを見たかったら日本では大阪の天王寺動物園にしかいないですので、一度、足を運んでみるといいかと思います

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