2023年サマースプリントシリーズ時間日程と出走予定馬⇒夏競馬はいつから？

今年の夏競馬⇒２０２３年のサマースプリントシリーズの事を教えて！

• 夏競馬はいつからいつまで？
  

• サマースプリントシリーズの日程詳細
  

毎年夏に行われる夏競馬⇒2023年の夏競馬のサマースプリントシリーズの事が知りたい。

どんなレースがサマースプリントシリーズなのか。夏競馬はよく荒れると言われるけど、理由はなぜなのか。サマーシリーズの日程と時間、重賞競走の内容が知りたいと情報をお探しの方向けにサマースプリント2023年を詳しく解説します

※この内容は特定の馬や馬券を推奨する内容ではございませんので、その点、ご了承くださいませ

夏競馬とは？いつからが夏競馬？春競馬はいつからいつまでなの？

• 夏競馬は
  

• 春競馬の終わりと共に始まる
  

夏競馬は春のG1シリーズの終了と共に始まる夏のレースの事です

夏競馬の時期とは『春競馬の期間：３月末から６月末』を過ぎたあと、７月から９月中旬頃までのレースの事を意味します

もう少し正確に言うと春競馬はG1高松宮記念から宝塚記念までを春競馬と呼びますが

実は夏競馬は宝塚記念（今年は6月25日）より前の６月中にサマースプリントシリーズが始まっています＾＾

【夏競馬の時期】

【サマースプリントシリーズ】

期間：2023年6月4日～9月10日

サマースプリントシリーズとは、1200mの重賞競走が6レースあり、このレースに出走すると1ポイント。上位に入賞するとポイントが与えられ、チャンピオンの馬主や厩舎関係者に賞金とは別に5000万円ほどの奨励金がでる短距離の重賞レースです

サマースプリントシリーズはいつからいつまでの期間なのか。

サマースプリントシリーズは第一弾の重賞：函館スプリントシリーズから最終戦のセントウルスステークスまでの期間が基本ですが、函館SSの１週前の2023年6月4日～9月10日までです

サマーシリーズに含まれるレースは全部でいくつなのかとレース数をお探しの⇒サマースプリントシリーズは、函館SSからセントウルスSまで全６レースのです

• サマースプリントシリーズ
  

• ポイントランキングの結果は？
  

順位	合計	函館SS	CBC賞	アイビス	北九州記念	キーンランド	セントウルス
1位 ジャスパークローネ	21	1	10	0	10	0
2位 キミワクイーン	11	10	0	0	0	1
3位 オールアットワンス	10	0	0	10	0	0
3位 ナムラクレア	10	0	0	0	0	10
5位 トウシンマカオ	8	4	0	0	0	4
6位 ジュベリーヘッド	6	5	0	0	0	1
6位 サンキューユウガ	6	0	5	0	1	0
8位 トキメキ	5	0	0	5	0	0
8位 シナモンスティック	5	0	0	0	0	5
8位 ママコチャ	5	0	0	0	5	0
8位 ロードベイリーフ5		0	0	4	1	0

※第一弾から第六弾のレースの結果でチャンピオンが決まります

※次走予定：6/18日更新情報※

キミワクイーン、トウシンマカオ、カイザーメランジェの次走は「GⅢキーンランドカップ」を予定しています

それでは、次に具体的に全６レースの詳細と時間日程を説明します。出走予定馬やさらに詳しい情報は各重賞レースを解説した特設ページをご確認ください

２０２３年サマースプリントシリーズ：第一弾の重賞は函館スプリントS

【函館スプリントステークスの詳細】

もう少し詳しく：函館スプリント（2023年の詳細）

日程：2023年6月11日（日曜日）

時間：１５：２５分

場所：函館競馬場（北海道函館市）

距離：芝・1200m

サマースプリントシリーズの第一弾は函館競馬場で行われる函館スプリントステークスです

函館スプリントステークスとは夏競馬の最初の重賞レースで優勝馬はカレンチャンが有名です。

夏競馬は暑い時期が涼しい函館や札幌競馬場を使いJRAの４大競馬場はお休みです。涼しい環境で伸び伸びと馬が走りますが、実は北海道は芝生が違います

• 洋芝って何？
  

• 何がどう違うの？
  

北海道は芝生が違う。洋芝とか言われてもわからん！という人の為に、簡単に洋芝の特徴を説明しますね

普通の競馬場は野芝ですが、北海道は洋芝⇒どちらかと言うと

「地面が柔らかく⇒足が沈みやすい、芝生が柔らかく⇒走るとふにゃっとする」といった特徴があります。

東京のパンパンの良馬場とは、全然違うよ！

小学校や中学の運動場の芝生は昔、固かったでしょ？その芝生が東京や阪神の芝生（とイメージすると理解しやすい）で、

北海道の芝生はヨーロッパのイタリアやフランスの海外サッカーのスタジアムに使われている『長い芝生』⇒足が沈むのでサッカー選手の靴⇒スパイクの裏に、デコボコのスタッドが付いていますよね

この話をイメージすると洋芝がどんな芝生なのか。理解しやすいと思います

• ヨーロッパと北海道
  

• ⇒気候がよく似てる
  

札幌記念に出走する馬が「凱旋門賞を狙う馬」が多くフランスとよく気候が似た北海道の芝生で練習させる意味があります

フランスや他のヨーロッパの国は北海道と気候がよく似てます。世界地図で見ると「北海道よりヨーロッパが完全に北にある」けど、地球儀で見てください⇒そうすると、同じような北の方の位置に北海道とヨーロッパがあります

簡単に言うと、北海道はヨーロッパの芝生が育つ⇒洋芝「は重たい芝生⇒スタミナやパワー」が走るのに必要って事です

２０２３年サマースプリントシリーズ：第二弾の重賞はCBC賞

【CBC賞の詳細】

もう少し詳しく：CBC賞（2023年）

日程：2023年7月2日（日曜日）

時間：１５：３５分

場所：中京競馬場（愛知県豊明市）

距離：芝・1200m

サマースプリントシリーズの第二弾は中京競馬場で行われるCBC賞です

CBC賞は夏の小倉、北九州で行われるのでは？と思った方、今年のCBC賞は中京に戻ります

なんで中京なのか。簡単に説明すると、CBC⇒Chubu-NipponBroadcasting Co.,Ltd＝中部日本放送が主催のスポンサーです

今年は右回りの小倉ではなく、左回りの中京競馬場だと言うのが１つのポイントですね

• 永島まなみさんが初重賞チャレンジ！
  

• ⇒初めて重賞に騎乗するよ！
  

昨年、テイエムスパーダで今村聖菜ジョッキーがCBC賞を１着⇒1分5秒8のレコード勝ちした事は記憶に新しい情報です

今年のCBC賞の１つ楽しみが、女性ジョッキーの永島まなみ氏が、はじめて重賞へ出場します＾＾

２０２３年サマースプリントシリーズ：第三弾の重賞はアイビスサマーダッシュ

【アイビスサマーダッシュの詳細】

もう少し詳しく⇒アイビスサマーダッシュ（2023年）

日程：2023年7月30日（日曜日）
時間：１５：４５分
場所：新潟競馬場（新潟県新潟市）
距離：芝・1000m（直線）

サマースプリントシリーズの第三弾は新潟競馬場で行われるアイビスサマーダッシュです

夏競馬と言えば、直線1000mのレースが多いのが特徴の１つです

夏競馬以外も含め1000mの重賞はJRAにアイビスSDしかなく、夏競馬の名物レースと言われます

新潟で開催されるアイビスサマーダッシュは、競馬好きの人に言わせると「外枠が芝生が綺麗だよね⇒内枠の芝生が荒れてるよね」という具合に、同じ直線を走ると言っても有利・不利があるとされます

なるほどね。夏競馬が荒れると言われる理由の１つが「有力馬ですら枠順に左右されがちな側面」があるからですね

• ライオンボスは出走するの？
  

• 出走予定
  

昨年、枠番に泣かされたライオンボス。４年連続出場し優勝１回、２着２回。今年は５年連続、出走してくれるのか。

アイビスサマーダッシュの風物詩的な馬：ライオンボスは今年も出走登録が有＾＾

• 今年のバカラクイーンは？
  

アイビスサマーダッシュは枠順が外枠な方が有利な芝生を走る事ができると紹介しました

過去のアイビスSDは、内枠に入ると「傷んだ芝生」を走るのを避け、遠回りになってもいいから「外に向かって走る」けど、結局、長い距離を走らさせるから、やっぱり外の馬が条件よく走る事ができるよね！というのが定説でした

• 英雄が爆誕
  

• まさかのまっすぐに逃げる馬
  

しかし、2021年にある事件が勃発⇒アイビスサマーダッシュに英雄が爆誕しました

１枠１番の超条件の悪い馬番を引いた馬が、斜めに走らず「まっすぐ逃げる」という奇襲戦法を取ったのです

レース開始直後、競馬を知る者なら「え？なんでまっすく走ってるの？」と目を疑ったはず。どうせボロボロの芝生なんぞ走れまいっと思っていたのに、3着に逃げ残りました

1枠1番の14番人気：130倍

その馬の名前がバカラクイーンです。

この年以降、今年は誰が「バカラクイーンするのか」と競馬業界がざわめく案件⇒バカラクイーンによってアイビスSDの歴史が変わり、内枠の馬が逃げる事が増えアイビスサマーダッシュの見どころの１つになっています。

競馬で英雄と言えばディープインパクトの事を指しますが、アイビスサマーダッシュの英雄はバカラクイーンですね＾＾

２０２３年サマースプリントシリーズ：第四弾の重賞は北九州記念

【北九州記念の詳細】

もう少し詳しく⇒北九州記念（2023年）
日程：2023年8月20日（日曜日）
時間：１５：２５分
場所：小倉競馬場（福岡県北九州市）
距離：芝・1200m

サマースプリントシリーズの第四弾は小倉競馬場で行われる北九州記念です

ここ数年、夏の小倉競馬場の芝生は手入れが整っており、非常に速いタイムが連発しています

1200mと言うと早くても1分7秒後半ですが、1分6秒台の驚きのスピードレースが短距離戦で行われます

２０２３年サマースプリントシリーズ：第五弾の重賞はキーンランドカップ

【キーンランドカップの詳細】

もう少し詳しく⇒キーンランドカップ（2023年）
日程：2023年8月27日（日曜日）
時間：15:35分
場所：札幌競馬場（北海道札幌市）
距離：芝・1200m

サマースプリントシリーズの第五弾は札幌競馬場で行われるキーンランドカップです

キーンランドカップとはサマースプリントシリーズの最終１つ前の前夜戦。初戦の函館スプリントSやOPレースのUHB賞など。夏競馬をメキメキ走ってきた馬達が終結するのが見どころです

• カレンチャン物語
  

• ロードカナロアと結婚＾＾
  

キーンランドカップを１着になって、全部で怒涛の５連勝をしてスプリンターズステークを制覇！

その後は高松宮記念も優勝＾＾

キーンランドカップの出世頭と言えば、カレンチャン（牝馬）です。

カレンチャンのようにスプリント⇒短距離を走る馬のレースは夏競馬に集中しています。

スプリントの牝馬と牡馬が出合うのは、夏競馬⇒まさに、将来のお嫁さん候補が集まる婚活パーティーでもあります＾＾

カレンチャンの後に、ロードカナロアにG1で敗れますが、その後⇒結婚。繁殖牝馬になってライバルだったロードカナロアの子供を産んでいます

２０２３年サマースプリントシリーズ：第六弾の重賞はセントウルスステークス

【セントウルスステークスの詳細】

もう少し詳しく⇒セントウルスステークス（2023年）
日程：2023年9月10日（日曜日）
時間：15:35分
場所：中京競馬場（愛知県豊明市）
距離：芝・1200m

サマースプリントシリーズの第六弾⇒最終決戦は中京競馬場で行われるG2セントウルスステークスです

第一戦から五戦までの重賞はすべてG3重賞ですが、セントウルスステークスは最終決戦だけありG2競走です

セントウルスSでチャンピオンが決まる！と言っても、このレースはG1への前哨戦であり、夏競馬を走った以外にG1を好走していたメンバーが集まります。夏競馬でレベルアップした馬達だけの話ではないのがレースのポイントです

• もっと詳しく
  

• サマーシリーズを教えて！
  

詳細：サマースプリントシリーズ（2023年）

さて、今回は2023年の夏競馬⇒サマースプリントシリーズ2023年の時間と日程から各レースの見どころを紹介しました

夏競馬には「夏の上り馬（読み方：なつのあがりうま）」という言葉があり、夏によく走る特徴的な馬が出現したり、春のG1が距離が長くてダメだった馬がスプリントに転身して能力を発揮する事があるなど。ある意味、馬達のとっての夏休みの合宿的なポジションが夏競馬です

• 夏から秋競馬へ
  

• そして、G1の舞台へ！
  

詳しく⇒G1スプリンターズステークス（2023年）

この夏競馬終わると、サマースプリントシリーズで賞金を加算。そして実力を身に着けた馬が秋のG1へ出走します。古馬スプリント馬vs新星ルーキーたちが激闘を繰り広げる電撃の６ハロンが「G1スプリンターズステークス」です

今年は前年優勝のジャンダルムが引退。今年の高松宮記念優勝のファストフォースが種牡馬入りが決まり、王者不在です！

もしよかったら、今年のスプリンターズSの詳細情報をのせとくので見てみてくださいね