味付けメンマの簡単⇒黄金比の人気レシピ付き!作り置きの日持ちと保存方法を解説!!
-
筍のメンマを手作りした
-
冷蔵保管、冷凍保管できるの??
自家製手作りのメンマやシナチクを作りたい⇒作り置きや大量保管したい時はどうしたらいいのか
メンマは材料がタケノコで出来ていて、長期保管ができる食べ物とは言え、手作りは日持ちが心配です
今回は、自家製で手作りする「味付けメンマの作り方」、味付けの仕方の黄金比レシピと、作った後の保存方法と日持ち期間を詳しく解説します。メンマや「シナチクの作り置きや買ってきて余った時の目安にしてもらえると嬉しいです
味付けメンマの作り方(レシピ)~人気の作り置き、簡単な黄金比レシピ~
-
味付けメンマの作り方
-
黄金比レシピが簡単!
-
材料:たけのこ150g
-
材料:鶏ガラスープ200ml
-
★酒:大さじ1
-
★醤油:小さじ1
-
火にかける順番:茹でる→炒める→★と煮る
ステップ1:たけのこを茹でて、食べやすい大きさに
ステップ2:ゴマ油で炒める+みりんを加える
ステップ3:★を加えて水分がなくなるまで煮る
この3つのステップで自家製しなちくが完成⇒たけのこ150gに対して「鶏ガラ:1カップと酒:大さじ1、醤油:小さじ」が黄金比の割合で初心者が簡単に美味しく作る方法です
たけのこ150gは、よくスーパーでパックに入って売っているサイズのものです。出来上がったら、あら熱が冷めてからタッパー、もしくは保存袋で保管になります
-
メンマの使い道は?
-
ラーメンの具が正解!
-
メンマの使い道は?
-
ビールのお供に最高!
手作りした味付けメンマを保管しておくと、たとえばラーメンの具に。ビールやお酒を飲む方の簡単なおつまみになります
おつまみの時は「ザーサイ」をお供にするのも◎、また、味付けメンマと余ったチャーシューを混ぜ合わせても美味しいですよ
手作りメンマの常温保管~常温保管NGだけど、瓶詰め+煮沸消毒はOK~
-
メンマの常温保管で何日もつ?
-
メンマのタッパー保管
-
常温:NG→冷蔵庫へ
たけのこは、掘り起こすと「徐々に酸化」する食べ物で、掘り起こしてから放置すると「よりアクが強く、苦くなる特徴」がありますので、あく抜き、水煮をする必要があります。根本的に、土から出してしまうと常温での保管がむいていない食べ物が「たけのこ」です
メンマを作ってを食べやすいサイズに切って保管する時は冷蔵庫ですが、手作りの長期保管を目的なら「瓶詰+煮沸消毒なら3ヵ月から半年ほど」、常温保管できます
-
瓶詰め:煮沸消毒+脱気の方法は?
-
常温保管の場合
-
メンマの瓶詰めは3ヵ月から半年
メンマを保管する瓶を「沸騰した湯」で瓶ごと消毒し、脱気すると長持ちするようになります。
市販のメンマの瓶詰は1年ほど保管ができるタイプがありますが、手作りの場合は「未開封:3ヵ月から半年」が目安です
-
煮沸消毒の目安時間は?
-
80度以上+10分以上
-
65度以上+30分以上
細菌やウイルスのほとんどは、75度以上の温度で5分以上、熱にあてると死滅する特徴があります
沸騰したお湯でたいがいの細菌は消毒できるというやり方になります
推奨する煮沸消毒⇒手作りメンマを詰めた瓶ごと「80度以上の温度、10分以上」、もしくは「65度以上+30分以上」⇒このルールで、ほとんど自家製でも対応できます
市販の瓶詰が長持ちする理由は、使っているモノの違いだけでなく、こういった消毒がされているからです
※ 細菌やウイルスの特徴によって、もっと高温でないとダメな微生物もいますが、大方、死滅する温度と時間です
手作りメンマの冷蔵庫保管~作り置きの日持ち、冷蔵の賞味期限は?~
-
冷蔵の日持ち:開封後:1週間以内
-
冷蔵保管の方法:タッパー、保存容器
メンマは買ってきたのは記載の賞味期限内に食べますが、開封後は1週間以内が推奨。手作りメンマは、冷蔵庫で1週間の日持ちです
メンマの冷蔵庫保管の時は「消毒したタッパー、保存容器」に保管します。消毒方法は、きれいに洗い乾かしたタッパーに「キッチン用アルコール除菌」をふりかけます。まず、タッパーの内側から磨き、フタの裏までしっかりふきます
手作りメンマの冷凍保管~冷凍できる?たけのこを冷凍する方法~
-
メンマの冷凍方法
-
⇒保存袋、ジップロック
-
冷凍保存期間:1か月
-
解凍し開封後は1週間以内
-
1食分ごとにラップ+保存袋
メンマを作ったあと、冷凍する場合です。メンマはタッパー、もしくはジップロック保管のこの方法で1か月の日持ち期間です。注意点は解凍後、1度開封した時は、冷蔵庫で保管。1週以内に食べきるのが目安です
-
冷凍メンマの解凍方法は?
-
冷蔵庫へ保管場所の変更:6時間程度で解凍
-
常温2~3時間の自然解凍
冷凍からの解凍方法は2つ。常温の自然解凍なら「2~3時間」、冷蔵庫の中で解凍するなら「6時間程度」です。
電子レンジで解凍が出来なくもないですが、食べた時に美味しいのは自然解凍の方です。解凍後のメンマは、どちらにしてもそのあと冷蔵庫で保管になりますから、冷蔵庫で自然解凍が推奨です
筍が腐るとどうなる?傷んだ時の特徴と見分け方~味・臭い・見た目、よくある食中毒~
-
腐った筍(たけのこ)の特徴とは?
-
腐った見た目:ぬめり、えぐみ
-
見分け方:酸っぱい→苦みのある臭い
筍が腐るとどうなる?というお話です。筍は水分が多いので「生のタケノコは、常温不向き」な食べ物です。あく抜き後や水煮にして保管が一般的です。腐ってしまったタケノコは「酸っぱい→苦みのある臭い」というようになります
水煮など市販で買ったタケノコは、酢が使われていることもあり、酸っぱいニオイだけでは判断が難しい事がありますが、市販のモノは最初と違う臭いがしたら傷んでいる可能性大です
-
たけのこの白い粉、つぶつぶは何?
-
白い粉の正体は、シロチン
この筍は大丈夫?と心配になることは2つ。1つ目に、「タケノコの根元の黒い部分」です
たけのこの黒い部分は、たけのこが大きくなる過程で切り落とした根が変色した部分であり「食べられなくはない→でも、食べた感じは悪い」と害はないですが、料理の時は切り落とす部分です
2つ目に、切ったタケノコに白い粉やつぶつぶしたモノがあると思います
たけのこの白い粉は「シロチン」という成分で、カビではありません。むしろ、ここがタケノコの美味しさで「茹でる→うま味が溶けだす→温度が下がり結晶となる」といったもので特にココは気にするものではないです