ペットの癒し効果!犬や猫のペットと触れ合うと心が癒させるのは何故?ペットの癒し効果を科学で解明、幸せ・安らぎホルモンのオキシトシンはペットとスキンシップで分泌。人は幸福感が高まり、ストレスを緩和、犬や猫などのペットは愛情が高まり信頼感が増す効果が!動物との触れ合い、アニマルセラピーが、日々の疲れやストレスを解消する心のケアを解説
ネコちゃん、ワンちゃんと触れ合うと安らぎホルモン「オキシトシン」を分泌!オキシトシンは、彼氏・彼女などの恋人たちがスキンシップした時に分泌される幸せホルモン!
オキシトシンとは、恋人たちがスキンシップしたりすると分泌される幸せな恋愛ホルモンのことです。人の感情や気持ちは脳内分泌物でコントロールされています。オキシトシンは、ネコちゃんやワンちゃんと触れ合っても、分泌されます。動物たちとの暮らしたり、一緒にいることでストレスを解消するアニマルセラピーも近年では注目されています
ワンちゃんと見つめ合うと「人は通常の約3倍、ワンちゃんは約1.5倍の幸福感を得られる」
ワンちゃんを飼う30組を対象に実験。ワンちゃんと飼い主がよく見つけ合った前と後で比較すると、 オキシトシンの濃度が上昇。人は通常の約3倍、ワンちゃんは1.5倍に。あまり見つめ合わなかった飼い主には変化があまりなかった(データ:Science;348、6282、333-336、17 April2015)
癒しのホルモン、オキシトシンの効果①「不安感を和らげ、幸福感を高める」
人、動物共にオキシトシンが分泌されるとイライラしたり、おどおどした不安行動が減少する。幸福感や喜びを感じることができるからです
癒しのホルモン、オキシトシンの効果②「ストレスの緩和」
ストレスホルモンのコルチゾールをオキシトシンが抑制する。オキシトシンは、もともと子供の出産時に陣痛を抑えたり、母乳を促す作用があるとして研究された脳内物質。出産時に母と子にストレスを与えない為に、人が昔から自然と行っているストレスの抑制行動なのです
癒しのホルモン、オキシトシンの効果③「絆や人とのつながり、社会性を育む」
オキシトシンが分泌されると愛情や信頼感をもてるようになり、人との絆が深まる。小さい子供がいる家庭で、ペットを飼うとよいとされる理由のひとつです
癒しのホルモン、オキシトシンの効果④「体を温める」
いい気分になると、体がポカポカと温かくなった経験がありませんか?オキシトシンが分泌されると褐色脂肪細胞が活性化し、体の熱産性が高まるのです