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ローストビーフの日持ちはどおくらい?
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手作りの賞味期限の目安
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ローストビーフの保管方法を解説!
手作り・お惣菜・市販!ローストビーフの日持ちは?作り置きしたとき、
常温、冷蔵庫、冷凍保存で、いつまでもつ?誕生日やクリスマス、バレンタインで残った宅飲み後に寝てしまって、朝食べて大丈夫?など!
「ローストビーフ」がいつまで食べれるのか困っている人向けに、
ローストビーフの日持ちする目安から長持ちする保管方法のコツを教えちゃいます!
温度・湿度が違う「春・夏・秋・冬」の季節別の日持ちも徹底解説!
常温で放置してしまった場合の「ローストビーフ」の臭い・見た目・味から危険度と見分け方、よくある食中毒の事例まで詳しく載せますね
ローストビーフの常温、冷蔵庫、冷凍の日持ち期間の目安と賞味期限を徹底解説!
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市販ローストビーフ:常温:NG
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惣菜ローストビーフ:常温:NG
手作りのローストビーフの前に、まずは、市販とお惣菜のローストビーフの賞味期限から。
市販のローストビーフは真空パックになっているものは、おおよそ1か月程度のモノが多いですが、記載の賞味期限をご参考に
市販とお惣菜のローストビーフは開封後ですよね。
開封後の場合は、上記の通り。開封後は、お早めに!なっていて、常温保管は基本NG。時間にすると「3時間以内」がほとんどです。誕生日会やクリスマスでお酒を飲みながら、そんな日でも「3時間内に食べる」のを心がけましょう。
3時間を過ぎても食べられないわけではありませんが、ラップをしていなかった!
放置してしまったときは、ローストビーフの表面が「乾燥してカピカピ」です。美味しくありません
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市販ローストビーフは?
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⇒冷蔵:3~4日
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⇒冷凍:1か月
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惣菜ローストビーフは?
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⇒冷蔵:2~3日
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⇒冷凍:2週間
冷蔵庫で保管する場合は、市販のローストビーフで3、4日。お惣菜で2、3日です。
お惣菜の方が短いので注意です。冷凍の場合は、市販のローストビーフは未開封の状態で1か月の日持ち。お惣菜の冷凍は「向いてません」、理由は「すでにカット。スライスしてある為」です
後ほど長期保管のコツを説明しますが
ローストビーフの冷凍は「スライス前:肉の塊」の状態での保管が正しいです。スライスしてあるローストビーフは、
無理に冷凍せず、冷蔵庫に保管し2~3日以内に食べるましょう
ローストビーフを常温保管する場合~放置してしまった時の日持ちの目安、賞味期限は?~
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手作りローストビーフの常温保管は?
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3時間
ローストビーフの常温保管、放置してしまったときは3時間以内に。
他の食材は夏が特に危ないモノが多いですが、ローストビーフは冬に作るからだから安心と思わないで!冬でも寒い12月頃は、暖房を部屋につけていますよね
放置すると乾燥も早い。特に、飲み会や宅飲みするなど「お酒」も入っているときにローストビーフは食べるので、
冷蔵庫にしまうのを忘れてしまう事がおおいです。表面がカピカピになってしまっていたら、まず、食べるのをやめましょう
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常温保管の長持ちのコツは?
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最低でも「ラップ」をする
常温保管の長持ちのコツは「ラップ」をすること。
サランラップ等で空気に触れないようにしてあって、この日持ちです。
コツは「菌の繁殖を防ぐために、最低でも空気に触れさせないこと」ですが、常温であえて保管する人はいないかと。
どちらかといえば、放置してしまって「コレ、食べて大丈夫か状態」に困惑しているかと思います。
腐ってしまった場合や食べると危ないときの状態を最後に解説してますので、そちらを参考に(一番、下です※腐った写真は載せてません。ご安心を※)
ローストビーフを冷蔵庫に保管する場合~日持ちの目安、賞味期限は?~
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ローストビーフの冷蔵保管
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日持ちする目安は?
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2~3日
手作りローストビーフの冷蔵は、2~3日が目安です。肉が材料なので、夏場は冷蔵とはいえ、お早めに。
もともと、作り置きのローストビーフは冷蔵庫の中で1日寝かすことが多いですよね。なので、けっこう日持ちするのでは?と思いがちですが、2~3日と、それほど日持ちするわけではないです
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冷蔵保管「春:2~3日」
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冷蔵保管「夏:2日」
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冷蔵保管「秋:2~3日」
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冷蔵保管「冬:3日」
季節によって大きくは変化しませんが、家庭の冷蔵庫は業務用ほど性能はよくありません。
冷蔵庫といえどもドアの開け閉めの頻度が高い方は、もう少し短めを目安に。家庭用の冷蔵庫はドアを開けっぱなしにしていたなど、一度、温度が上がると覚ますまでに時間もかかります。冷蔵庫で保管する場合でも、春なら、2~3日。夏場で2日以内、秋で2~3日。冬で、3日程度を目安にしましょう
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冷蔵保管の長持ちのコツ
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ラップ+アルミホイルで包む
ローストビーフの冷蔵保管のコツは、最初にキッチンペーパーなどで「表面の水分を、よくふき取る」
次に「ラップで包みんだあと、アルミホイル」です
手作りする方は、ローストビーフを1晩寝かすときと同じ手順ですので理解しやすいかと。
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冷蔵保管の長持ちのコツ
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タッパー、フリーザーバック
アルミで包んだローストビーフをタッパーやフリーザーバックに保管するとより安全です。
タッパーよりフリーザーバッグの方がより空気に触れないので、そちらの方が安心感は強いです
ローストビーフを冷凍保管する場合~日持ちの目安、賞味期限は?~
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ローストビーフの冷凍保存は?
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スライス済み→2週間
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塊→1か月
お惣菜のスライス済みローストビーフと手作りも同じで2週間ほどの冷凍です。
しかし、ローストビーフの冷凍保存は「スライス前:塊」の状態で冷凍します
この方が長持ちもしますし、味の劣化がほとんどありません。塊のローストビーフは1度に食べる量ごとに保管。急速冷凍できるなら、その冷凍方法の方が肉ですので鮮度が維持されます。
食べるときは、レンジで温めは「ダメ」です。ローストビーフは自然解凍の方がはるかに旨いです
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冷凍保管の長持ちのコツ
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フリーザーバックで1塊ごとに
冷凍保存するときは「よく空気を抜いて、フリーザーバック」で!
空気をちゃんと抜かずに冷凍すると、霜ができたりして解凍するときも大変です。自然解凍後は、どれぐらい大丈夫?と疑問があると思いますが、「常温で自然解凍は、氷が解けてからローストビーフの常温保管の日持ち」とほぼ一緒。
冷蔵庫の場合も冷蔵保管の日持ち期間を参考に
自然解凍の時間の目安は、食材によって溶ける速度がちょっとは違いますが。
だいたい「20度の温度で、2時間半で解凍する」ので、夏場以外は3時間内に自然解凍されると思っていいです。それなので、冷凍庫から何時ごろ出したか、思い出して逆算して日持ちの安全性を確認しましょう
ローストビーフの保管方法と日持ち期間は、上記です。
保管のやり方がわかったらあとは食べるだけですよね。ローストビーフの日は、こういう献立が合うのでこちらも参考にしてくださいね
献立例:ローストビーフに合う付け合わせ、献立~もう1品のおかず、人気・簡単!
腐った「ローストビーフ」の特徴と見分け方~味・臭い・見た目、よくある食中毒~
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腐ったローストビーフの見分け方
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⇒血なまぐさい
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腐ったローストビーフの味・臭い・見た目
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⇒茶色っぽい水分
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よくある食中毒
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⇒腹痛、下痢
腐ったローストビーフです。ローストビーフは腐ると最初に、「血なまぐさい」、「茶色い汁」が肉から出てきます。手作りの場合、中がレアっぽく作ることが多いので、変な肉汁には要注意。冷蔵庫の中で腐ってしまったときは、包んだアルミホイルをあけると「レアっぽい異臭」と「下に水分がたれている」と、こんな感じの状態になります
この他にも、異臭(チーズや納豆っぽい臭い)を放つ、酸っぱい臭いや生ごみの臭いがするもの。見た感じ:白っぽいカビ(黒、茶色の場合も有)、表面にぬめりがある。変色した水分が垂れている、ネバネバした糸を引くなど、こういった症状が確認されたら、アウトですので、絶対に食べないように。
いかがでしたか。ローストビーフは、誕生日やクリスマスなど冬のおもてなし料理にぴったり。ローストビーフが嫌いって人はあんまりいないので、多めに作っても残らないことが多いと思います。一番の注意点は、宅飲みの時の「常温放置したローストビーフ」です。飲んでる時でもローストビーフはお早めに、食べ残る感じがするなら、冷蔵庫へしまいましょう