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猿の顔、お尻の色はヘモグロビンの色!
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真っ赤な血の色が顔とお尻が赤い理由!
猿の顔は、恋の季節=発情期になると赤くなるって話を聞いた事がありませんか?
実は猿の顔とお尻が赤くなるのは、日本猿(ニホンザル)の特徴で、他の猿たちは赤くないのもいます。ということは、どういうこと?猿の顔は赤いモノ!というのは、全部が全部、常識的なお話ではないです^^
今回は、子供と動物園。彼女とデートに言った時に話の小ネタになるような「猿の話」を紹介。なんで猿の顔とケツが赤いのか。説明できるように、猿のおもしろ情報を教えちゃいますね
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猿の顔が赤い理由は?
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猿の顔は皮膚が薄い→血管の色
では、まず、猿の顔とお尻がなぜ赤いのか。ココを説明しますね
サルの顔とお尻は「皮膚が薄く、血管の色=顔が赤く見える」という仕組みです。
血管は血が流れていますので、血の色が赤いのは「ヘモグロビン」、主に鉄分の成分である「ヘモ=赤色素」をもっているから赤いのです。子供には「猿の顔が赤いのは、血管、血の色だよ」と教えてあげたらOK。
大人向けに、正確に使えるなら「皮膚が薄く、ヘモグロビンの赤色」が顔を赤くしている理由だと思ってOKです
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顔が赤い猿が見たい時は?
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繁殖期はもっと赤くなる!
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猿の繁殖期:11月から3月
猿の顔とお尻の豆知識です。顔の赤い猿を見たければ「11月~3月の時期」に動物園に行くのが◎
猿の顔が特に赤くなるのは「繁殖期・発情期の11月~3月の時期」で、ボス猿以外のオス、メスの顔が真っ赤になります。恋の季節に顔を真っ赤にするというのは、本当の話だったんですね!
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顔とお尻が赤いのは大人の猿だけ!
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=猿の子供の顔は赤くない!
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猿の寿命:20~25年
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顔が赤い猿:6歳以上
猿の一生:猿の寿命は何年くらい?
猿は顔が赤い生き物だ。ココのちょっと深い豆知識です
子供の猿の顔は、赤くありません。サルの寿命は20~25年と言われますが、子供の頃の猿の顔は「薄い桃色」であって赤じゃないです
サルは「子供期:4歳まで」と「若者期:オス5~9歳、メス5~6歳」と分類され、サルは大人になるにつれて「血管の数が増える、血管が太くなる」と顔が赤くなる条件は、成長とともに整ってきます
およそですが「顔の赤い猿=大人、繁殖できる6歳以上の猿」だけが、顔とお尻が赤いのです!
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番外編
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マントヒヒの顔もお尻も赤い!
日本猿以外に、顔が赤い動物っていないの?子供が喜びそうな追加情報です
マントヒヒとは、腰まで伸びるタテガミをもつ!猿とよく似た、オナガザル科ヒヒ属の動物です。マントヒヒも日本猿と同じ理由で顔とお尻が赤いです。子供に他にも赤い顔の動物いるよ!と教えるなら、マントヒヒがいいかと思います^^
そのほか、変わっているのはマンドリル。マンドリルは顔もおしりも青色です
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