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日本の猿とは、こんな動物!
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飼育下と野生の猿の平均寿命を徹底解説!
日本猿とは『霊長目オナガザル科マカク属』の哺乳理の動物で、本州から九州までと日本に幅広くいる猿です。
この猿は「世界で最も北に住む猿」と呼ばれ、日本では青森県と本州の最北端の地域も生息地としています。今回は、猿ってどれくらい生きるの?野生と飼育下で寿命は違いがどれくらいあるのか、目安となる平均寿命を紹介しますね
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野生のサルは何年くらい生きるの?
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野生の寿命:10~20年
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平均寿命:15年ほど
近年では、野生の猿が人里や市街地に出没する事が増え、柿や栗だけでなく、畑の「ジャガイモ」や「玉ねぎ」など農作物の被害も多く、年々、猿に対する風当たりは厳しくなりつつありますよね
家庭菜園や畑に来る猿に困っている方は、野生のサルは何歳まで寿命があるか。ココ重要なポイントですよね
野生の猿の寿命は10~20年、平均寿命は15年ほどです。体長は60cmほどの大きさの個体が多く、野生のオスの猿は4歳から、メスは5,6歳から出産ができるようになりますが、野生ではその後、長くても15年ほどで平均的に寿命をむかえる事になります
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飼育下、動物園のサルは何年くらい生きるの?
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飼育下の寿命:25~30年
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平均寿命:27~28年ほど
野生ではなく、ペットや動物園と言った飼育下にある猿の寿命は「25~30年」ほどあり、平均寿命は27~28年と研究結果があります
野生と比べ外敵やエサの環境が整うと、猿は30年以上生きる個体もおり、動物園の猿は「37歳まで長寿」であったメス猿も多く、アカゲザルでは、京都動物園のインコ(名前)が43歳も生き、この年齢が世界最高年齢であり、ギネス登録されています
25~30年が猿の寿命といっても、40年を越える猿もいるので、思っているよりも、もっと平均寿命は長いのかもしれませんね
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猿の仲間!大型の類人猿の寿命は?
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チンパンジーの寿命:40~60歳
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チンパンジーの平均寿命:40年
猿の最高年齢のギネス記録は43歳と、40年越え!と長生きしているタイプがいますが、同じ猿の仲間のチンパンジーを例にすると、チンパンジーは「寿命は40~60歳」、平均寿命は40歳と言われます
チンパンジーの研究は様々あり、野生化では10年ほどが寿命とされますが、飼育下・ペットのチンパンジーの国内最高年齢は「68歳」であり50歳以上長生きする個体も多く、もはや、人間のように長生きするチンパンジーもいます
さて、猿の寿命を野生、動物園といった飼育下の場合で比較しました。長野県の地獄谷野猿公苑では、猿が温泉にとかっており、健康効果ある!と言われますので、もしかしたら、温泉に入る猿ほど、もっと長生きしているかもしれません
詳細:顔が赤い猿は二ホンザルの特徴!お尻が赤色の理由は血管の色
猿は日本に生息する野生の動物で結構メジャーな存在。温泉に入って顔が真っ赤にと思いきや。猿は発情期、11月~3月になると顔が赤くなります。なかなか面白い猿情報なので、もしよかったら『猿の顔が赤い理由』も読んでくださいね
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