豆乳スープ・豆乳鍋の日持ち期間と保存方法!常温・冷蔵庫・冷凍保存の賞味期限

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豆乳スープは冷蔵保管⇒余った時に、豆乳スープは冷凍保管できる? 

  • 豆乳スープの賞味期限・消費期限!

大豆が原料の豆乳スープ!ヘルシーで人気ですよね

このスープを大量にストックしたい時、作りすぎて余った時など保管方法はどうしたらいいのでしょうか

ここでは、豆乳スープの常温放置してしまった時のの賞味期限から、冷蔵庫の保管、冷凍保存の方法と日持ちまで詳しく解説しますね。

豆乳スープ・豆乳鍋の日持ち、冷凍の保存方法!残った冷蔵保管は?

  • 余った時の保管方法:冷蔵保管

  • 作り置きの保管方法:冷凍保管

豆乳スープの基本的な保管方法は冷蔵庫保管、もしくは、冷凍保存です。

豆乳スープや豆乳鍋は次の日に大丈夫なのか。豆乳スープを作って食べ残した日や余った時は、一時的に冷蔵保管⇒保存ができます

大量に作り置きでスープストックする時は冷凍保管というように使い方によって保管方法を分けるのがポイントです

豆乳は保管中に分離をしやすく、冷蔵保管の方が日持ちが短く、味の劣化が早いです

豆乳スープを作り置きしてわざわざ冷蔵⇒長期保存する必要はないので、余った時以外は冷凍保存が豆乳スープに推奨です!

余った豆乳鍋のスープの日持ち、冷凍の保存方法!残った冷蔵保管

  • 余った豆乳鍋のスープは

  • もう1回使えるの?

  • パウチタイプの使いまわしは厳禁!

豆乳スープの保存方法と少し話がそれますが、鍋用のパウチタイプの豆乳スープが余る事がありますよね

豆乳鍋は何日持つのか?次の日に食べて大丈夫か心配な時があります

鍋で1度使ったあと、豆乳鍋のスープは使いまわし厳禁です

パウチタイプは1回ごとの使い切りように出来ていますので、もう一度使って鍋にするなどがダメです

豆乳は常温で傷みやすく、すぐに変色して酸っぱい味になったら腐りかけ⇒どろっとし始めたのを放置すると豆乳独特の腐った臭いがして食べれません

豆乳スープの常温保管~常温保管は基本NG、余ったスープを鍋ごと保管する場合の注意点は?~

  • 常温保管:基本NG

  • 2~3時間まで

  • ⇒再加熱必要

豆乳スープの常温保管⇒鍋ごと常温で常置はNGです

豆乳は常温放置すると、次の日ですら、変色⇒酸っぱい味となり、腐りかけの状態になります

時間にして夏場は半日もたず、2~3時間以内が日持ちの目安です。また、常温に置いてしまった後は、再加熱必要です

余った豆乳スープの保存の問題は「再加熱する」と、豆乳スープが膜をはって固まる事に悩まされます

豆乳スープに含まれる大豆は、70度以上の温度⇒タンパク質が凝固する=膜を張るという特徴があるからです

  • 菌が繁殖する温度

  • 20~50度

  • 43度以上で最も繁殖

豆乳スープは菌が繁殖しやすい環境です。特に菌(ウェルシュ菌など)は、20~50度前後(43度以上が一番、増える)で繁殖すると言われています

日本の気温からして、冬以外は常温保管は難しいですし、今や冬でも家の中は暖房で温かいと、常温での保管はむいていません

作った豆乳スープが余って残ってしまった時は、まずは冷蔵庫へ。数日食べる予定がないなら、冷凍保存しましょう

鍋ごと保管でやるべき事

  • 鍋ごと保管でやるべき事、注意点は?

  • 定期的な加熱、再沸騰させること

  • 75度以上、1分間以上の加熱を!

定期的な加熱をすることで、スープは日持ちするようになります。

基準としては「75度以上の温度で、1分」でほとんどの菌(腸炎ビブリオやO157など)は死滅するからです。しかし、食中毒よくある原因の「ウェルシュ菌」は完全には死滅しません

増殖するウェルシュ菌は加熱処理で死滅するとされますが、芽胞を作った状態ですと100度の温度に6時間耐久するとされます

さっき加熱処理したから大丈夫と思っても、増殖する菌は死滅しても、芽胞はいますので。また、復活すると思ってください。そういう意味では、鍋ごと保管はめんどうな事も以上に多いので、あまりおすすめできません

豆乳スープの冷蔵庫保管~作り置きで冷蔵ストック!冷蔵庫の日持ち、賞味期限は?~

  • 豆乳スープ冷蔵の日持ち

  • 2日

  • 鍋ごと保管の場合は?

  • ⇒翌日まで

  • 冷蔵保管の方法は?

  • ⇒タッパー、保存容器

豆乳スープが残った時はの冷蔵庫の保管期間は何日もつのか

豆乳スープの冷蔵庫保管は「鍋ごと:翌日まで」、「保存容器で保管:2日以内」が日持ちの目安です

保存容器は空気を密封できるので、鍋よりは安心です。保存容器なら鍋よりも長く、冷蔵保管ができます

保管する時は「消毒した保存容器」に保管します。消毒方法は、きれいに洗い乾かした保存容器に「キッチン用アルコール除菌」をふりかけます。まず、タッパーの内側から磨き、フタの裏までしっかりふいてきれいにしましょう

  • 食べる時に必ずレンチン

  • 再加熱を!

冷蔵保管した豆乳スープを食べる時の注意点です。

作り置きや余った豆乳スープを飲むときに、再加熱しなかったり、電子レンジを使わない食べ方はNGです

冷蔵の場合、豆乳スープを保存容器で空気になるべく触れないように保管しているとはいえ

冷蔵庫の中で傷んでいきます。加熱はそれだけで、殺菌効果がありますので必ず食べる前は、温めるように。

傷んでしまってもう食べれないときは、加熱した時に変なにおいがするなど。調理中に気が付くこともあります。そういった事も含め、加熱することが重要です!ミスや事故を防止する、そういう意味でも加熱はしましょう

豆乳スープの冷凍保存~作り置きは冷凍できる?余ったスープの冷凍保存~

  • 豆乳スープの冷凍保存の仕方は?

  • 密封可能な保存袋

  • (ジップロック等)

スープの冷凍保存:ジップロックを使う

  • 冷凍した豆乳スープの日持ち期間は?

  • 冷凍:2週間

冷凍したスープの日持ち:2~3週間

  • 賞味期限を忘れないように

  • ジップロックに日付を書く

豆乳スープを冷凍する時はジップ付きの「密封可能な保存袋(ジップロックなど)」で保管します。作ってから熱いうちではなく「冷めてから」、できれば急速冷凍後に冷凍保存が一番望ましいです。この方法で、豆乳スープは2週間、冷凍で保管可能です

  • 解凍方法は?

  • 1食分ごとに半解凍→鍋へ

  • もしくは、流水解凍

豆乳スープの解凍方法は、袋のまま冷凍庫から、冷蔵庫へうつします。半分、冷蔵庫の中で自然解凍させて、袋から簡単に取り出せるぐらいになったら、そのまま鍋にかけます

  • 豆乳スープが分離したら?

半解凍の方法は、溶けるまで少し時間がかかる点と、稀に豆乳スープが固まるという問題が発生します

豆乳スープの分離を防ぐ方法はないか。まずは、なぜ、豆乳スープが固まるのかを説明します

豆乳スープは大豆のたんぱく質がかたまってスープが分離してしまいます

大豆のたんぱく質は過熱⇒70度で固まる=膜を作る為

豆乳スープを作るときは「豆乳は最後にいれる」+「豆乳を入れてからは弱火」にするのが正解です

同じように冷凍保存した時は「ゆっくり自然解凍⇒70度を超えないように温める事」に気を付けると解凍後の豆乳スープを美味しくいただけます

豆乳スープが固まるのを防ぎたい方は、流水解凍⇒その後、弱火でゆっくり温めるのがおすすめです

  • 冷凍保存の注意は?

  • 水分の多いキャベツ

  • じゃがいもはぼそぼそする

豆乳スープを冷凍保存の注意点⇒豆乳スープの具材について説明します

豆乳スープ、そのものの冷凍は出来ますが

具材に「キャベツ」や「じゃがいも」を入れた状態で冷凍すると、ボソボソして解凍後、美味しくないのが本音です

余った時は、ジャガイモやキャベツは取り除く、作り置きの場合は具材は別にする工夫があると良いです

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