ずんだ餅の日持ち期間と保存方法⇒常温・冷蔵庫・冷凍の賞味期限・消費期限切れ

手作りずんだ餅の賞味期限と消費期限は何日もつ？保存目安を徹底解説！

• ずんだ餅の長期保存は冷凍保存！
  

• ずんだ餅の常温・冷蔵庫の目安を徹底解説！
  

ずんだ餅とは、エンドウ豆をすりつぶし餡と混ぜ合わせた宮城県の名物です

ずんだ餅は、おはぎタイプのモノから、お土産用に賞味期限の長い商品まで様々です。今回は、ずんだ餅の保存方法と気持ちする期間の目安を各種、パターンに合わせてしっかり解説しますね

• ずんだ餅の保存方法は？
  

• 常温・冷凍の２種類！
  

• 手作りとおはぎタイプの場合
  

ずんだ餅は、作り方や包装方法によって日持ちする期間がちがってきます。

エンドウ豆＋餡でできた「おはぎの形」の手作りのモノは、常温と冷凍の２つの保管方法があります。お土産の商品タイプは長い期間、日持ちするものありますが、このタイプのずんだ餅は、日持ちは短いです

また、ずんだ餅は、材料に「お餅」を使っていますので、冷蔵庫の保管が不向きな和菓子です。餅菓子の種類である「ずんだ餅」は、すぐに食べるつもりなら常温、長期保存は冷凍保存が良いとされます。

• お店のずんだ餅の賞味期限
  

• 消費期限を守る！
  

• たとえば
  

• ひとくちずんだ餅は賞味期限が長い
  

ずんだ餅の日持ちは短く、通常、おはぎタイプのものは、賞味期限が短いです

しかし、旅行で遊びにいたっときは、お土産用の「ひとくちずんだ餅」は長く日持ちします。２０度以下の状態で２０日程も賞味期限があり、これなら安心して持ち帰る事ができますよね

お土産用のずんだ餅は記載されている賞味期限、消費期限をしっかり守る。この方法で問題ないです。では、手作りやおはぎタイプの分だ餅はどうでしょうか

ずんだ餅の常温保管：日持ちする賞味期限の目安は？常温の保管温度は？

• ずんだ餅の常温保管の目安は？
  

• １０度～１５度
  

• ⇒１日程度（当日中）
  

• １０度前後
  

• ⇒２～３日
  

• 推奨の保管温度は？
  

• ４度以上～１０度前後
  

• 高温多湿を避ける
  

• 日のあたらない涼しい場所
  

手作りのずんだ餅の常温保管は「基本：当日中、条件によって２～３日が目安」です。２～３日を日持ちさせるには、結構、条件が厳しいので、作ってから当日中に食べるようにする必要があります

それなら、冷蔵庫に入れれば？と思っても、ずんだ餅は冷蔵がむいていません

ずんだ餅は餅粉から出来ていますので、０～４度の温度は水分が抜けパサパサになる特徴があり、冷蔵庫の保管が出来ても固くなって食べられない、美味しくない状態になってしまします。

• 常温の保管方法：ラップで乾燥防止！
  

ずんだ餅の食通毒の原因になる菌は１０度以下で繁殖を抑えられる事が多く、１２度から繁殖する菌もいます。この考えからすると「常温でも１０度以下」が望ましく「菌の付着をさけるために、ラップやパッケージのまま保管」するのがベストですね

１つの基準・目安として、常温なら『１０度前後の直射日光があたらない場所で保管』と考えて良いと思います。

ずんだ餅を冷蔵庫に保管する場合：日持ちする賞味期限の目安は？

• ずんだ餅の冷蔵保管
  

• NG
  

• ずんだ餅は冷蔵するとカチカチになる
  

• 夏など、常温が心配なときのみ
  

ずんだ餅は餅粉が材料、でんぷんを含む和菓子は「０～４度の温度でパサパサ、カチカチ」になってしまいますから、

冷蔵庫の保管は不向きです

しかし、夏の暑い日など２５度以上の部屋の中は、菌の繁殖しやすい温度帯になりますから、常温保管が基本と言えども長く日持ちしません。夏は一時的に、その日のうちに食べるつもりで「一時的な冷蔵保管」も視野に入れてくださいね

ずんだ餅を冷凍保存する場合：日持ちする賞味期限の目安は？解凍方法・温めなおしとは？

 

• ずんだ餅の冷凍保存
  

• ２週間～１か月
  

• 冷凍焼け対策なら？
  

• ２週間以内が推奨！
  

ずんだ餅を買いすぎて、大量に余っている！ずんだ餅は冷凍できますから、すぐに食べる予定がないなら、冷凍保存です

ご飯の冷凍ストックが可能なのと同じ原理で、ずんだ餅は冷凍保存できます。保存期間の目安は『１か月以内』ですが、冷凍焼けをして味・食感が急激に悪くなることがあるので「２週間以内」が、おすすめの冷凍期間です

• ずんだ餅の冷凍保存の方法は？
  

• →個別にラップする
  

• →保存袋
  

• （ジップロック保管）
  

ずんだ餅の冷凍保存は「①小分けしてラップをする」＋「②保存袋に入れ冷凍する」のこの２つ。二重保存することで冷凍出来ます

和菓子は常温保管が基本とはいえ、日持ち期間が短いので、すぐに食べなのなら冷凍保存で長期保管するのが、おすすめです。冷凍することで「２週間～１か月」の時間がありますので、その間に食べればOK。腐ってしまう心配もなくなりますよね

• ずんだ餅の解凍方法は？
  

• 冷蔵庫へ保管場所の変更
  

• ６時間程度で解凍
  

• 常温２～３時間の自然解凍
  

冷凍からの解凍方法は２つ。常温の自然解凍なら「２～３時間」、冷蔵庫の中で解凍するなら「６時間程度」です。

さて、ずんだ餅の保存方法と日持ちの目安を紹介しました。日持ちの目安は数日あれば食べられる期間ですが、なるべく早めに食べる方が美味しく、安全であるのは間違いないです。お土産なので長く楽しみたい、大量にあるから食べきれない時は冷凍保存がいいと思います