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人気!リンゴ酢・米酢からできる
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ゴーヤ・ピクルスの作り方
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作り置きの冷蔵保管・長期保存の方法は?
夏の季節に「ほろ苦くて旨いゴーヤ」を使ったピクルスです。リンゴ酢や米酢を使った「基本のピクルス」の作り方から、苦くないゴーヤピクルスのレシピまで!市販のピクルスは長持ちすると言われるピクルスですが、自家製・手作りの時はどうなのかっといった事まで徹底的に説明します!
ここでは、ゴーヤを材料に使ったピクルスの作り方から常温、冷蔵庫、冷凍保管の注意点、日持ちする保管期間も一緒に紹介しますね。誤って、放置。腐ってしまった時の「ピクルス」の味・ニオイからの見分け方、食中毒事例も載せていますので、保管中で不安な方は参考にしてくれると嬉しいです
ゴーヤのピクルス~殿堂入りの人気レシピから作る、ピクルス液の作り方~
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基本のゴーヤ・ピクルス (煮立るレシピ)
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ピクルス液:
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酢(米酢、りんご酢)1カップ
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水1カップ
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※調味料※
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砂糖:大さじ5
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塩:小さじ2
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オリーブ油:小さじ1
ステップ1:酢とお水の分量は1:1、砂糖の量にします
ステップ2:ローリエを2枚、入れます
ステップ3:ピクルス液と材料を中火で煮立つまで加熱
ステップ4:あら熱をとってタッパーへ。冷蔵庫で2日漬け込み
基本のゴーヤの酢漬け・ピクルスの作り方です。酢とお水の量は、1:1。酢1カップなら水も1カップ、そこに、※調味料※を入れ野菜と一緒に煮ます。中火にでぐつぐつ煮だったら、粗熱をとりタッパーへ保管。そのまま、冷蔵庫で2日漬け込み、完成です
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苦くないゴーヤ・ピクルスの作り方は?
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苦み取り、下ごしらえに
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⇒「砂糖」を加える
苦くないゴーヤピクルスは、下ごしらえがポイント。ゴーヤは綿・種をとって「塩もみ」もしくは「10分水に浸す」すのが定番ですよね。塩もみの場合は「塩:少々、砂糖:少々」と砂糖を加えると簡単に、ゴーヤが苦くなくなります
苦いゴーヤが苦手な方は、砂糖を加えるのが、おすすめです!
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簡単!モミモミするだけレシピは?
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ゴーヤの切り方:輪切りも可
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冷蔵庫に入れ、3日程度の漬け込み
市販の簡単酢、ピクルス液に入れモミモミします。煮立てて作る時は「漬け込み時間は2日」ですが、モミモミして作る時は「3日程度、漬け込み」をしてから食べられます
ゴーヤのピクルス~常温で自家製・手作りピクルスは、いつまで日持ちするの?~
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常温保管
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瓶詰め:未開封1週間
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開封後:3日
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常温保管:タッパー保管:NG
市販のピクルスは、煮沸消毒+脱気をしてあり常温でも、かなり日持ちするタイプがあります。
しかし、自家製・手作りの場合は作って、そのまま瓶詰か、タッパー保管が多いのではないでしょうか。瓶詰の場合は、未開封状態で1週間、開封後は3日以内の日持ちです。冷蔵保管する時は、タッパーでも問題ありませんが常温保管はNGです
もともと、冷蔵庫のない時代に、酢漬けにして野菜を長期保管する料理方法が「ピクルス」です。常温でも日持ちするイメージがあるかと思いますが、海外ではタッパーではなく「瓶詰」が主流の保管方法。煮沸や脱気を行い瓶詰するからこそ、ピクルスが長く日持ちしているのです
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ゴーヤの酢漬け・ピクルスの長期保存
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瓶詰め:煮沸消毒+脱気の方法は?
ゴーヤの酢漬け・ピクルスを保管する瓶を「沸騰した湯」で消毒し、脱気するとピクルスは長持ちするようになります。
細菌やウイルスのほとんどは、75度以上の温度で5分以上、熱にあてると死滅する特徴があります。沸騰したお湯でたいがいの細菌は消毒できるというやり方で、推奨する煮沸消毒は「80度以上の温度、10分以上」、このルールで、ほとんど対応できます
市販のピクルスが長持ちする理由は、使っている酢の違いだけでなく、こういった消毒がされているからです
※ 細菌やウイルスの特徴によって、もっと高温でないとダメな微生物もいますが、大方、死滅する温度と時間です
ゴーヤのピクルス~自家製・手作りのピクルス:冷蔵庫保管の日持ち、賞味期限は?~
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ゴーヤの酢漬け・ピクルスの冷蔵保管
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瓶詰め:未開封2週間
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開封後:1週間
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タッパー保管:1週間
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⇒漬け込み3日目からが美味しい
ゴーヤのピクルスは漬け込み3日目ぐらいからが、美味しいです。
漬け込み+作り置きで保管するならタッパーが楽です。ピクルスは、寝かせた方が味が染みて美味しいですから、作ったらタッパーに入れ冷蔵庫。こういう作り方をする方も多いです。タッパー保管の場合は、1週間保管ができます
ゴーヤの酢漬け・ピクルスの1週間以上の長期保管なら、瓶詰めが推奨です
瓶詰で未開封状態なら、ゴーヤの酢漬け・ピクルスは冷蔵庫:2週間の日持ちが目安です
家庭でも、煮沸消毒と脱気を行えば、冷冷蔵庫保管⇒ゴーヤの酢漬け・ピクルスの日持ちは1か月の賞味期限になります
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市販のピクルスと
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手作りの日持ちの違いは?
市販のピクルスは1か月どころか、半年から1年のモノがあります。あれは、ただ「煮沸消毒+脱気」をしているだけでなく、検査機関に提出し、実際に「細菌が増えていないか」「衛生上問題ないか」のチェックが確認された方法で行っています。きちんと調べた結果、この方法なら「半年」「1年」といった具合に作っていますので、自家製とはここが一番の違いです
自家製は1か月の保管というのも、検査機関に提出し調べてもらえば実際には3ヵ月日持ちするなど。調べてもらえますが、そこまでせずに手作りは冷蔵1か月と、考えて保管するのがいいと思います
ゴーヤのピクルス~自家製・手作りのピクルス:冷凍保存の日持ち、賞味期限は?~
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ゴーヤの酢漬け
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ゴーヤピクルスの冷凍保存
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⇒保存袋で最大2か月
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(※どうしても食べきれない時だけに※)
自家製・ピクルス⇒ゴーヤの酢漬け・ピクルスの冷凍保存は最大2カ月が冷凍保存の目安です。
保存袋(フリーザーバック等)で最大2か月の保存が可能です。ですが、もともと野菜を常温や冷蔵で保管期間を延ばす料理方法がピクルスですし、ご家庭では、そこまで大量にピクルスを保管することも稀ですよね
漬物よりも、おしゃれに。瓶詰すると見栄えも良く、サンドイッチや朝食の箸休めにもばっちりと「ピクルス」は今や長期保管するだけが目的ではなくっていますから、そういった面からも冷凍は特におすすめしていません
冷凍は、どうして食べきれない量のピクルスがあるときに。もしくは、業者さん向けの保存方法かと思います
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冷凍ゴーヤから作る方法
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⇒冷凍1カ月
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(解凍方法:自然解凍を推奨)
ゴーヤは野菜室で1週間ほどの日持ち、夏限定の美味しい野菜ですから長く日持ちさせたい方が多いです
ピクルスにして冷凍すると長期保管できますが、味の劣化があります。美味しく長くゴーヤを食べるなら、「ゴーヤを冷凍」し、解凍してピクルスを作る方法があっています。この作り方なら、冷凍ゴーヤが1か月、日持ちしますので長く楽しめると思います
冷凍の場合は、ゴーヤをスライスして、1~2分、水に浸す。水分をよくふき取り、ジップロックなど密封した袋に入れ冷凍保管(※ブリーザーバック推奨:タッパー保管も可)です
ゴーヤのピクルスが腐ったら?~見分け方:ピクルス液の表面をよく見る!~
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ピクルス液の抗菌効果は?
ピクルスは塩と酢を使います。よく酢が入っている食品は日持ちすると言われますよね。そう聞くと「酢が菌を殺す、死滅させる」と思いがいですが、正確には「菌が増殖しにくくなる」が正しいです
普通の「白米」と「酢飯」を常温で放置した場合、1日後に「酢飯は菌があまり増えていなかった」が「白米は菌が増えていた」という実験結果があり、これは要するに菌を殺しているのではなく、菌を増えないようにする効果が酢にあるという結論です。酢に塩を加えた場合は、さらに効果がよくなります。これがピクルスが長持ちする仕組みです
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腐った時の見分け方
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⇒ピクルス液をよく見る
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見た目
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⇒瓶の底に白い膜
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腐った味・臭いは?
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⇒酸味ではなく、酸っぱい!
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よくある食中毒は?
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⇒下痢、嘔吐、吐き気
腐ったピクルスの特徴は「瓶やタッパーの底に、白い膜や不純物」があるとき、腐っています。臭いは異臭がしまますが、ここは酢を使っているだけあって判断が難しいです。味も腐ると「酸っぱく」なりますが、酸味なのか、酸っぱいだけなのか、わかりずらいですよね
まずは、ピクルス液に「沈殿物」がないか、特に白い不純物があるか、どうかを確認しましょう。仮になくても、推奨する日持ち期間を過ぎてしまっていたら、あきらめるのも1つの賢い方法です
その他に、異臭(チーズや納豆っぽい臭い)を放つ、生ごみの臭いがするもの。見た感じ:カビ(黒、茶色の場合も有)、表面にぬめりがある。変色した水分が垂れている、ネバネバした糸を引くなど、こういった症状が確認されたら、腐っていますので捨てるしかありません
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