海外競馬⇒G1ブリーダーズカップの日本時間は何時から?発走日程はいつ?賞金はいくら?
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アメリカのG1レース
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2023年の日程と発走時間はいつ?
BCターフとは、アメリカで開催される2日開催の競馬の祭典であり、全14Rが全てG1競争⇒3歳以上の総額賞金は2400万ドルと海外競馬の中でも大きなレースです
日本馬が出馬し過去に好走した例は「2021年BCフィリー&メアターフをラヴズオンリーユー(栗東・矢作芳人厩舎)が初優勝」したのみであり、日本から出馬し挑戦する馬達にとっては非常にハードルの高い米国G1です
しかしBCターフは海外競馬の為、情報が少なく
2023年のブリーダーズカップがいつなのか。ブリーダーズカップ⇒BCターフ、BCマイル、BCスプリント、BCフィリー&メアターフの日程、発走時刻(日本時間)、出馬予定、賞金(1ドル=約145円換算)など。詳しく知りたい方向けに、今年の米国G1に向かう日本の馬達の詳細を解説します。
※馬券を推奨する内容ではなく、2023年のブリーダーズカップ(BreedersCup)の事を知りたい方向けに情報を紹介します
米国G1ブリーダーズカップとは?
まず、ブリーダーズカップの根本的なお話から説明します
そんな情報は知ってるよ!という競馬通な方は、下記は読み飛ばして可の内容です
ブリーダーズカップ(BreedersCup)は、地方競馬JBCの親玉的な存在であり
JBCと同じく毎年開催される競馬場が変わる「持ち回り制」です
毎年、アメリカで開催されますが、競馬場はチャーチルダウンズ競馬場、サンタアニタパーク競馬場、キーンランド競馬場、デルマー競馬場など!開催年によって行われる競馬場はバラバラです
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ブリーダーズカップの略称
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⇒BCターフ
ブリーダーズカップの情報をお探しの方が、最初に混乱するのが「BCターフ」という略称かと思います
正式名称はブリーダーズ・カップ・ワールド・サラブレッド・チャンピオンシップ(Breeders' Cup World Thoroughbred Championships)ですが、名称が長すぎて、残念ながら、認知されませんし「BCWTC」と略されても、頭に入ってこないですよね
ブリーダーズカップの全14レースのうち、日本の馬が最も出場しているG1ブリーダーズカップ・ターフ(芝2400m)のレース名を省略した「BCターフ」の名前を略称として勝手にそう呼んでいる状況です
ニュースやネットでBCターフと書かれていても、米国G1のブリーダーズカップ全レースを意味している事が多いので記事を読むときにお間違いのないように気を付けましょう
2023年のG1ブリーダーズカップはいつ?何時から?日程と場所は?
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2023年の場所はどこ?
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⇒サンタアニタパーク競馬場
ブリーダーズカップは持ち回り制で開催されます
今年、2023年のブリーダーズカップの全レースはサンタアニタパーク競馬場(アメリカ:カリフォルニア州)で開催予定です
アメリカのカリフォルニア州と日本の時差は「16時間」であり、日本の方が16時間、先に進んでいます
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日本の馬の出走は?
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⇒2日目
ブリーダーズカップはアメリカの競馬場で2日間開催の全14レースです
初日は2歳限定のG1であり、ほぼ日本の馬は出走しません。日本の馬が出走するのは2日目の3歳以上のG1レースです
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ブリーダーズカップの日程
2023年のブリーダーズカップは「現地日時:11月3日(金曜日)」と「11月4日(土曜日)」の2日間で開催されます
3歳以上の馬が出走する2日目のG1をまとめた表が下記になります
日本馬 | レース名 | コース | 牝・牡馬 | 距離 |
BCフィリー&メアスプリント | ダート | 牝馬限定 | 1400m | |
メイケイエール |
BCターフスプリント | 芝 | 約1000m | |
レモンポップ(回避) | BCダートマイル | ダート | 1600m | |
ウインマリリン | BCフィリー&メアターフ | 芝 | 牝馬限定 | 約2000m |
ジャスパークローネ | BCスプリント | ダート | 1200m | |
ソングライン ウィンカーネリアン |
BCマイル | 芝 | 1600m | |
BCディスタフ | ダート | 牝馬限定 | 1800m | |
シャフリヤール | BCターフ | 芝 | 2400m | |
ウシュバテソーロ デルマソトカゲ |
BCクラシック | ダート | 2000m |
※距離は0.5ハロンほど開催年により異なるレースは「約」をつけており100mほど差がある場合:有です
上記の表が2日目に開催されるG1であり、日本馬が出走する可能性があるレースです
赤文字のレースが日本の馬が出走予定、青文字が日本の馬がでるかもしれない今年のG1レースに色を塗りました
※レモンポップはJBCスプリント(Jpn1)、BCダートマイル(米国G1)、チャンピオンズC(G1)のどこを次走とするか結構、迷っているようです!
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ブリーダーズカップの発走時間は?
【ブリーダーズカップの日本時間】
【1日目】2023年11月4日(土)
【2日目】2023年11月5日(日)
ブリーダーズカップの開催地と日本は16時間の時差があり、現地開催日を日本の日付にすると上記です
出走予定の日本の馬は2日目:2023年11月5日しか参加しませんので今年のブリーダーズカップを見たい方は「11月5日の日曜日」です
日本馬 | レース名 | 日本 | 日本時間 |
メイケイエール | BCフィリー&メアスプリント | 11月5日 | 朝方4:50分 |
メイケイエール | BCターフスプリント | 11月5日 | 朝8:25分 |
BCダートマイル | 11月5日 | 夜中3:30分 | |
ウインマリリン | BCフィリー&メアターフ | 11月5日 | 夜中4:10分 |
ジャスパークローネ | BCスプリント | 11月5日 | 朝9:00分 |
ソングライン ウィンカーネリアン |
BCマイル | 11月5日 | 朝方5:30分 |
BCディスタフ | 11月5日 | 朝6:10分 | |
シャフリヤール | BCターフ | 11月5日 | 朝6:50分 |
ウシュバテソーロ デルマソトカゲ |
BCクラシック | 11月5日 | 朝7:40分 |
※現地時間は時差16時間を計算した内容を掲載しています
※海外公式情報では場合により発走時間の変更:有と記載がありますが、例年、通りの発走時刻なら上記です
シャフリヤールが走る姿を観戦したい方は、日本時間だと「11月5日:日曜日の朝6:50分」、ソングラインは「11月5日:日曜日の朝方5:30分」が日本時刻の発走時間の予定です
ウシュバテソーロが出走予定のBCクラシックは朝7:40分です
メイケイエールはBCフィリー&メアスプリント(朝方4:50分)とBCターフスプリント(朝8:25分)のどっちに出るか直前までわかりません
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ブリーダーズカップの賞金は?
日本馬 | レース名 | 総額賞金 | 1着賞金 | 日本円 |
BCフィリー&メアスプリント | 100万ドル | 52万ドル | 7540万 | |
メイケイエール | BCターフスプリント | 100万ドル | 52万ドル | 7540万 |
BCダートマイル | 100万ドル | 52万ドル | 7540万 | |
ウインマリリン | BCフィリー&メアターフ | 200万ドル | 104万ドル | 7540万 |
ジャスパークローネ | BCスプリント | 200万ドル | 104万ドル | 1億5080万 |
ソングライン ウィンカーネリアン |
BCマイル | 200万ドル | 104万ドル | 1億5080万 |
BCディスタフ | 200万ドル | 104万ドル | 1億5080万 | |
シャフリヤール | BCターフ | 400万ドル | 208万ドル | 3億0160万 |
ウシュバテソーロ デルマソトカゲ |
BCクラシック | 600万ドル | 312万ドル | 4億5240万 |
※日本円換算:直近の1ドルは145~150円前後の為、日本円145円で換算しています
海外に日本の馬が出走ると賞金はいくらもらえるのか。ブリーダーズカップの総額賞金と1着の賞金をまとめた表が上記になります
たとえば、BCターフに出走するシャフリヤールが優勝したなら賞金208万ドル⇒日本円:約3億0160万円です
2023年のG1ブリーダーズカップの放映は何時から?
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日本のテレビ放映
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ネットで観戦する方法をお探しの方
ブリーダーズカップの中継がある年は、だいたいグリーンチャンネルだけです
見る方法は初回だけネットから「グリーンチャンネル(←こちらが無料会員登録で見る事が可)なら見ることができます
さて、今回はアメリカで開催される2023年のブリーダーズカップ⇒BCターフ、BCターフマイル、BCダートマイルの日程と日本時間を解説しました
日本とアメリカは時差がありますが、BCターフを日本から見る場合は。約16時間、時間がズレますので詳細のご確認を!絶対に見たい方は、朝は早起きしてギリギリの時間ではなく、30分は余裕をもって準備するのがいいと思います