耳の症状から病気をセルフチェックする方法。耳が痛い!片方(左・右)の耳が聞こえにくい、高音・低温の耳鳴りがする、耳が詰まった感じがするなどの原因と治し方を解説。耳の聞こえが悪い、耳が塞がった感じがする、耳だれが出る症状は何?耳だれ、耳閉感、難聴、耳鳴りの耳の症状と、発熱、頭痛、めまいからの耳垢栓塞、メニエール病、脳卒中、突発性難聴などのセルフチェックです
耳の症状から簡易的に病気をセルフチェックする方法
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耳の病気や症状は、耳が痛い、耳だれが出る、耳鳴りがする
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片方の耳(右・左)だけが、耳の聞こえが悪い、聞こえにくい、塞がった感じがする
耳の病気は上記のような症状が発症しやすい。 耳は脳とのつながりも強い。また、体のバランスを整える平衡器官、気圧の変化を調整する器官でもあります。飛行機やスキー・登山のゴンドラ、スキューバダイビングなど高さによって受ける気圧の変化で、耳がキーンとしたりして耳抜きが必要な場合があるように、音を聞くだけでなく体の変化の調整をする重要な役割をもっています
耳で多い症状-耳の症状から簡易的に病気をセルフチェックする方法
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耳で多い症状①「耳垢栓塞。耳が詰まった感じがする、塞がった感じがして自分の声が聞こえる」
耳垢(みみあか)が溜まってしまっている状態。また、耳掃除をして、痛みや出血をした場合にも起きます。耳はもともと、掃除しなくても耳あかを外に出す仕組みです。掃除しても傷つけてしまうと逆に耳鼻科の先生も苦労しますので、 耳の病気や症状は耳鼻科で対応するのがベストな方法です
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耳で多い症状②「中耳炎。耳だれが出る、耳閉感、難聴、耳鳴り、発熱の症状」
中耳炎は、細菌やウイルスが耳管を通り、中耳に感染し発祥する。特にプールや海へ行った時、風邪をひいた時などに中耳炎になりやすいです。他にも飛行機やスキー・登山のゴンドラ、スキューバダイビングなどの気圧の変化をすることを経験した場合にもなりやすいです
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耳で多い症状③「外耳道炎。耳だれ、外耳道のはれなどの症状」
外耳道炎は耳掃除でひかっけたり、ツメなどでひっかいたりするのが主な原因。耳だれ、外耳道が腫れることがあり、自然に完治するケースもありますが、こちらも耳鼻科へ診察するのがベストな方法です
耳が聞こえにくい症状-耳の症状から簡易的に病気をセルフチェックする方法
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耳の病気①「耳管狭窄症。女性に多くストレス、体重の増減などから耳が塞がった感じがして、自分の声が聞こえる」
男性よりも女子がなりやすい耳の病気。しかし、耳の症状は他の病気と区別するのが難しい側面もあり、正確な診断をする為に、早めに診察にいくのが王道な予防対策です
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耳の病気②「加齢性難聴。両方の耳が聞こえずらい、特に高音から聞こえずらくなりがち」
主に50歳以上の人が年齢とともに発症しやすいのが加齢性難聴。低音ではなく、高音から聴力が低下する場合が多く、最終的に低音も聞きずらくなります。特徴として、右、左の両方の耳に同時に起こりやすいです
めまい、耳鳴りの症状-耳の症状から簡易的に病気をセルフチェックする方法
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めまい、耳鳴りの症状①「内耳炎。中耳炎が発症後、めまいや、ひどい耳鳴り、嘔吐」
耳痛や耳だれ、発熱、耳閉感の中耳炎から、ひどいめまい、耳鳴り、嘔吐したら内耳炎の可能性があります。重症ではない場合、3日程度、薬で治療されるケースが大半ですが、5日以上症状が改善しない場合は鼓膜切開。その為、中耳炎の状態で、耳鼻科へ診察、治療してもらい、内耳炎に発展しないようにするのが重要です
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めまい、耳鳴りの症状②「メニエール病。突然起こる、ぐるぐると回転するめまい(30分程度)、耳鳴り、耳閉感」
ストレス性の病気とされています。発展途上国では症例が少なく、先進国やホワイトカラーの職種の人に発祥しやすい事から、ストレス性の病気とされています。ぐるぐると視界が回って見える"めまい"が特徴で、30分程度続き、めまいが解消すると耳鳴りも止まります。気分が悪くなり、嘔吐するケースもあります
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めまい、耳鳴りの症状③「突発性難聴。大半が片耳(右・左)にだけ突然起こる難聴、耳鳴り、めまい、吐き気・嘔吐」
片方の耳だけ、聞こえない、聞こえずらいという症状が突発的に起きたら、すぐに病院へ行きましょう。突発性難聴は72時間以内に対応する必要がありますので、片方の耳だけおかしいと言う場合は、早急に診察へ行きましょう